まず福島の日本酒は、会津若松の宮泉銘醸という蔵の「寫楽（写楽）」。
「米を愛し、酒を愛し、人を愛し、皆様に愛される酒を目指して醸している」とのことから、純愛仕込みと銘うった純米吟醸酒。
酒販店限定販売品のため蔵でも購入出来ない希少品。
さて味はというと、残念ながらまだこのオヤジも飲んだことがないが、喉越しが良く爽やかな吟醸香で、後味は心地良い米の旨みが感じられるとのこと。
キンと冷やして飲むのが楽しみな日本酒です。
もう1本は、宮城県大崎市の新澤醸造店が醸した「伯楽星」特別純米。
こちらも恥ずかしながら飲んだ記憶がないのだが、究極の食中酒をテーマに、呑み飽きしない三杯目を目指しているとのことで、最初の一杯目のインパクトは求めず、糖分を控えたスッキリとした甘さで食事の邪魔をしない食中酒なんだそうな。
じつに日本酒は奥が深い、こちらもうれしくなる1本です。
この2本が今夜から飲めますが、じつはもう1本希少品があって、それは黒糖焼酎。
およそ3年ぶりぐらいのお目見え、奄美の小さな蔵で生まれた島酒「長雲」。
和製ラムとも呼ばれる黒糖焼酎は、ロックでスッキリとした黒糖の甘みを感じさせながらも、芳醇な味わいが楽しめる。
25度もあるけれど断然30度のほうが旨いので、そちらを置いています。
いずれも、暑い時期に最適なお酒です。
どれも例によって、早い者勝ちってことになるでしょう。
