もと王子達

今日は父ちゃんのテニスの送り迎えと、ついでに祖母と母のご機嫌伺いをしてきた。

行きに祖母の家に寄って少し早いがお盆のお供えをして、お仏壇に手を合わせて、「むにゃむにゃむにゃ～（おじいちゃん久しぶり。あっついなぁ。ひーばあちゃんも何とかがんばってるわ。なるだけ顔見に来るようにするけど、おじいちゃんもそっちからよう見ててやぁ！頼むでぇ～）」と、無責任なお願いをした。

父ちゃんをコートで落として、母のところへ、エアコンがおかしいと言っていたので、確認。おかしいと言ってた動作は異常ではなく、正常な動作であることを説明。理解したかどうかは不明であるが、「まぁ、ほっといたらええねんな！わかった。」と言っていたからいいだろう。前回会った時から今日までにたまっていたなんやかんやを聞いて、退散。まあ、元気でなにより。

実家の近くのセルフ「ハイオク１４８円」なので給油して、父ちゃんを拾いに行く。

コートの脇に止めて待っていると、終わって仲間と話している声が聞こえてくる。「氷ちょうだい」やら飲みに行く相談やらわいわい他愛もないことを話してる。「○○にいい店見つけてなぁ。飲み放題で料理11品付いてて2500円やねんで、2500円で11品ってどうなんと思って行ったんだけども、結構良かったわ。」「ほんまか？25000円ちゃうの？」（笑）「いつする？」「25日は？18日のほうが…」てな具合。

生垣の向こうだから声しか聞こえなくって、姿が見えないのでなんだか微笑ましくって、飲みに行く算段はちょっと違うけど、高校生が部活の帰りに遊びに行く相談をしてるみたいで、車の中で一人でにんまりしてしまいました。「もと王子達そろそろ帰りませんか？もとお姫様が城で待っていますよ。うちのとーちゃん王子も行くぞえ。」とひとりごちていました。