お好み夜話-Ver2

近江牛&魚沼産コシヒカリ😄

9月に行なわれた「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」の参加賞のひとつに、魚沼産コシヒカリがある。

これまで3回出場して家族3人分の参加賞をせしめたというのに、このコシヒカリを炊いたご飯にありついたことがなかった。

べつにかあちゃんが意地悪をしているわけではなく、朝炊いたご飯が夜にはなくなっているからだ。

1人分のコシヒカリが450gの袋に入っているので、3合分のご飯が炊きあがるのだが、もともと朝ご飯は食べない主義だし、夜は飲んじゃえばご飯を食べないから、昼にどこかへ外出してしまうとまったく家ご飯を食べない。

たまたまそういうタイミングが続き、ケモノのような食欲の小僧がきれいに平らげてしまうので、これまでコシヒカリにありつけなかったのだ。

しかし3年目にしてようやく、自ら足で稼いだコシヒカリにありつける絶好のタイミングがおとずれた。


先日、香典返しにいただいた三越のカタログギフトで、近江牛のすき焼き肉をたのんだのだ。

そろそろ夜は寒くなってきたし、水曜日の休業日にあわせて発送してもらい、魚沼産コシヒカリとともに近江牛のすき焼きを存分に頂こうて寸法😍

そうと決まればすき焼きの割り下だって名のあるヤツにしたいと思い、浅草の今半まで行って割り下をお買い上げ。

着々とすき焼き祭りの用意が進行中なところに、1本のメールが😕

なんと、まんじゅう娘の「マミちゃん」から、すき焼き祭りに参戦してもいいの❓ というお問い合わせ。

ムムム、すっかり忘れていた・・・・👎

店で彼女にその情報を、うっかり漏らしてしまっていたのだった。

なぜかといえば、以前彼女が会社の抽選会か何かで高級牛肉を貰ったことがあるのだが、一人じゃ食べられないというものだから、じゃあ我が家ですき焼き祭りをしようということになり、たらふくその恩恵に預かったことがあったからだ。

仕方が無い、あの時の恩に報いるには今夜をおいてない。

腹を減らして来るがよいと返信して、さあいよいよ近江牛ちゃんのお出ましお出まし😂

素敵な刺しの入ったお肉が600g丁寧にパッケージされていて、見ただけで盛り上がっちゃう我ら貧乏親子。

腹の虫も早く食わせろ~と、痛いほどに鳴く。

エノキにシメジにエリンギ、シイタケ、キノコもいっぱい白菜たっぷり。

ビールでクイ~ッと喉を潤し、今まさに箸を伸ばしたところで「マミちゃん」登場。

なんというタイミング😒すぐそばの木陰でアキコ姉ちゃんさながら様子を窺っていたのではないか、このまんじゅう娘。

どっかの調子コキが乗り移ったかのように、座ったと同時に箸を手にし、手も洗わずに肉をかっさらう大胆さ😱

我らも負けじと肉肉肉・・・・、う、美味い、旨い、ウマイ!!

口にいれたと同時にわかる柔らかさと旨味、さすがは高級近江牛😆

炊きあがった魚沼産コシヒカリも一口食べてわかる、ツヤツヤモチモチの美味さ。

なんという贅沢。

いつまたこんな贅沢三昧ができるかわからないから、無心で食べる我ら4人。

しかしついに近江牛の最後の一切れになってしまい、足りない場合に備えて買っておいたフツーの安い牛肉を鍋に投入。

赤いだけで刺しのさの字も入っていない牛肉からは、今まで出ていなかったアクが出て、一口食べただけでニセモノ~っと叫びたくなるような硬さと臭みでガッカリする。


でも普段はコイツを美味しく頂いているんだと思うと、一度知ってしまった贅沢のなんと罪なことか・・・。

そうして幸せなすき焼き祭りが、無事終了したのであった。

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