新幹線で郡山下車、東北本線の各駅停車に乗り換え二本松へ。
天気は薄曇り、暑くもなく寒くもない。
観光案内所でオススメの店を聞いて、「なみえ焼きそば」が美味しいという「杉乃屋」に入った。
ちょうどお昼どきで、店主は引っ切りなしにナベを振るいテイクアウトの焼きそばを作り続けていた。
コナモンを扱う者としてご当地焼きそばを現地では「富士宮焼きそば」しか食べていないので、ここはどうしても「なみえ焼きそば」を食べるしかない。
で、「なみえ焼きそば」と一番搾りのセット1,000円也をオーダー、かあちゃんは「川俣シャモ」の親子丼を。
壁に「なみえ焼きそば」の定義が書かれてあり、それによると「なみえ焼きそば」とは、⓵ 麺は普通の中華麺より太いこと。 ② 具は豚肉ともやしのみ。 ③ 味付けはソースのみ。 以上 だそうな。
写メを撮るような不粋は最近はしないので写真はないが、たしかに麺は太く具は豚肉ともやしのみで味付けはソースのみだが、美味い。
かあちゃんと顔を見合わせて頷く。
うーん、この一皿でコナモン屋の血が騒ぎ、別の店でもう一皿食べたいと思った。
店を出て駅周辺のご飯屋さんを回ってみたが、「なみえ焼きそば」を売りにしている店は見当たらなかった、残念残念😕
二本松といえば「奥の松」や「大七」などの蔵元があるのだが、今回は見学の予約もしてないしここでいい気持ちちゃんになる予定ではないので、タイミングよくやって来た路線バスに乗り込み岳温泉へ向かった。
もう夫婦そろってヘロヘロに疲れちゃったのよねぇ、だから20年目のリセットをするための温泉を許してほしいのですよ。
リセットのための福島県・岳温泉。
全国でも珍しい酸性の泉質、水戸黄門も生涯二度訪れたというお肌にいい温泉、
鏡ヶ池というこじんまりした池のほとりに建つ宿が今夜の宿。
毎度お馴染み「伊藤園ホテル」なのだが、4月にリニューアルオープンしたとのことでロケーションも良いしキレイで、薄く白濁した温泉も👍。
だがまだチェックインには早く、荷物を預けてかあちゃんは池の周りを散策、オヤジはウエアに着替えて周辺を走りにでた。
が😳、お疲れの晴れ男に山の天気は雨の洗礼を与え、安達太良高原に続く上り坂に喘ぎまくり、雨は勢いを増した。
それでも久しぶりの旅RUNは気持ちよく、喘いだぶんだけ下り坂は爽快だった。
鏡ヶ池周辺や重力直線の岳ダムや温泉街の裏通りを回り、8.2㎞を走ってびしょ濡れになって宿に戻って来たらちょうどチェックイン。
薄く白濁した酸性の温泉は、熱い源泉が8㎞の道のりを木管に揉まれて柔らかくなり、熱くもなくぬるくもなくちょうど良く快適。
ゆっくり温泉に浸かってもまだ午後3時、嗚呼幸せ😇
リセットのため明日も休み、連休させてもらいます🙇🏻
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mogmas
臆病を拗らせて卑屈な女
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