暑いですね。
10日ほど前の実家周辺の田んぼです。
水がはられて今頃はもう田植えが済んでいるでしょう。
さて、わらかど再来年の社中展に向けて草稿をねっていますが、なかなか…。
今回は刻字にチャレンジ。刻字の草稿だったのですが、日曜の練成会では、師匠に
「これは難しいでぇ~。」と言われてしまいました。
「山笑う」を作品にしようと(また、「笑」かよって感じ…)
文字を「咲う」の方にされちゃいました(苦)
「山笑う」とは、中国の漢詩集『臥遊録[がゆうろく]』の、
「春山澹冶而如笑、夏山蒼翠而如滴、秋山明淨而如粧、冬山慘淡而如睡春」
「春山澹冶[たんや]にして笑うが如[ごと]く、
夏山蒼翠にして滴[したた]るが如く、
秋山明浄にして粧[よそお]うが如く、
冬山惨淡として睡[ねむ]るが如し」とあることから取られた季語なんですけんども、
「春山澹冶而如笑」で作品にしようかなとも考えております。
でも、なんだか堅苦しそうで、むにゃ、むにゃ…。
何選んでも、うまけりゃいいんだけど、腕はいまいちなんだもんで、
そんなこんなで、悩める乙女してます(笑)