うたのたまご

わたしの五行歌と、感じたことなど、きもちのままに。

歌の呼吸

2009-06-12 07:24:55 | 五行歌
五行歌を書いていると、人それぞれに歌の呼吸があるなぁと感じます。
余情の豊かな人、きりりと引き締まった人、本当に人それぞれです。

自分の歌を見ていると、少し余情が足りないかなぁと反省しています。
なんとか、余情のある歌が書けないかと、悪戦苦闘しているところです。

歌に、ほんとうの想いがあり、なおかつ余情があるということ。
自分の内面を掘り下げられるような歌を書くこと。
もっといろいろありますが、そんなことを目標にがんばりたいです。

通院で始った誕生日

2009-06-10 07:23:20 | きもちのままに

今日は、わたしの34歳の誕生日でした。
ついに34歳になってしまいました。34歳はいつもの精神病院の通院で始りました。

今まで、足がむずむずしたり、しびれて痛かったりして、大変でしたが、
今日、先生に薬を変えてもらって、いくらか改善しました。
とっても良かったです。

薬は、しばらく飲んで試してみないと自分に合っているかわからないので、
なかなか大変です。今も、むずむず感はあります。気長にがんばっていこうと思います。

今日は、お祝メールやお手紙をもらったり、家族でお祝いしたりで、
最近の誕生日としては、とても賑やかな誕生日でした。
みなさん、どうもありがとうございました。

むさしの歌会

2009-06-06 07:22:07 | 五行歌

今日のむさしの歌会は、代表のお宅で、そば打ち歌会でした。
会員の男性が、腕をふるって、そばを打ってくださいました。
そば打ちを間近で見たのは初めてで、こしがあって、香りがよくて、とても美味でした。
会員の女性が、持ってきてくださった、かぼちゃの煮物や天ぷらも美味しかったです。

肝心の今日のわたしの歌は、

地球と
対話する
犬に
道案内されて
散歩する午後

でした。歌会では、「地球と対話する犬」と続けて解釈されていまいましたが、
自分の意図は、2行目で切れて、「地球と対話する」のは自分のつもりでした。

犬と散歩していると、しらずしらず目線が下になり、
地球を見つめながら、自問自答しているようだったので、歌にしてみましたが、
もっと歌を客観的に自分の歌をみないとだめだなぁと思いました。

この歌に推敲を加えて本誌に投稿しました。

犬に
道案内されて
散歩する午後
わたしは
地球と対話する

狭山歌会

2009-06-04 07:21:18 | 五行歌
狭山歌会に出席しました。
来月の七周年の歌会の打ち合わせと記念歌集の作成について話し合いました。
7月2日に、狭山歌会7周年の歌会を開き、先生をお呼びして講演をしていただきます。
ぜひ、いらしてください。
今日のわたしの歌は、

友からの絵葉書
『頑張っているコトは
ムダじゃない』
この一枚を選んでくれた
きみの笑顔が浮ぶ

というものです。
入院していたときの友達から、絵葉書をいただいたときのことを歌にしました。
友達も早くよくなってほしいです。

遺言

2009-06-03 07:20:22 | きもちのままに
合唱で新しい歌を習いました。宋秋月という方の詩で、作曲は萩京子さんの歌です。
紡がれつづける命の歌、母から子への『遺言』。
宋秋月さんという方を知らなかったので、しらべてみたいです。


冬枯れの野に立つと
踏みしめた枯れ草の下の
たんぽぽやはこべや
よもぎの 命を秘めた大地の
ぬくもりが足の下から
伝わってくる。
四季がめぐりくるように
我が命がつむいだ
新しい命の
笑い 泣き 怒る 三心の
いとおしさ 食べてしまいたい
いとけなさ 哀しいまで……

 幻の荒野にいつか
 立ちつくす子に
 母は 霜除けの草であったと
 母も 忍ぶ草であったと

 一陣の風よ
 伝えておくれ