お好み夜話-Ver2

おやっとさあのだいやめ

マラソン前日の夜、昼が遅くてお腹が減っていなかったが、何か食べておかないといけないので食事のできる「昭和食堂」という飲み屋に入った。

それまで3日間飲んでいなかったけれど、一杯ぐらいいいじゃないですかという毎度お馴染みの師匠の誘惑にのって生ビール🍻と焼酎を一杯だけ。


店の中を観察したが、芋焼酎を飲んでいる若者は少なかった。


マラソン終了後、ホテルの温泉で充分にマッサージしてなんとかカニ歩き状態は脱したものの、強烈な筋肉痛がもれなくついてきたので、早く筋肉を柔らかくしなければと温泉に併設された食事どころで一番搾りをかけつけ三杯。

事前にホテルの近辺の焼酎が豊富に置いてある居酒屋を調べていたが、日曜日が休みのところが多く、その中から「焼酎処 みかん」という店に決めて予約しておいた。


6時半から「焼酎処 みかん」でだいやめ(だい=疲れ やめ=止め )という辛い酒業。

カウンターの目の前に常時200銘柄の薩摩焼酎が鎮座まします‼️素敵な光景。

地元出身の店のお姉さんに聞いて、昔ながらの芋くさい地焼酎を出してもらう。

生・ロック・お湯割りのそれぞれに楽しめるように一合徳利に入れてもらい、師匠と弟子と(ご存知の方も多いのですが、この時点で師匠と弟子は入れ替わっている)二銘柄づつ、辛い酒業の開始。

つまみは島らっきょうや薩摩地鶏の刺身やら、黒豚しゃぶしゃぶサラダやキビナゴ天ぷらとさつま揚げ。

いい感じで筋肉がほぐれ脳みそもトロトロになってゆきます。

だが、周りを見ればあんまり芋焼酎を飲んでいる人はいない。

若者はサワーやらなにやら、やはり本場鹿児島でも焼酎飲みは減っているようだ。

辛い酒業はふたりで5合も飲んだあたりでおひらきにし、店のお姉さんに素敵な酒屋さんを教えてもらい、東京には出回っていないような酒を買って帰ることにした。


階段の上り下りに軽く呻きながら、よしゃぁいいのに帰り道のコンビニで缶ビールを買い、ホテルに帰って半分飲んだところで意識がなくなり、師弟ともども討ち死に😨

怪獣のようなイビキを轟かせ爆睡、おやっとさあのだいやめの儀式終了。

おやっとさあ、おやっとさあ💤💤💤


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