Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

子供は素直?

2009年05月26日 | サッカー日記
子供たちに書かせた神鍋の大会の感想文をホームページの4年生の部屋に公開しています。それらを読むと、彼らの素直さが伝わってきます。コーチの私がいつも言っていることをやろうとしているのが見えます。

いつも言っていることは、速い判断で、速くボールを動かそうということです。速い判断を助けるのが、いつも周りを見て正しい判断が出来るように準備することと、周りの選手のコーチングの声です。そして、速くボールを動かすのは、パスやドリブル、自分の判断で良いプレーを選択しましょう。

感想文を見ると、速い判断をしようということはほとんどの子供たちが書いていますが、ボールを動かす手段がパスが多すぎるような...。特に前線の選手、ドリブルが得意な選手は、もっとドリブル勝負を仕掛けてくれてもいいと思うのですが、ちょっとパスの意識を持たせすぎたようです。

子供は素直で、コーチの言うことをやろうとしてくれます。だから子供たちへの指示には一貫性がないと子供たちを混乱させてしまいます。また言いたいことが正確に伝わっているかどうか、確認しておかないと。今回、私が思っている以上にパスへの意識が強くなっていると感じました。

ボールを動かす手段は、パスとドリブル。ドリブルとラン・ウィズ・ザ・ボールを区別すれば、その3つです。自分の得意なプレー、好きなプレーをどんどん伸ばし、ボールを動かす選択肢の中にどんどんドリブルやラン・ウィズ・ザ・ボールも取り込んでほしいですね。特に攻撃の選手には。

ただ、好きなプレーばかり選択するのではなく、周りの状況にあった良い判断が出来るようにしましょう。

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