キャラ。

忙しい中、おばちゃんズがこないだまでのキャラ名でうっかり自分を呼んだ事で、鬼、大いに怒る。
おばちゃんズがキャラ名を口にし、それを聞いたおばちゃんズと雑談中のお客様も自分をそう呼んだので、雰囲気や流れ的に、違いますよ、今はその役じゃないです、と言うのは商売的に流れを切るかな？白けるか？と否定しなかった事で、何故否定しなかった！とお怒りに。
いや、居酒屋さんの常連様で中年以降の男性の方が、社長！と呼ばれたりするのも雰囲気での話なんだろうし、自分だってその場の冗談話の流れで、既婚だったり子供がいたり彼氏がいたり父が元気だったり、そこでの話で役所の書類を作る訳でもないし、そこまで怒らなくても、と…まぁ、言い訳ですね。
今後気をつけますし、常連のお客様方を一旦しらけさせてしまうけど、そこから何か笑い話にしなきゃな。話して楽しいのが一番だし。考えよう。

退職した方の話が常連のお客様から出た時だって、いきなり、その方はもう辞めましたから、だとは言わないのにな。場の雰囲気で、第２の人生、今は～をされているようですよ、だとか、毎日忙しくされているようですがお元気なようですよ、と話したりするのに。

能力がある方は、会社を辞めたらただの人、みたいな事にならないんだろうけど、ただ、その喪失感から悲しくなる方もいるらしい、と話を聞いた事があります。
恋を失ったがごとく。
本当かどうかは身近にそういう人が居ないから知らないけど。
自分は能力が無いのに、そこを何とかひねり出せと言われてきたせいか、キャラ名が無くなる事に抵抗が無かったです。やっと背伸びしなくてすむ。

しかし相当な嫌われようだな。
こんなに相当嫌われるのなら、同じくらい相当好いてくれる異性に巡り会えても良さそうなものなのにな。そんなに好かれもしない代わりに、そこまで嫌われもしないんじゃないか？のこれまでの考えはまた違うのかもな。
何だっけ？鬼の形相を見ていたら、キックンが何かの真似をしていた、君が泣くまで！殴るのを止めない！だっけ？ガンダムの台詞かな？そんな台詞を思い出します。