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お好み夜話-Ver2

ぴょんぴょん舎で初肉祭り

「鎌先温泉」翌日は曇り。

5時に起きて目覚ましの露天風呂へ。

戸を開けて足を踏み入れて⁉️となった。

湯船に浸かった若者がスマホを一心にスワイプしていたのだ。

こちらを気にすることなく、湯船の真ん中に座り込みスマホから目を離さない。

なんだコイツ😑

ハゲで腹の出たオッサンが露天風呂でまったりしている姿はサル山のサルがノミ取りしてるぐらい自然だが、ツーブロックでロン毛の兄ちゃんが露天風呂でスマホしてるのは違和感ありありで邪魔くさい。

「ちょいとごめんよっ❗️」と風呂に割って入るのも鬱陶しいし洗い場で歯を磨いていたら、兄ちゃんゲームだかLINEだかを切り上げて風呂から上がって出ていったので、心置きなく風呂に入った。


朝食はまた品数が多くなかなかなもの。


お昼が食べられなくなっちまうからほどほとにというのも聞かず、小僧はご飯をおかわりだ(*゚▽゚*)

食後もいい感じでまったりして、帰りも送迎バスで白石蔵王駅へ。

雲行きが怪しい中やまびこに乗り込み一路盛岡へ。


仙台を通り過ぎ一ノ関を過ぎると雨が窓を打ち、北上、新花巻の辺りの川が茶色く濁って今にも溢れそうな水量と見てとると、かあちゃんと小僧が心配顔になる。

が、盛岡が近づいてくると雨が上がり、道路も濡れていないし道ゆく人は傘をさしていなかった。

やがてフッと陽がさしてきたので、「もしもし君たち、晴れ男をナメんなよ」と言ってやったが、盛岡からの秋田新幹線は運休しているわけで、酷い被害を受けた方々には申し訳ないという他ない。


そうこうしているうちに6年ぶりの盛岡駅着、今にも降り出しそうな曇り空で涼しい。

なのであちこち出歩かず駅近のお店でお昼にすることにした。

前回6年前に来た時はわんこ蕎麦を100杯以上食すことしか考えていなかったが、盛岡には冷麺やジャージャー麺とう名物もあるし、前沢牛などの東京で食ったら身ぐるみ剥がされちまうくらいのお高い旨旨肉もあるわけで、ケモノ喰いする小僧には過度の期待を抱かせないように密かにお店をチョイスしていた。


それは、駅前の地下道B1出口から目の前の「ぴょんぴょん舎」


ここなら冷麺とお肉を同時に味わえる👌

「ぴょんぴょん舎」というネーミングから軽〜いお店かと思いきや、広々とした格式のあるレストラン然としたお店だった。

でかあちゃんと小僧用に


をたのみ、さらに前沢牛いわて短角牛雫石牛の三銘柄盛合わせ「岩手三昧」(税込4,180)と張り込み、


特選五種盛合わせ(税込3,850)もいっちゃう。

そしてさらに

とクラフトビールの雄「ベアレン」のクラッシックをオーダーして

何年かぶりの 

ぜ・い・た・く ちゅうやつを堪能してみた。

初めて食す素敵なお肉に一同大満足。


店を出て駅で時間を潰し、今宵の宿の送迎バスに乗り込んだ。

6年ぶりの宿は御所湖の目の前のつなぎ温泉ホテル「紫苑」。

しかし家族そろって6年前に宿泊した記憶がほとんどない。

ただオヤジだけは泊まった翌朝御所湖を12㎞くらい走ったことを覚えていて、宿が近づくにつれだんだん記憶がもどってきた。

6年前は先に仙台の「バーバーくん」の店で金髪にしてもらってからここへ来たのだ。

今回は意図せずここを予約したのだが、良い印象しかなかったからかもしれない。

部屋に入って窓の外の御所湖を見れば、


おっ、お日様が顔を出しそうだ\(^^)

湖の水は茶色く濁っているが、明日はなんとかなりそうかも。





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