奥川のマラソンでレンジャーブラックが給水所に立ち寄ると、
「やっぱりスリムじゃないと、こういうの着れないわよねぇ」
と、地元のおばちゃんたちから言われた。
他人からスリムなんて言われたことは人生初だったから、ちょっと嬉かったりする今日この頃。
こういうことを言われたからってわけじゃないが、来年は40回の記念大会なので、今回を最後にしようと話していた走レンジャーは考えを変えるかもしれない。
続けることに意義があるのだから。
さてさて、兎にも角にもマスクを外して一般人になった我々は、奥川を後にして会津に向かった。
今回は東山温泉の、毎度おなじみ伊東園ホテルに一泊なのだが、まだ時間があるので白虎隊が自刃した飯盛山を見学し、‘’いつもの酒屋”で今夜のお酒を仕入れホテルへ。
温泉でゆっくり身体をほぐし、ビール。
この夜のビールはまたいちだんと旨く、久しぶりに食べて飲んだ。
しかし朝が早かったので、みんな12時前には布団に入ってしまった。
翌日、明け方の地震でかあちゃんがビビって起きて風呂にいったあと、オヤジも師匠も「ホリちゃん」も起きだしてウェアに着替えた。
予定通り、旅RUNに出るために。
ホテルからほど近くにある残念坂と残念な野郎。
みんなのヤメてくれ~という声にもなんのその、雨降り滝をバックに写メにおさまる雨男。
温泉街を走り抜けて、ダラダラ上り坂を3、4㎞行ったあたりにある東山ダム。
さすがに空気が清々しいし、風が気持ちいい。
ダム湖を一周することも出来たが、朝食の時間に間に合うようにここで折り返して、ひたすら下り坂をまた3、4㎞。
いい汗かいて温泉に入ったおかげで、普段食べない朝食を食べた。
快腸なり 薬を飲まなくなってから1ヶ月半、ほんとに毎日快腸、快腸。
朝食後にまったりしてゆっくりホテルをチェックアウト、東山温泉からはほんの近くの会津武家屋敷を見学。
みんななかなか真剣に、会津が辿った歴史をお勉強。
ドカ雪が降った時にここへ来たが、この時期もなかなか良いです。
雪の時期は通れなかったところも見て歩き、弓のお試し処へ。
係のおじさんの指導のもと、野郎共が順番に矢を射る。
この弓矢に関しては、師匠よりもオヤジの方が的に一番肉薄したのだ
腹ごなしが出来たところで、七日町まで行き散策してお昼。
このボリュームの唐揚げ定食を、汗をかきかき平らげる大飯食らい。
ご当地名物ソースカツ丼、これもなかなかの量。
会津駅前の「まるも食堂」のソースカツ丼とはまたタレの味が違う。
そして今回初お目見え、これもこの辺りのB級グルメ・カレー焼きそば。
ただ焼きそばにカレーをかけただけ、というなかれ。
麺はウドンのように太く、カレーの強い味に負けないソース味で、好きな人は好きだろう。
しかし塩分制限をしているハイパーテンションオヤジには致死量の濃い味なので、どれも少し味見して大飯食らいにバトンタッチ。
旅のお供には、とっても助かる大飯食らいなのである。
一同満腹してプラプラ歩き、食後のデザートに目がない「むっちゃん」が和菓子屋さんで見つけた変わり種。
喜多方ラーメンのようなプリン。
これは珍しいとちょっと味見、食べ終わったあとの器はお持ち帰りできます。
今までとは違って、慌ただしく帰りのことを心配しないで会津を堪能できて、とてもいい旅であった。
来年も来られるかどうか、新メンバーよ来れ !!
最新の画像もっと見る
最近の「旅心」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事