お好み夜話-Ver2

5歳児にバカと言われた夜

10月の大雨の夜に雨女のママから産まれそうだったから「豪雨」というニックネームをつけたのだが、あまりにそのままなので「豪羽」にして、勝手に外マゴにさせてもらっている。

その「豪羽」が5歳になった。

はじめは泣き虫で、少しでもママから離れるとピーピー、ギャァギャァ泣きわめき、ちっともなついてくれなかった。

それが最近じゃすっかり慣れて、「ジジジの所へ行く」なんて言って来てくれるのだから嬉しいったらない。


誕生日だからケーキを用意して待っているとニコニコしながらやってきたのだが、すでに先客で「投げちゃん」と「ホリちゃん」がカウンターにいたから「豪羽」に教えると、とたんに人見知りになって恥ずかしがる。

とくにパパに似たせいかお姉ちゃん好きで、「投げちゃん」とは顔も合わせられずに恥ずかしさをごまかすためにプリプリ怒ったように振る舞う。

保育園で大好きな「アイちゃん」の話題などしようものなら、「うるさい !! 最悪だ、バカ」なんて言われてしまう。

とうとう5歳児にまでバカ呼ばわれされてしまうポンコツオヤジだが、口が達者になって面白いからちょびちょび弄ってやる。

時間が経つうちに慣れてきて、食べて飲んで「ホリちゃん」と「投げちゃん」からのプレゼントに満面の笑顔になり饒舌になった。

本当のジイジ、バアバじゃないから無責任に可愛がっちゃうけど、ママの結婚前から知ってるから感慨深いしちゃんと育ててるって嬉しく思う。

「豪羽」もうれしくて興奮して、「ジジジ」と「オバちゃん」が混ざってしまって「オジジ」と呼ばれてしまった。

トホホ、さすがに「オジジ」は10歳も老け込んだようで力が抜ける😥

「オジジ」も今月ひとつ歳をとってしまうんじゃ、もう若いもんとは張り合えんでな、えっこらしょっと・・・。


てなことで老け込んでる暇はない、あと10年15年したら、いろんなマゴと酒を飲みに行けるだろうから、より一層鍛えておかにゃならんのだ💪

パパ、ママとマゴ全員と旅行でも行けたら最高だな、頑張ろう‼️

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