お好み夜話-Ver2

夏がくれば思い出す

去年までの3年間は、この海の日の連休は東京にいなかった。

土曜日の朝こちらを出て、昼には長野にいた。

長野駅からさらに電車や車で、小布施町へ。

日曜日に開催される「小布施見にマラソン」に参加するため、前日に受付をしてナンバーカードをもらうためだ。

マラソンのスタートは朝7時なので、当日に東京から行くというのはかなりキビシイ。

だから前のりして、長野に1泊して早朝会場入りする。

それでも6時前には荷物を預けたりして、準備をしなければ間に合わない。

ほとんどのランナーが仮装して走るため、その支度が大変で、仮装大賞のための写真撮影なんかもあるからだ。


最初に参加した時は6人で、祭りというテーマでみんな半纏を着たりフンドシだったり。

祭りといえば「寅さん」だろうということで、オヤジは「寅さん」のダボシャツに腹巻き帽子でトランクを下げてハーフマラソンを走った。



さすがに暑かったが、エイドが1kmごとにあるし、アイスやワインのサービスもうれしかったので、また来年も走りたいと思った。


で翌年、浴衣に笠という格好で10人のメンバーで力走。

早さを競う大会じゃないという慣れで、前日の夜も、マラソン後の夜も、調子に乗って飲みまくった😴



マラソンの仮装大賞のステージには上がっても、何の賞も受賞しない悔しさも手伝って、昨年もまた大勢でエントリー。

今度は浴衣に笠の女子チームもあれば、スカイツリーと東京タワーのコンビや、ショッカーな2人組、アロハな親父コンビとバラけて走った。



長野県といっても小布施は涼しいところではないから、距離表示と共に気温も表示されていて、土手の上のラスト3kmぐらいのところで気温39度なんて尋常でない温度になったこともあり、さすがに主催者側もランナーの安全を考えて、

「走らないでください」

なんてアナウンスしていた。

後にも先にもマラソン大会で「走るな」と言われたのは、この小布施の他にない。


そんな思い出深い小布施だが、今年は参加を見送った。

暑さのためスタート時間が1時間繰り上がったためと、3年続けたからそろそろ違う大会にも出場したかったからだ。

そして月は違えど出場したのが、小布施に引けをとらない仮装率の高さの「安政遠足侍マラソン」で、顛末は前述のとおり・・・・🙈


3年ぶりの地元での海の日の連休はどうだといえば、道路はけっこう混んでいるし、ロードサイドの食べ物屋さんには人が溢れているし、夜ははやく人が少なくなるということがわかった。

海の日と言っても3年前は20日だったので、それからすると5日もズレているのだから、何だか軽い記念日だよなぁ。

他人の庭先の子供のプールが、うらやましく思える今日この頃なのである。

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