黒豚トンカツで昼食後ホテルにチェックイン、時間がたっぷりあるのでスタート地点のドルフィンポートへ歩き、酒屋めぐりと飲み屋の場所を確認するため歩きに歩いて、ホテルに戻ってきたときにはがっくり疲れ温泉へ。
テレビの天気予報はどれも雨のち曇り、明け方から午後3時くらいまで降るというのでゴミ袋を加工。
降り出したらこいつをすっぽりかぶり、止んだら捨てちまえばいい。
10時頃にはまぶたが重くなってきて爆睡、夜中に咳き込んだり暑かったりで2度ほど起きてしまったが、雨の音がしていないことを確認して5時起床。
ヘロヘロの練習不足でも晴れ男は晴れ男なのさ、起き抜けに無理やりおにぎりを一個つめ、7時に宿を出た時も曇ってはいたが雨は降っていない。
荷物を預けスタート地点へ向かうが、ファンランに出場の小僧が行方不明になる。
まあいいさ、なんとかなるだろう。
スタート地点までは少し距離があり、地元アイドル❓やら
ゆるキャラやらがお出迎え。
スタート地点に整列すると、ゲストの「石原良純」が挨拶で雨が降っても頑張りましょうとかなんとかほざくが、この中途半端な気象予報士めが👊👊晴れ男が雨など降らすもんか‼️
8時半気温19度、きばいやんせ👋とスタートしたが、Dブロックの師匠とオヤジがゲートを抜けるまで4分ほどかかり、1万人のランナーの列が団子状態で続く。
ヘリが何機も上空を飛び、沿道のきばいやんせ～の応援が途切れない。
キロ6分30秒から7分ぐらいのペースで街中を巡り、ファンランのゴールの山形屋前を通過して9㎞。
国道10号へ戻り左手に城山を見て海の方へ、世界遺産の「仙巌園」をめざす。
10㎞通過が1時間09秒、まいいかな。
足の調子は悪くない、喉のいがらっぽさも感じない、ひょっとすると割といいタイムでいけるかも❓
21㎞、まだ元気👍
路面が濡れているのでここらは降っていたのだろうが、晴れ男が近ずくにつれ上がったのだろう。
それはいいが、中間点が折り返しだと勘違いしてまだまだ折り返しは先だとわかると少し気持ちが萎えて、
25㎞。
やっと折り返し、足が痛くなってきたので、次のトイレに師匠が行くというのでそこでエアーサロンパスのお世話にならなきゃヤバいかも😅
飛行機にエアーサロンパスは持ち込めないので、前日に買ったはいいが大きなものしかなく、師匠がサポーターで巻いて携帯してくれたおかげで助かった。
が、まんべんなく吹いたエアーサロンパスの甲斐もなく、28㎞あたりで右膝のすぐ上の内腿がつって腫れ上がった😖
歩いては走り、エアーサロンパスしてまた走りの繰り返し、4時間半のペースセッターに追い抜かれ、5時間のペースセッターにも抜き去られる。
そして貧血気味で息が上がり、師匠の冗談にも反応できず、沿道の応援にもカメラマンにも応えられない。
海岸線の桜島を見ながらのコースはそれほどきついアップダウンはないものの、じわじわ上りゆるゆる下るのが足に堪えて30㎞をこえると辛い。
5時間半のペースセッターともすれ違い追い上げられているのがプレッシャーだが、両足の内腿が交互につって遅々として進まない。
携行した塩熱サプリもアミノバイタルも全部飲み、給水所では毎回スポーツドリンクを飲み、バナナや梅干しやミカンも食べ、サツマイモとあんぱんは喉に詰めてしまいそうだからやめておき、つきあげとかるかんは食べた。
オヤジのノロノロペースに師匠も疲れてしまうが、なんとか38㎞の給水所にたどり着くと、なんと蕎麦が出されていた。
それも冷たいのと温かいのと選べるので、ありがたくいただく。
こんなにいろいろ食べて飲んだ大会は初めてかもしれない、ちょっとお腹がいっぱい・・・。
ヘロヘロのグショグショで街中に戻ってきたが、相変わらず走っては歩き、歩いては走るから抜け出せない。
このまま復活できずに歩いてゴールなんて格好悪い、街中で一段と応援が盛ん、意地を見せろポンコツオヤジ‼️
なんとか残り300メートルを走ってゴールして、
記録5時間29分51秒👎ネットタイムが5時間25分24秒・・・かっこわりぃ😂
行方不明だった小僧は、走り終わって温泉に入ってお茶してゴール地点で待っていた。
なんとかゴールできたのはサロンパス師匠のおかげです。
お世話になりました🙏🙏
雨にも降られなくてよかった、それだけがヘロヘロの晴れ男の功績。
ってことで、次はおやっとさあのだいやめサ😁
