夜は松本在住の「ジョニー」ファミリーと、恒例の馬肉専門店「新三よし」で忘年会だ。
娘の「エレン」ちゃんがどんなに可愛くなってるか、みんな楽しみだ。
まずはその前に、すでに定宿となったビジネスホテル「ドーミーイン」にチェックインして、最上階の温泉につかってお腹を減らす。
創業明治23年の馬肉料理専門店
「新三よし」は、ネットで予約すると大人1人に対して2杯生ビールがサービスになるのだ。
ということは、その夜は大人が6人で、そのうち飲むのは「ホリちゃん」とオヤジの2人だけ、つまり1人6杯タダで生ビールを飲めちゃうという素敵な夜なのです。
久々の再会に乾杯して、「エレン」ちゃんの愛らしさにメロメロになり、話も弾む。
そして次々とオーダーするが、まずは馬刺しでしょう。
盛り合わせのバリエーションも豊富。
馬だけに旨すぎて、食べるのと話すのに忙しくて写メを撮るのを忘れてしまったが、絶品は馬カルビのリンゴ巻きの串焼き。
が、ふと見るといつの間にかこの宴席に馬が乱入して、共食いをしていた。
それに気づいた「エレン」、お目目を見開き唖然。
初めて見る異生物に目をそらせず、ややビビりながら興味津々。
調子にノル馬鹿野郎、ダディを巻き込みますます「エレン」を釘付け。
「ジョニー」はすっかり地元に根ざして、仕事も生活も順調のようだ。
野沢菜を漬けたりタクアンを作ったり、納豆まで作ったと自慢された。
ヘンなスコットランド人だと言ったら、
「ワタシハモウシンシュウジンダヨ」
と返されてしまった。
ここでチームモグランポのみんなに朗報。
来年「ジョニー」の仕事が落ち着いたら、再びマラソン大会に復帰するとのこと、ママの「ヒカル」ちゃんも「エレン」のおっぱいが終わったら、走るそうな。
ということで、来年の秋は大阪・神戸が熱くなるぜぃ。
3時間あまりも語り合い飲み食いし、「ジョニー」ファミリーを送って夜の松本の街を縄手通りの方へ歩く。
駐車場で「ジョニー」たちを見送り、かあちゃんと小僧はホテルへ戻り、飲み足りない「ホリチャン」とオヤジは、前回チェックしていた縄手横丁の昭和レトロ漂う飲み屋さんへ。
気の弱い観光客は立ち入りがたい佇まいの「彗星倶楽部」。
ボトル棚の焼酎に目を引かれて入店、カウンターに陣取り、鹿児島出身というママさんのおすすめの銘柄をロックで飲る。
昔ながらのくっさい感じの芋が少なくてねぇ、とこぼすママと意気投合。
松本の夜は更けていくのであった・・・・・。
