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今日は上山市高松地区の自主防災会の訓練でした。
つきあげたもちを千本杵で空中高くさしあげる古くからの行事、上山市の無形文化財となっている高松観音裸餅つきで有名な地区です。
訓練には50名を超える参加者。
内容は、地震に備えての講話、心肺蘇生法とAEDの訓練、119番通報訓練、防災LIVE。そして炊き出し訓練さながらの「寒鱈汁」を食しながら懇親会。
防災LIVEでは、オリジナル曲の心肺蘇生法の歌「手のひらのちいさな勇気」消防団の歌「守りたい~若き消防団員のウタ」を歌わせていただきました。
災害時、避難所生活では「心」をいかに健康に保つかが問われます。声掛けあって、助け合って、大変な時を乗り越える。人と人とのつながりが大切です。
今日の訓練では、幅広い年代の方が、一同に集い、その空間を真剣に過ごし、また、楽しんでおられました。
常日頃からの集まりが、防災に強い地区を作りあげているのかもしれません。