体の数値も良いことがわかったし、ちょっと距離を稼ごうと朝9時に汐入公園を出発。
11月の神戸に向けて、4、5時間動き続けられる練習として選んだコースは、これまでに何度も走っているレインボーブリッジを渡ってお台場から帰ってくるもの。
同行はまた「むっちゃん」、かあちゃんは早々とリタイアだ。
だいたい往復30㎞の道程、急ぐ旅でもないからマラニックのつもりでキロ7分30秒のゆっくりペースで隅田川沿いを浅草を行き過ぎ、越中島から一般道へ出て相生橋から佃大橋の下をくぐり、月島のもんじゃストリートを見たことがないという「むっちゃん」を案内してアーケードの下を突っ切り、晴海通りを勝鬨橋を渡って築地市場の裏を走り抜け、浜離宮を左折して海岸通りを進み、劇団四季の劇場のところを左に曲がってゆりかもめの高架下をレインボーブリッジへ。
汐入大橋のあたりからここまで約19㎞、途中で飲み物を自販機で買うほか立ち止まらず、まだ大腿四頭筋は元気。
レインボーブリッジのエレベーターで上まであがり、お台場を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a6/d1e68e5b180c0423079b5ebb9892520a.jpg)
数年前に師匠や「ホリちゃん」とも走ったっけ、いつもフルマラソンを控えての練習だった。
お台場は「むっちゃん」とも何度か走っているので、ぐるっと海の方へは回らず、ショートカットして湾岸道路に出る。
GPSウォッチは22㎞を超え、ハーフマラソン以上の距離を走るのは昨年の「京都マラソン」以来の1年半ぶり。
そろそろ大腿四頭筋が悲鳴を上げ出し、給水がてら少し歩く。
お昼を過ぎてお腹が鳴り出し、豊洲の駅前のコンビニで再び補給。
橋の坂道が少しきつくなり出す。
木場の裏通りを水路に沿って、道路を横切り仙台堀りを進み、ずっと裏通りを走って行くとスカイツリーがだんだん近づいてきた。
むかし「月はどっちに出ている」という日本映画があったが、方角を知るのにスカイツリーの存在はすごく役に立つ。
知らない裏通りを進んでいても、スカイツリーを目指せば迷うことはない。
本所、深川とだんだん馴染みのある地名を通り過ぎると、アサヒビールのビルが見えてきた。
もうゴールは近い、「むっちゃん」と話しながら走っているせいか、なんとか大腿四頭筋も耐えている。
ようやく隅田川公園へ出て、もうここまでくればひとっ走り。
汐入公園に戻る前にコンビニでガリガリ君を買い、ふたりでかじりながら残りの道を歩いた。
総計33.88㎞、4時間半かかったが、まあまあじゃん
自宅に戻り湯船に浸かってマッサージして、エアーサロンパスを脚に吹いてからお昼寝した。
GPSのデータを見ると平均ベースは8分だったから、ポンコツにしてはコレで良し。
ああ腹減った~