桜祭りの出店が立ち並ぶ駅前を、ぞろぞろとウエアを着た参加者たちが海へ続く。
三浦の大会は８年前と違い10㎞のコースがなくなり、ハーフの参加者だけで１万人ほどもいて二車線の道路は大混雑。
ナンバーカードは事前送付で、A、B、Cの整列順もなく早い者勝ちで自己申告のタイム順で並ぶ。
「ホリちゃん」とオヤジは偶然２時間から２時間１５分の列につく。
天気晴朗なれど風強し、後ろ頭が暑くならないようにさかなくんのバンダナをして、膝のサポーターをしっかり巻いてスタートを待つ。
９時、スタートの号砲がなれどもちっとも進まず、６分あまりかかってスタート地点を通過したもののランナーの列は延々と団子状態で進む。
海岸線を進み3㎞手前で右折、三浦霊園の中の急坂を上る。
ここで「ホリちゃん」がトイレへ行きオヤジは先へ。
霊園の坂を上ると眼下に海が光りそこから城ヶ島まで道は下り、エリートランナーが早くも折り返してくるのにすれ違う。
城ヶ島大橋の料金所を過ぎて8㎞、一気に港まで駆け下り中間点を折り返しふたたび橋に差しかかるところで追いついてきた「ホリちゃん」とすれ違う。
橋を渡り上り坂の途中で左足が疼きだし、下りになる手前で「ホリちゃん」に抜かれた。
ふたたび海岸線の道にもどりトンネルを抜け、何度かアップダウンを繰り返すと行きに右折した三浦霊園のところに出て、残りあと3㎞少々。
なんとか最後まで歩かずにゴールできそうだと、すれ違う収容バスを見送りペースを維持する。
やがて沿道に応援の人たちが多くなり、今までヘタっていた人たちが最後の力を振り絞り走りだし、ゴール前数百メートルのゲートが現れ歓声が高まる。
ゴールの手前でゲストの「山の神・神野大地」がハイタッチを待ち構えているのを発見、走り寄りハイタッチしてゴール。
記録はネットタイムで２時間１７分４２秒、全体の半分ぐらいの順位、まあこんなもんだ、よく走れた方だ。
「ホリちゃん」はオヤジより１０分ぐらい早くゴールしたようですでに参加賞の三浦大根とTシャツをもらい、オヤジは待ちかまえていた「ちち」と「ハマちゃん」が飲んでいた缶ビールをひったくるようにして飲み干して一息ついた。
お疲れの後ろ姿😓
今夜の宿に預けていた荷物を受け取り着替えると、皆んなで桜まつりをやっている会場までそぞろ歩き、
走った「ホリちゃん」やオヤジよりも腹ヘリの「ハマちゃん」がうるさいので、駅前の賑やかなところへ戻って店を物色するもどこも超満員で、仕方なく河津桜がハラハラ散るベンチを確保し、スーパーでツマミと缶ビールを買ってきて路上の花見としゃれこむ。
風はあるけれどスッキリ晴れて暖かく、アウトドアの飲みをひとしきり堪能して宿に戻ってチェックイン、ひとっ風呂浴びて再び一杯やって夕食までお昼寝💤💤
食べ・飲み放題の夕食を堪能して部屋に戻り、またひとしきり飲んで爆睡💤💤💤
翌朝１１時のチェックアウトまで温泉に入ったり朝寝したりして、ゆーーーーーくり過ごせた。
８年ぶりの三浦満喫です🤣
