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細めでコンドル焼印入り、少し濃いめの渋い色が希望・・・・、というご注文でした。
ケナーチョは太い方が音量があって好きなのだが、
口に当てた時に安定感が悪くて演奏しづらいことがある。
今回のD管は外径28ミリ程度なので、太めのG管とほぼ同等の感覚で構えることが出来る。
低音域の音量を上げたいので歌口を平たく削る独特な形に仕上げてある。
ケナーチョは低音の響きが重要なので、
試行錯誤の結果、最近はこのように平削りの歌口にすることが多い。
倍音が利いた低音が出せるのが特徴だが、
ややザワザワとした雑音も混じるので好みが分かれるところかも知れない。
焼印は見た目のバランスが悪くなるので、
今までケナーチョには入れたことが無かったのだが、
こういう風に飾り糸を巻けばしっくりくることが分かった。
今後はケナーチョにも焼印入りを用意することにします。
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