「鉄人28号」に登場するフランケン博士によって生み出された人造人間モンスター。
腎臓の改造手術を受けるかもなんて話をしたら、すぐこれだ d( ̄  ̄)
その時は、まったく笑えないよと返したのだが、今ならネタにできるぜよ。
腎臓どころか心臓も悪くて、腎臓人間+心臓人間→「シ ゛ンゾウ人間」な今日この頃だからね。
外見なんて気にしないから、いっそのことモンスターみたいに屋根から屋根へ飛び移れるようなパワーをつけてくれる改造手術を受けたいよ、ガウッ・・・。
言葉を発するだけで疲れちゃうエナジー不足のポンコツ「シ ゛ンゾウ人間」は、すっかり食べる意欲が無くなっちまって一時は体重が48㎏まで落ち、このまま朽ちて逝きたいなどと分不相応な死を望んでいた。
かあちゃんがゲロゲロしているのを見て、『あー、まだ出せるものがあるからいいよなぁ』などと不遜なことを思っていたら、ウサギの糞みたいなしょぼい💩を垂れる往生際の悪さ(*_*)
思い通りに生きることは大変だが、思い通りに死ぬことはもっと難儀だ。
ラクに死ねないなら悩んでもがいてみるかと、管理栄養士からもらった食事制限をする人のための病院・施設で利用されている食品カタログをパラパラと見てみた。
するとなんとまあ、主食からおかず菓子・デザート、飲料など、冷凍と常温のタンパク調整・塩分調整諸々の食品が満載ではないか!(◎_◎;)
季節柄おせちはあるわ、ビーフシチューもあればデミグラスハンバーグもサバみそなんかもあるではないか !!
まずいまずいと病院で仕方なく食べていた「ゆめごはん」も、パッサパサのクロワッサンもどきのパンもあったが、驚くべきはそのタンパク質の量で、普通のご飯一杯(180g)のタンパク質4.5gに対してなんと1/35の0.13gしかないのだ。
普通のクロワッサン(50g)のタンパク4gに対してタンパク調整パンなら、1/2の1.9gしかない。
ということはつまり、その分おかずを増やせるということで、一日30~40gしかタンパク質を摂れない「シ ゛ンゾウ人間」にはタンパク調整食品は希望の光っちゅうことではあーりませんか🤣
なるへそなるへそ、蛇の道は蛇、捨てる神には拾う神あり、為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり、あーどっこいしょときたもんだ。
ということでこの食品を扱っている会社「ヘルシーネットワーク」のWEBサイトにアクセスして会員登録、初回注文のお客様限定お試しセットをポチッだ。
そしてあらためて考えてみたら、ご近所にもこういう制限食を販売しているお店があることに気がついた。
灯台下暗しで、その時になって切羽詰まってみないと浮かばない浅はかさ。
で早速そのお店に行ってお買い上げしたのが👇
100gあたりのタンパク質が0.10gの「真粒米」。
よほし !! と勢い込んで炊いちゃう。
洗米・浸漬不要で早炊き、水加減と火加減はちょっと気をつけないといけないが、炊き上がるとツヤツヤの透明に近いものになり、まあまあ「普通のご飯のような食感」にはなる。
クロワッサンもどきのパンも、焼いて食べればそこそこ食べられるし、バカみたいに二週間悩んでやっと光明が差した感じ。
これであんまりエネルギーを落とさず、アミノ酸スコアの高い肉や魚などの良質のタンパク質をほんのチョコっと増やせるってもんだ。
大阪のおばちゃんみたいに年がら年中アメちゃん持って舐めてなくても、ベビーフードを食べなくても、まあとりあえず安心、かな。
おかげでだんだんと声も出るようになり、前向きの考えも持てるようになってきた。
あともうちょっと水分制限が緩くなればいいのだが・・・夏だったらとても1日800mlでは過ごせないよ。
あ、多分ねぇ、このオヤジのように実の父親が透析して食事・水分制限していたのを見ていたのに、いざ自分の身に降りかかってこないと理解できないことだから、普通の生活をしている人はなかなかこの厳しさはわからないと思うさ。
現にかあちゃんに作ってもらうとも今だに量が多いし、ちょっとぐらいって感覚がどうしても抜けないのはしょうがないかねぇ。
「そのちりつも、ヤバイですよ」っていうか、命取りでっせな現状なんだけどね・・・。
でもこの食生活をしていたら確実に痩せるが、良い子はダイエットだなどと言って真似しないように。
それこそエネルギー不足で栄養失調のヘナチョコスリムになるのがオチで、下手すりゃ死んじゃう。
だからカタログにもサイトにも「まずは医師・栄養士・看護師・ケアマネージャー・薬剤師の相談、指導を得てご利用ください」と出ている。
はやく人間になりたーい、ってか😜
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