マイアミの奇跡の轍は踏まないで

今回のワールドカップ、なんとなくマイアミの奇跡を起こした96年のアトランタ五輪と重なって見えてしまう。あの時は、２勝１敗でグループリーグは得失点差で３位。決勝トーナメントには進めませんでした。今回は是非とも決勝トーナメントに進んでほしい。次のセネガル戦が大事ですね。

アトランタオリンピックの際の日本のグループは、南米のブラジル、アフリカのナイジェリア、ヨーロッパのハンガリーでした。日本が対戦した順に書いてます。
今回も南米のコロンビア、アフリカのセネガル、そしてヨーロッパのポーランド。対戦順も前回と同じ。
緒戦は、それぞれアジア、アフリカの勝利というところまで同じです。
さらにハリルの電撃解任で、日本代表の監督まで西野監督になり、なんか、アトランタオリンピックと重なって見えてしまいます。

アトランタのときは、ブラジルに１－０で勝利したあと、ナイジェリアに０－２で負けてしまいました。最後のハンガリーには３－２で勝ちましたが、２勝１敗で３チームが並び、得失点差で日本は３位。最終的にはナイジェリア戦の結果が痛かった。あのときのナイジェリアには、オコチャやカヌがいて強かったのですが、出来れば引き分けくらいに持ち込んでいれば...。

テレビなどでは、緒戦に勝てば予選リーグ突破の可能性は８０％を越えるなどといってますが、心配性の私は緒戦勝っても不安でなりません。まあ、西野監督も同じ轍を踏むことはないでしょう。私が心配しても、結果が変ることはないので、次の試合も日本代表がベストのプレーを見せてくれることを祈りましょう！