JR高速夜行バス「ドリームササニシキ号」に乗って早朝5時過ぎに仙台駅に降り立ったのは、反省していないサムラゴウチみたいに髪の毛が伸びまくった「ホリちゃん」と、オヤジに虎刈りにされた小僧と、ポンコツでも多少は髪も伸びるオヤジの3人。
我々は目下のところ、床屋難民なのだ。
かと言って、何も仙台まで散髪に来るのもどうかと思うが、我々のワガママな髪の毛は勝手知ったる理髪師にやっつけてもらうのがもっとも安心なのである。
まずは目覚ましのコーヒーなど飲み、バスで日帰り温泉へ行ってさらにシャキッとし、行きつけの理容室「Comfortable」へ。
かつてこの店のオーナーのことを、なんの取り柄もない調子コキの馬鹿野郎なんて失礼なことを言っていたが、今じゃ舌を噛みそうな店名の立派な理容室の主。
早く儲けて東京に2号店を出して欲しいと願うばかりだ。
闇金ウシジマくんみたいなヒゲでガッハッハと笑う店主に、もっとも時間がかかりそうな「ホリちゃん」からカットしてもらう。
続いて虎刈り頭をカッコ良くしてもらう小僧、最後に残り少ない髪をナイスミドルにしてもらうオヤジ。
ああ、スッキリした。
これで鬱陶しい梅雨をしのぎ、初夏までは👌だろう。
舌を噛みそうな店名「Comfortable」まで、雁首そろえて出張った甲斐があったというものだ。
さて頭がスッキリしたら、今度はお腹を満たさなきゃ仙台まで来た意味がない。
店主のお母さん、つまり「日本天然党 仙台市部」長に車で駅まで送って頂き、牛タン通りの「善治郎」でお目当ての牛タン定食と一番搾りで小腹をみたし、午後3時のJRバスで帰路につく。
往復とも約5時間半ぐらいのバス旅だが、朝というか前日の夜の出発だったから1日が長く、弾丸ツアーでも温泉に浸かり髪をカットしてもらい、牛タンを堪能したなかなか濃い内容だった。
舌を噛みそうな「Comfortable」の店主「バーバーくん」ありがとう。
次回はもっとゆっくり伺いますゼ👍
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