お酒も飲んでいない。
3月1日から4日間は何も食べずに走り、筋トレし、ストレッチを充分にして過ごした。
でもほとんどお腹は減らず、体力も落ちず、いたって快適だった。
今まで自己流の断食は何度も行ってきたが、今回はきちっと計画して水分・栄養を管理しながら、目標を立ててファスティングを行った。
過去の断食でいけなかったのは、断食に入る前の食の取り方と、断食後の食の取り方だと気づいた今回は、食べない期間よりもずっとその前後に気を使い、筋肉量と代謝量を落とさないよう意識して運動をした。
結果からいえばこれは、大成功だった。
開始前 体重62.7kg、体脂肪率12.8%だったのが、今現在 体重57.7kg、体脂肪率9.75%と、人生初の体脂肪率ひと桁を達成 ‼
4年前死にそうなおデブだった時に、緊急避難的に体重を落としたのとは比べ物にならない、劇的変化と言っていい成果だと自画自賛。
ランニングの定説では、体重が1kg減るとフルマラソンのタイムが3分縮まるというのがあるが、それでいけば5kg減量したオヤジは15分早くゴールできることになる。
去年の「京都マラソン」のネットタイムが4時間23分なので、2回のランナーストップにあわずトイレにもいかなかったら、タイムは20分上がっていたワケで、さらに15分短縮するともう完全にサブフォー・・・・・。
なんて夢描いたって、現実はそんなに甘いもんじゃないということはよくわかっている。
モンダイは、マラソンのことではない。
去年の夏ごろから、ずっと胸苦しさにつきまとわれていたのだ。
ひどい風邪に見舞われた時は本当に苦しく、なかなか良くならなかったので、いっそ胸のレントゲン写真を撮ってもらおうかと密かに悩んでいたのだ。
だから本心から言えば、「東京マラソン」でカネゴンで走るのは一か八かの悲壮な決意があった。
でも、10日前に2日間の断食をしてヘロヘロで走ってから、なぜか胸苦しさがスッキリとなくなったので安心し、これならイケルかもと思ったのだ。
だが結果は・・・・・。
ただ単に尻尾の重さだけでなく、それ以前あまり走れてなかったことと、胸の息苦しさのモヤモヤが大きかった。
「東京マラソン」が終わって飲み食いするうちに、再び胸の息苦しさがぶり返した。
「京都マラソン」まで2週間、なんとか身体を立て直すために、思い切ってきちんとしたファスティングを行うことにしたのだ。
これまでは順調。
体重・体脂肪率ともに絶好調時をキープしているし、胸苦しさはウソのように消え失せた。
4日間のファスティング後の復食もスムーズにいったので、金・土と2日間でこんどはパワーの出る食べ物を摂るようにしなければならない。
腹ペコでなんとかなるほどフルマラソンは甘くないし、かといってドカッと高カロリーのものを食べては元も子もないので、少しづつ白米や肉類を食べはじめた。
酒はマラソン後の京都の夜で解禁だ。
まずは気持よく、軽やかに、都大路やきつね坂を駆けたい。
今回のファスティングで肝をつかんだので、次回このカテゴリーで更新するときにはより詳しい方法や食品について書きたいと思う。
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