お好み夜話-Ver2

空の木の下を

新型インフルエンザは、子供とか、心のビュアな人がかかりやすい、という説を、亀有の「かめかめせんにん」のマスター(kamemasと呼ぶことにする)と「Cちゃん」がカウンター越しに話したんだそうな。

「kamemas」にはウチのかあちゃんがビュアに見えたらしいが、「天然」とピュアは違うと思うのです。

すると「Cちゃん」が、
「どうせワタシとか、mogmasはうすら汚れているからサ。それに毎晩アルコール消毒してるから、インフルエンザにはならねーのよね」

と、自嘲気味に宣ったとか・・・・

休んでいても人様のウワサになるということは、まあ有り難いことでございます。

しかし、うすら汚れているっちゅーのは、どうよ。

たしかに、ゴホゴホ咳をしている連中と、マスクもしないで一つ屋根の下で5日間缶詰のように過ごしてみても、微熱すらでないアホアホ体質のワタクシは、うすらどころかどす黒く汚れた横須賀の海みたいなオヤジですがねェ


それにしてもこの一ヶ月余り、鬱々と達成感のない日を過ごしてしまい、身体はなまりになまり、走りたくても膝が痛くて走れない欲求不満が爆発寸前のところへ、不測の5連休に追い込まれてしまったが、不幸中の幸いというか、あんまり動かなかったら膝の痛みがようやく落ち着いた。

で、待ちに待ったお天気の日曜日。
前の晩から用意しておいたウェアを身につけて、9時半に家を出た。
海まで走って、仕上げに全力疾走して墓穴を掘った、11月4日以来使っていなかった「Run&Walk」を起動して、墨堤通りを這うように走る。
目指すは浅草・押上方面。

墨田区役所脇の「勝海舟」の銅像までは、何の問題もなく快調。
そこからは、目と鼻の先にそびえる「空の木」を見上げながら走る。

昭和の良い子は、でっかいロケットや、巨大怪獣とか、でっかいお城や巨大戦艦、巨大ロボットが大好きで、完成したら世界一の高さになるらしい電波塔も、理屈抜きに胸ときめいちゃうのだ。

1ヶ月前に荒川の土手の上を走っているとき、、小松川橋~平井大橋間から見え出した「空の木」よりも、さらにでっかく育っているようだ。
その根っこがどうなっているのか気になってしょうがなかったので、行ってみることにした。

根っこのあたりでは、写メを撮っている人がたくさん。
横十間川も護岸工事でお化粧直しだ。
付近では浸水対策工事やら、なんとか工事だらけで、押上の商店街の年季の入ったアーケードもなんとかするんでしょうか。

これでまだ半分なんだから、出来上がって見上げたら、そっくり返って後ろに倒れてしまいそうだ。
神の怒りに触れて、ポッキリ折れてしまうないといいが・・・・

ここまでで約6キロ。
帰りはまた6キロ。
そろそろ膝がうずきはじめました。
ここで無理をしては元も子もないので、ゆっくりと、膝に負担をかけないように走った。

「空の木」が天高くそびえる頃、フルマラソンを走れるようになっているのだろうか

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