CLAMP『X』18.5巻ドシュっという音からの続きを自分の願望で書いてみました。
稚拙で乱雑な文章ですが愛はしっかり込めてます。
当然、原作は準拠してますが昴流くんを激愛してるので彼が美味しい所をかっさらいます。
それでも良いと言って下さる方はお付き合いください。
後ろに不穏な気配を感じ空汰が避けようとした瞬間、右の脇腹に激痛を感じた。
振り向いた空汰が見たものは血のついた刀を持った嵐の姿だった。
「あ……ら……し?」
蒼氷と緋炎は『天の龍』同士の戦いになってしまった事で混乱の極みにいた。
「間に合うたか、伊勢の巫女。いや、もう巫女ではなく妾の人形か」
丁に向き直り説明を求めた蒼氷と緋炎は「お前たちも妾の人形となれ」という言葉と共に夢に飲み込まれる。
最後に丁は嵐に「それを壊せ」と命令すると自分自身も夢の中に消えた。
空汰は先ほどの丁の言葉を反芻していた。
確かに嵐はいつもは左の掌から出す為左手で持っているはずの剣を右手で持っている。
しかも『ご神体の剣』ではない、いたって普通の日本刀だ。
どこか焦点の合わない瞳。そのくせ確実に、こちらの急所を狙ってくる。
空汰は独鈷杵を取りだすと嵐の剣先を受け流していった。
今日はこの辺で
稚拙で乱雑な文章ですが愛はしっかり込めてます。
当然、原作は準拠してますが昴流くんを激愛してるので彼が美味しい所をかっさらいます。
それでも良いと言って下さる方はお付き合いください。
後ろに不穏な気配を感じ空汰が避けようとした瞬間、右の脇腹に激痛を感じた。
振り向いた空汰が見たものは血のついた刀を持った嵐の姿だった。
「あ……ら……し?」
蒼氷と緋炎は『天の龍』同士の戦いになってしまった事で混乱の極みにいた。
「間に合うたか、伊勢の巫女。いや、もう巫女ではなく妾の人形か」
丁に向き直り説明を求めた蒼氷と緋炎は「お前たちも妾の人形となれ」という言葉と共に夢に飲み込まれる。
最後に丁は嵐に「それを壊せ」と命令すると自分自身も夢の中に消えた。
空汰は先ほどの丁の言葉を反芻していた。
確かに嵐はいつもは左の掌から出す為左手で持っているはずの剣を右手で持っている。
しかも『ご神体の剣』ではない、いたって普通の日本刀だ。
どこか焦点の合わない瞳。そのくせ確実に、こちらの急所を狙ってくる。
空汰は独鈷杵を取りだすと嵐の剣先を受け流していった。
今日はこの辺で
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます