9月2日の狭山歌会は、新しい方が見学にいらして、20名で行われました。
来月の100回記念歌会の打合せと、吉川さんの歌集『時の鎖』の鑑賞会も行われました。
あぶらゼミ
椿の根の樹液で
みごとに羽化
五年後に
又、会おうね
吉野尊子
ハンドルの
遊びがないと
うまく走れない
こころも
きっとそう
吉野比抄子
母の歌は、庭の椿の木から巣立っていった、あぶらゼミのことです。
セミが巣立つほど、ながくこの地に住んでいるんだという気持もあったそうです。
わたしの歌は、以前「遊び」という題で作った歌です。
今読むとしみじみこの通りだと思います。
今回は、わたしが三席をとることができて嬉しかったです。
来月の100回記念歌会の打合せと、吉川さんの歌集『時の鎖』の鑑賞会も行われました。
あぶらゼミ
椿の根の樹液で
みごとに羽化
五年後に
又、会おうね
吉野尊子
ハンドルの
遊びがないと
うまく走れない
こころも
きっとそう
吉野比抄子
母の歌は、庭の椿の木から巣立っていった、あぶらゼミのことです。
セミが巣立つほど、ながくこの地に住んでいるんだという気持もあったそうです。
わたしの歌は、以前「遊び」という題で作った歌です。
今読むとしみじみこの通りだと思います。
今回は、わたしが三席をとることができて嬉しかったです。
ありがとうございます。
こころのゆとりを取り戻せたらいいなと思います。