パンキュッシュな白昼夢

フィクションとノンフィクションの狭間を行き交う白昼夢。

現代版『自虐の詩』。今宵…あなたは目撃者になる!

パンキッシュな彼女

2024-09-22 18:44:13 | コラム

東京MXの5時に夢中に、このメール(内容は変えて毎日です)したけど、

完全に無視を決め込まれてるし

番組で読まれるクソメールを聞いてると、

鈍器のようなもので後頭部を殴られたような衝撃を受けたぜ。

俺は優しいから、スタッフに怒らないけど、

仕事は死ぬ気でやれよ。

まじで、そろそろ打ち切りになっちゃうよ

5時夢スタッフのバカども、

総裁選とか、代表戦とかで、

政治家に夢中になってるので、

めっちゃタイムリーなんで、書いてみます。

 

つーか、政治家が有権者と甘いコミュニケーションととるのは、

選挙期間だけだよな。

本当に心のない奴らだよ。

自分の利害関係だけと追求するバカどめ。

 

進次郎。俺は横須賀出身だから、死ぬ気でお前を応援するけど、

お前も死ぬ気で、

やってみろよ。

はい。お

 

ただ、僕の記事は…

最後まで読まないでコメントすると、

痛い目に遭うぜ。

 

僕がまだ、

今よりもずっと純粋で、

とことん一途に、

パンクバンドに夢中になってる時のことだ。

当時、

すごく仲のいい、女の子の友達がいた。

彼女はパンクバンドのボーカルで、

メロディメーカー(作詞作曲)も兼ねていてた。

 

そんなんで、

僕と共通した悩みを抱えていたし、

好きなバンドもかなりかぶっていたので、

毎日のように、一緒に遊んでいた。

 



彼女は優しくて華やかだし、

ノリもいいので、

彼女がいるだけで、

その場が春のやわらかい光に包まれた空間になるような、

友達の中のアイドル的存在だった。

しかも、彼女、

めっちゃパンキッシュなんだよね。

わかりやすく言うと、こんなイメージになるのかな。

 

校舎の窓ガラスを壊して回ったり

(卒業 尾崎豊)、


盗んだバイクで走ったり

(15の夜 尾崎豊)、



ゴルフクラブを振りまわしたり

(自伝 ジャンボ尾崎)。



(↑あくまでもイメージです。実際の彼女の行動とは関係ありません)

 

爆破事件(下記参照)を話したら、

腹を抱えて笑いながら、

「なんで誘ってくれなかったの!」と悔しがってたりさ。

 

面白い女の子でしょ?




※大変申し訳ありませんが、

ここから、ふんだんに自慢が含まれた嫌味な文章になります。

それがこのコラムのキモになるので、書かないわけにいきません。

不快を感じそうな方はお引取りください。

そして、

危険ですので、お子様は絶対にマネしないようにお願いします。※

 

実は僕、

彼女から、

愛の告白をされたことがある。

それも1度や2度じゃない。

会うたびに、

 

「大好き」

「愛してる」

「つきあって」

「ロットンの彼女して」

「結婚したい」

 

と言われ続けてた。

それも何年間にもわたってだ。

 

彼女の気持ちはすごくありがたかったけど、

どうしても、友達感覚が強くて、恋愛感情が持てなかったんだよね。

だから、いつもお断りさせていただいてた。


ある日の朝、学校で、

いつものように挨拶のごとく『告白』されたとき、


「だったら、行動で示せ!

俺への愛の数だけ非常ベルを押してみな」


と、ノリで(後述の非常ベル事件をにおわせた。彼女も知ってるから)言ったら、

本当に非常ベルを14回(本人談)を押して、

3日間の停学処分をくらうほどにパンキッシュなのだ。


その彼女と、

一昨年、

15年くらいぶりに電話で話した。

久しぶりだったんで、

話が尽きなくて、

2時間くらい電話しちゃったのかな。

相変わらず明るくて元気で、楽しい時間だったんだけど、

ものすごく驚いたことがある。

彼女、今、

ある県の県会議員の奥さんなんだって。

あのパンキッシュな娘が…

県会議員の妻だぜ。

想像も出来なかったもん。

 

で、で、で、で…

でさ、

昨日、

彼女から、

電話もらったんだけど、

もっと信じられない話を聞いた。

 

彼女の旦那さん、

県会議員を辞めて、

今度の衆議院選に出るんだってよ。

 

当選、する、しない、

そんなことは問題じゃない。

 

代議士の妻ってポジションが、

彼女にぴったりだと思って、

すげえ感動しちまったよ。


彼女はパンキッシュなだけじゃく、

繊細な心の持ち主で、

人の心の弱い部分にさりげなく寄り添ってあげることが出来る人だ。

いつも彼女の周りには笑顔があった。

しかも、

好きな人に(大変におこがましいですが)、

ふられてもふられても、

諦めず、何度も何度も告白するような、

一途でバイタリティにあふれてる人だ。

だから、

彼女には、

『代議士の妻』ってポジションがぴったりなのかもしれない。

旦那さんのケツを叩いて、

弱い人が守られる世の中を作ってほしい。


「俺と結婚するよりずっと良かったね」

って言ったらさ、

「ロットンは未だに私の夢だよ」

だって。

さすがは未来の『代議士の妻』。

 

言うことにそつがないね。



冗談はさておき、

人生って不思議だよな。

自分が求めようと求めまいと、

必要とされる空間に導かれるんだから。

 

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