先物取引。
江戸時代の日本で発祥したと言われてる。
簡単に書くと、
米を100俵、必要とする人がいる。
持ち金は100両。
そのときの相場は、米、1俵が1両。ちょうど100俵買うことができる。
ただ、米が必要なのは半年後だ。
今、買い占めても、保管場所がないし、
半年待ったら、米の値段が上がって、必要な100俵すべてを買い切れないかもしれない。
買い手は悩む。
そこで、商人は提案する。
「手付け金を払ってくれたら、半年後にも、この値段でお売りしますよ。
ただし、相場が下がったとしても今の値段、つまり100両いただきます」と。
これが先物取引。
買い手に優しいシステムとして登場したのだ。
しかし、現在はどうだろう?
優しさよりも利殖、投資的な側面が強いんじゃないだろうか?
てか、完全に金を儲けるための手段だよな。
つまり、買い手に対する優しさは、
マネーゲームとして進化を遂げたわけだ。
金儲けは悪いことじゃないと思う。
だけどね、
僕はどうしても、株やFXに興味が持てない。
一握りの勝者の影に、
どれほどの数の敗者がいるんだろうか?
それどころか、
まったく投資に無関係の人が、
ガソリンやその他の物資の高騰に泣いてるかもしれない。
マネーゲームに関係のない人たちの人生を狂わせていいんだろうか?
これは、
寂しくて、悲しい進化だと思う。
進化と言う名の病だ。
どんなに儲けが約束されようとも、
一生、
マネーゲームに手を出すつもりはない。
僕は、
血と汗と涙を流しながら、
金を稼ぐよ。
話は変わるけど、
僕の尊敬する畏友、
アーティストのオシミタダシ氏が、
美術団体、日洋会が主催する『第31回日洋展』で、
最高位である『日洋賞』を受賞した。
『日洋賞』を文学賞に例えると、
『文学界新人賞』に近いかもしれない。
自分のことのようにうれしいし、感動してる。
審査員がオシミタダシ氏の才能を正等に評価してくれたことに。
おそらく、
これからのオシミタダシ氏は、
閉塞状態にある日本の現代美術界に稲妻のような衝撃を与える存在になるはずだ。
ぜひ、みなさんもオシミタダシ氏に触れてみてはいかがでしょうか。
今なら、作品も手ごろな値段で、購入できるかもしれないしね。
今買っておけば、
何十年後かには、ものすごい価値になってるかもしれないぜ。
美術に興味ない人でも、
投資目的で購入することをお勧めします。
メルカリで転売できるかもしれないしね。
人生、たまには冒険も必要じゃん。
って、クソつまらない冗談はさておき、
ここで、オシミタダシ氏の作品が展覧されます。
第31回 日洋展
会期/2017年5月31日(水)~6月12日(月)(火曜は休館日)
会場/国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
詳細(オシミ氏のブログ)
↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/gooldfish/e/fac9e1eb29c68ec99450ef06d8f5b2af
オシミタダシの芸術には…
確実に命が宿っている。
その鼓動をLIVEで感じたい。
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確か700点を越える作品が展示されてたので、
それだけでも見応えありましたよ◎
でもさー、、、審査ってよーわからんわ。
その時の審査員によって全然違った結果になるんだろうなぁ、、、
勿論、運も大事な要素なんだけど。
これがキッカケとなりより高いステージに行ける 気はしないなー全く(笑
こんな慣用句使いたくないけど、
本当にそう思いますよ。
高いステージに行ってください。
てか、行かなきゃダメでしょう?
兄の作品は、確実にオシミのオリジナルでした。
本当にすごいと思う。
僕も、『安木松太郎』のペンネームを捨てて、
真剣に勝負しなきゃいけませんよね。
ただ、僕は、今は、
輪っかの中を駆け巡るハムスターみたいに、
無限ループにいます。
でも、抜け出しますよ。
ボロボロになっても抜け出しますよ。
次に兄に会うときは、
兄が僕のお祝いに来てくれるときだと思ってる。