お好み夜話-Ver2

6度目の正直

今年の6月9日に今のクリニックにかかり、昨日で6度目の診察だった。

最初に腎臓手帳というのを作ってもらい、それに毎回の血液と畜尿の検査結果が記入され、正常値もしくは基準値と比較できるようになっている。

またそれとは別により詳細な検査結果報告書もあり、過去のデータと比べることができる。

腎臓手帳にクリニックで記入された、この酔っぱらいポンコツオヤジのカラダを維持し腎臓に負担のかけないタンパク質と食塩の摂取量は、

タンパク質  48g (健康な成人男子のタンパク質所要量は60g)で、
最初は   54.5g  だったが
今回は    39g  と、目標数値を 9g 下回った。

一方塩分はというと、

食塩      7g (健康な成人男子で9g、女子で7.5g未満)で、
最初は    9.6g  だったが
今回は    4.2g  と、これも目標数値を 2.8g下回った。

タンパク質はこれ以上減らしてしまうと筋肉が痩せてしまうかもしれないからまあこんなもんでいいとしても、塩分はもっと減らしてもいいと思うのは、依然としてハイパーテンションだからだ・・・。

しかしこれらの数値は、1週間前ぐらいからファスティングをするしないに関わらず節制すれば意図的に出せる数値だと実感があるので、長いスパンでみないと改善できないであろう他の数値が重要だ。

で、クレアチニンさ。

健康な人の基準値は、

男性・・・0.5~1.1mg/dl
女性・・・0.4~0.8mg/dl

でも、

中程度の腎不全では1.5mg/dlを超え、重症では2.4mg/dl以上、そして、5mg/dlを超えると回復は難しくなり、10mg/dlが人工透析を始める一つの目安だそうな。

さてこのポンコツオヤジの場合、

最初の段階で 2.42mg/dl だったから重症だ

で、8月からこれが下がりはじめ、1.71mg/dlの中程度の腎不全になった。

そして今回がまた上がり、1.87mg/dl。

医者によればたいていこの重症者の場合、坂道を転がり落ちるように数値が上がって悪化することが多いのに、持ちこたえているこのオヤジはマレだそうな。

結石で一時的に瀕死な感じで上がった数値も、1年経って本人の努力で維持し悪化させていないのだ。

クレアチニン値は筋肉量に比例するので、一般に女性より男性のほうが高値だし、たぶん、クレアチニンが今回上がった原因は筋肉量が1㎏増えたからじゃないかと勘ぐっている。

何でもない人から見れば、0コンマいくつのことだけど、これが大変なのよね。


それからこの他は、尿酸値は基準値だし、アルブミンも尿タンパク排出量もヘモグロビンもヘマトクリットもカリウムもリンも、みんな基準値内に治まった。

けっこうこの2ヶ月間飲んで食べていたように見えて、抑えるところは抑えていたんだと実感した。

ということで、そろそろ旨酒を飲んじまうかいな

なに、神戸も近いことだし、けっして調子こかない程度にサ

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