このごろ肌寒く感じる時があって家で一人寒がりだから初めに
毛布を持ってきて膝にかけていた。
すると、ずんがやってきてその上に乗る。忙しいからそこから離れると
もうその毛布はずんのお布団。
座ろうと持ち上げると目を開いて「チロリ」と見る。貸してやろうか?
という態度。
ずんに取られた毛布ごと私の定位置の後ろへ移動させるとそのまま丸くなって
寝ようとする。シメシメと電気膝掛けを持ってきて膝にかけて座って
「カチリ」とスイッチを入れると。。。
ムクリ。。。と起き上がっておもむろに私の膝の上に。
目は背中をなでるように要求している。
気持ちが良い物をよく知っている。私の物は何でも良い物だと勘違いしてもいる。
26日に栗本薫さんが亡くなったのだそうだ。新聞で読んだ。
あの大作は未完になってしまった。新聞で病気であることは知っていたけれど。
あの大作といいつつ最初の少ししか読んでいない。なにせ読み始めの頃は
まだこどもで、しょっちゅう出るあの本を買うお小遣いがなかったのだ。
だから中途半端に10冊くらい持っている。今なら図書館でも読めるけれど
当時はそういった本は置いてくれてなかった。
私は栗本薫というより中島梓さんとしての方が先だった。
かっこいい人だなぁ~とこどもながら思った(顔は存じていなかった文のみ)。
こうやっていろいろな物(人)を失っていくのが年を取ることなのかなと思う。
若い時は、自分の目上の人といっても若いから亡くなったりあまりしない。
毛布を持ってきて膝にかけていた。
すると、ずんがやってきてその上に乗る。忙しいからそこから離れると
もうその毛布はずんのお布団。
座ろうと持ち上げると目を開いて「チロリ」と見る。貸してやろうか?
という態度。
ずんに取られた毛布ごと私の定位置の後ろへ移動させるとそのまま丸くなって
寝ようとする。シメシメと電気膝掛けを持ってきて膝にかけて座って
「カチリ」とスイッチを入れると。。。
ムクリ。。。と起き上がっておもむろに私の膝の上に。
目は背中をなでるように要求している。
気持ちが良い物をよく知っている。私の物は何でも良い物だと勘違いしてもいる。
26日に栗本薫さんが亡くなったのだそうだ。新聞で読んだ。
あの大作は未完になってしまった。新聞で病気であることは知っていたけれど。
あの大作といいつつ最初の少ししか読んでいない。なにせ読み始めの頃は
まだこどもで、しょっちゅう出るあの本を買うお小遣いがなかったのだ。
だから中途半端に10冊くらい持っている。今なら図書館でも読めるけれど
当時はそういった本は置いてくれてなかった。
私は栗本薫というより中島梓さんとしての方が先だった。
かっこいい人だなぁ~とこどもながら思った(顔は存じていなかった文のみ)。
こうやっていろいろな物(人)を失っていくのが年を取ることなのかなと思う。
若い時は、自分の目上の人といっても若いから亡くなったりあまりしない。