Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

ぶれて中途半端だった4ヶ月

2009年08月04日 | サッカー日記
3年生のときは、結構順調に伸びてきたと思える子供たちですが、4年生になって伸び悩んでいるように見えます。コーチの私の方針がぶれて、教え方も中途半端だったからかなと最近反省しています。4年生も27人になり、夏合宿の後どう指導していくか、色々思案している最中です。

4年生になる時に、5年生チームの人数が少なかったこともあり、4人の選手が5年生チームに入ることで5年生コーチと合意しました。私は、残りの子供たちでしばらく基本練習中心にし、スキルを伸ばそうと考えていました。ところが大きな大会があると、やはり優勝を狙いたくなり、5年生に入れた4年生に一時的に帰ってもらったり...、最初の予定からぶれてしまいました。

練習も、しっかりスキルを伸ばそうと思っていたのですが、思った以上に子供たちが伸びてくてないようです。少しずつは伸びていると思うのですが、3年生のときに比べると、ちょっと停滞気味です。教え方が中途半端だったかも。

4年生は人数が多く、いろんな子がいます。みんなサッカーをうまくなりたいという気持ちは持っていると思うのですが、そのレベルには個人ごとに差があります。普段から個人で練習をする向上心にあふれた子もいれば、友達がいるからやっているのかな?と思える子もいます。それを否定するわけではありません。サッカーをするのにいろんな動機があっても構わないと思います。しかし、当然ながら練習に対する取り組みに違いがあります。

そういった子供たちにどのように一緒に指導するかは、なかなか難しいところです。この4ヶ月を振り返ると、中途半端な指導になってしまったかなと反省です。皆に同じように高いモチベーションを植えつけれることが出来ていれば...。非常に難しいですが...。

一方、5年生チームに合流していた子達はというと...。順調に伸びてくれたでしょうか? 短い間にそんなに急に伸びることはないのかもしれませんね。5年生チームから4年生チームに戻った時に、戸惑いがあって実力を発揮できてないのか? どうなんでしょう?

実は今、夏合宿以降の4年生チームをどうするか色々と頭を悩ましています。人数が27人になったこと、5年生チームも人数が増えたことで、もう5年生チームへの合流はやめて、4年生でA/Bに分けて指導するか、けどコーチはどうしよう...などなど。

みんなサッカーをうまくなりたいという気持ちは持っていると思いますが、その本気度、熱意には差があります。それに応じて、チームを2つに分けて、とことんストイックにサッカーに取り組むチームと、とりあえず楽しもうというチームに分けたほうが良いのかなという気もしています。けど、それは諸刃の剣なんですね。Aチームに入りたいのにBチームになった子のモチベーションを維持させるのは難しいでしょうね。

今の6年生は、サッカーに対してみんなが高いモチベーションを持っている良いチームです。けど、そこにたどり着くのに多くの退部者を出しました。一時は30人近くいた時のメンバーで残っているのは1/3近くです。後で入部した子もいるので、14人いますが...。人数が多い時にやはり、AチームとBチームに分かれていました。そのせいで人数が激減したわけではないと思いますが...。

4年生はこれから、U-10リーグ(中大阪Aブロック:14チーム)、スポ少北河内大会(勝ち進めば大阪府大会)、チビリンピックがあります。夏合宿以降のチームをどのように運営していくか、今本当に悩んでします。

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