お好み夜話-Ver2

巣鴨で明石焼を食す

「くまモン」の国出身のかあちゃんが、モンだけ真似した「すがもん」の尻をナデナデして、もうじき還暦を迎えるお爺ちゃんのご健勝を祈願して地蔵通り商店街を進む。


オヤジとかあちゃんは、もはやこの街ではなんの違和感も抱かれない一風景として溶け込んでいるので、いろんなお店を冷やかしながら目的の品を売っている店を目指した。

そして目的の「赤物」を売っている店に到着すると、我らの到着を待っていたかのようにこれ見よがしに展示していた商品を店内に仕舞いはじめた。

おいおい、そんな にオレらは嫌われてるのかよ😤

憮然として店員に聞くと、運悪くその日は系列のお店すべての1年で1回の棚卸しの日で、誠に申し訳ありませんが早仕舞いさせてもらうとのこと。

そうですか、それは致し方ないけれど、こちらもわざわざお買い求めに来たのだからと、店員が片づけている中を大目に見てもらって素敵な「赤物」をお買い上げ。


目的を果たした我らは商店街をさらに進むと、
おっ‼
このおじいちゃん・おばあちゃんの原宿に「明石焼」の看板が⁉

しかも(^-^)やかに呼び込みをするのは日に焼けた若者ならぬ、異国のお兄さん。

この予想外の組み合わせに、強力な磁力に吸い寄せられるように入店。

そしてたのんだ明石焼ととん平焼。


とん平焼は意表をつく形状で、生地はおそらくタコ焼の生地だろう。

まあ、正解のないコナモン業界だからどういう形状でもいいけれど、なるほどなぁ~。

で、明石焼です。

ふつうに美味しい。

にこやかな外国人のほの黒い肌の人はキビキビと接客し、さほど広くない店内はほぼ満卓。

明石焼のタコはちょっと固いが出汁は悪くないし、七味のほかにも山椒を振ってもなかなか良い。

ほの黒い肌の店員さんに聞いてみたら、オーナーは大阪の人でチェーン店だということがわかった。

ふーん、そんなお店があるなんてちっとも知らなかった。

たまには外食をしてみるもんだね😏

明石焼を諸事情でやめちゃったことを、ちょっと悔やんだ巣鴨であった。

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