祇園祭、山鉾巡行前後の期間中、路面の店に由緒ありそうな芸術作品
が伝わっている場合など、店側の判断で作品を見えるように展示して
くれている場合があります。店だけでなく、個人宅でも展示公開されて
いる場所もあります。

山鉾だけでなく、こうした善意の協賛展示も、迷惑にならないように
拝見していくのもかなり楽しい。

こちらは、麩の製造販売をしている会社の展示品。

献上麩、なんてあったんですね。

この時期、市内の公園でも露店が張り出して参ります。
公園の猫たちはどうしているのだろう、と見に行きますと

それなりに自適しておりました。
心配するまでも無かった。

猫の様子を見てから、もうすこし街を見ていこう。
こちらは、保昌山近辺。

なかなか雅で小さくまとまった山です。全体の山鉾の配置からやや
離れているので、なかなか寄れませんでしたが、今回ようやく到達。

紫宸殿の紅梅を折り取って来る、むくつけき武人がテーマらしい。

こちらはまた別の場所に展示してあった屏風。
雅楽の伶人なんかが描いてありました。
祇園祭の屏風なのだが、雅楽も行われるんでしょうか。
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