雨。
しっとりと紫陽花を濡らし、景色に馴染ませる雨。
曖昧な透明度で、朝をおぼろげなヴェールで包むこむ雨。
キラキラと夜に反射し、風景に色彩を与える、星のしずくのような雨。
激しく大地を打ちつけ、季節の匂いを感じさせてくれる雨。
そんな雨の中にいると、
Sensitiveな気持ちになる。
理由は何となくわかってるんだけど、
どうしても言葉に出来ない。
うまく表現することが出来ないのだ。
それを、表現できるアーティストって、やっぱりすごいよね。
僕は、「雨」を題材にした作品だと、
まず、この曲が思い浮かぶ。
『はじまりはいつも雨』だ。
「君に逢う日は 不思議なくらい 雨が多くて」
恋と雨模様をシンクロさせた、切なくも美しい歌詞。
聴くたびにに淡い恋心を思い出させてくれる大好きな曲だ。
そんなことを言ってるくせに僕は…
「君に逢う日は 不思議なcry 雨が多くて」
と、勘違いの解釈をしながら聴いてたんだけどさ。
お恥ずかしい。
てか、結構、歌詞の勘違いってない?
よくあるベタベタなケースだと、
「赤い靴」で、
「『異人さん』に連れられて」を、
『いいじいさん』とか『ひいじいさん』と思い込んでたり、
「うさぎ 追いし かの山」を、
「うさぎ 美味し かの山」と思ってたりさ。
僕は『ボヘミアン』を…
『ボ・ヘミアン』という中国人の歌だと思ってた。
てか、歌詞に限らず、日本語って同音異義語が多いから、勘違いってあるよね。
笑える勘違いの「鉄板ネタ(僕のオリジナルじゃないです)」を挙げていくと…
台風一過→台風一家
汚職事件→お食事券
我が師の恩→和菓子の恩
非行少年→飛行少年
真犯人→新犯人
誤って追突→謝って追突
ニコラス・ケイジ→ニコラス刑事
埼京線→最強線
その中でも、『king of 勘違い』と言える、
『波浪注意報』を『Hello注意報』
と、間違えるパターンってあるじゃん。
それを聞いた天然のファンタジスタ・爆竹ちゃん(下記参照)が…
「私も!私も!
『強風波浪注意報』は、
会う人、会う人に…
『おいでやす』
って言われる日だと思ってた!」
だってよ。
それ…
強風じゃなく、
京風の挨拶どすえ。
風情があっていいけどさ。
同音異義語の勘違いとは変わって来るけど…
うちの『ぐうどばいじいさん』は、
中井貴一をテレビで見ると、橋幸夫と言い続けてたし、
増田明美を見ると、
「東大卒の元大蔵官僚」と、
なぜか、宮沢喜一のプロフィールを聞かせてくれた。
それと、
会社の女の子が結婚し、
ハネムーンでサイパンに行く、と知った新入社員の小娘が、
祝福の言葉とともに、
「サイパ~ン(はぁと)
す~て~きぃ~(はぁと)
サイパンは海が綺麗ですよね~。
いいなぁ(はぁと)
新婚旅行は、
お二人で…
海の藻屑になってくださいね」
って言ってた。
本当に藻屑になっちゃったら大変なことだから、
その子に注意したらさ、
「藻屑って、
星屑みたいにポジティブなイメージでした」
だってよ。
その言葉を聞いて…
『おすぎとピーコ』が、
それぞれ違う事務所に所属してるって聞いたときくらいの衝撃だったもん。
そして、僕の勘違い。
僕は、お姉界のレジェンド、日出郎さんは…
「オカマ競歩」
(『オカマ』って言葉は使いたくないけど、当時のまま表記しました。ご気分を悪くされた方がいらしたら謝罪します)
の第一人者であり、
本物のゴールドメダリストだと思ってた。
けど、以前、ご本人様から、
「私って、そんな認識なの?www」
と、Twitterにコメントをいただいたことがある。
(日出郎さんはサービス精神の塊ですね。本当にありがたいしうれしい。)
この勘違い、心から謝罪いたします。
けどね、
僕はパンクロックと、
「ドリフのタライ落とし」と「オカマ競歩」が死ぬほどツボなんです。
思い出すたびに…
幸せになれるんです。
ずっとハッピーでいさせてください。
てか、人生って勘違いが必要だよね。
ポジティブに勘違いするのも悪くないじゃん。
楽しく笑いながら過ごせるのならば、
『幸せ幸せ詐欺』
に騙されてみようよ(はぁと)
そしたら、違う人生も見えてくるはず。
『爆竹ちゃん』
http://blog.goo.ne.jp/vaisraveena/e/93dd4fdc79b10c2c8067ee011e170bc2
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