足りない‼
複雑な作りなので、予想外に布をたくさん使ってしまったのだ。
特種な布だから、その辺りの店でひょいと売っているわけではない。
コスプレイヤーの「エリちゃん」に教えてもらった日暮里の生地問屋「トマト」まで、急きょ買いにいかなくては😟
車でひとっ走り、日暮里へ。
目の色変えて生地を漁っている女性をかき分けるようにして、ぜんぜん場違いなオヤジと小僧はお目当ての布をお買い求め。
いろんなモノが新宿の「オカダヤ」よりもちょっと安いという、場違いな知識も「エリちゃん」から学んだオヤジは、さっさと買い物をしてとっとと帰ろうとしたら、
「お昼を食べて行きましょう」
と小僧から待ったをかけられた。
なるほど、お昼はとうに過ぎているし、ここで食べとかないとウヤムヤになりそうだ。
というわけで、通り沿いにあった「ん⁈」という看板に目を止めた。
寿司とパスタ❓❗
どうしたらこの組み合わせが成立するのだ😕
ワンプレートにミートソースと握りがのっている図を想像して、あり得ないと思い直し、メニューを見て唸った。
世の中は時々あり得ないことがあるものだ、まあ名古屋のクリームあんみつスパゲッティよりはいいかもしれないと、物は試しで食べて行くことにした。
2階へ上がりドアを押すと、店内はほぼ満席の状態。
たった今お客さんが帰られたと思しき、厨房の前のカウンターを片付けてもらい席についた。
それほど広くはないが、30人はテーブルとカウンター席に座れそうだ。
子ども連れや買い物帰りの女性グループで賑わっている。
さっそくメニューから、小僧はカルボナーラと握り寿司のセット、オヤジはそんなに食べられそうもないから、昔ながらのナポリタンと手巻きのセットをたのんだ。
これにワカメスープが付いて千円しないのだから、CP的には👍だ。
オヤジのナポリタンのセットには、マグロとかんぴょうとキョウリの手巻きと、スープ付きだ。
後ろの席の子ども連れは、食後にクリームあんみつを食べている。
やっぱり名古屋感覚じゃにゃーか、オヤジはあんみつよりだんみつのがええよ・・・。
ええっと、お味ですが、お寿司はホント、ヘタな回転寿しよりぜんぜん上です、機械握りじゃないしネタもわるく無いし。
でパスタですよ、問題は。
昔ながらのと銘打っているナポリタンは、ピーマンが輪切りでウインナーが丸ごと3本のっかっているのが残念。
自分で作ればもっと昔っぽくできると思うのだが、お母さんの味ですと言われればそれはそうかもしれない・・・。
小僧のカルボナーラもそのノリで、タマゴの黄味がポンとパスタの上にのっかっているのが残念。
細かいことを言っちゃぁ申し訳ない、ファミレスなら寿司もパスタもアリなんだから、皆さん満足ならそれでいいのだ。
〆のコーヒーはおいしかったです、ご馳走様。
さてさて、ラストスパートです。
