辛連れ苦者(つれづれくさ)

住民の健康に奉仕?するプライマリケア医です

紅葉の穴場、柿其渓谷!

2021-11-04 19:39:50 | 日記
コロナ禍になり、平日はまあまあ人気の観光地やお店、休日は人気のない観光地などを訪れることにしている。
11月3日は、山間部の紅葉の見頃で、有名な観光地は車を駐車することですら苦労する。
そこで、車で2.5時間以内、人気のない紅葉が見られる場所を探したところ、柿其(かきぞれ)渓谷というところが見つかった。
行きなれた木曽谷で、車で2時間と距離も適当、運動不足でトレッキングをするにも7-10km程度でちょうど良さそうということで、そこに行くことにした。
朝9:30に自宅を出て、途中のコンビニで昼食を買い、11:50に現地に到着。駐車場に苦労するかと思ったが、1/3は空いている。駐車場に隣接する公衆トイレも綺麗。
車内で昼食を食べ12:10に歩き始めた。
紅葉見頃始まりの祝日で駐車場はこの程度。

さらに下にも駐車場あり、そこはガラガラ。


遊歩道が整備されている、黒淵、牛ヶ滝は、赤目四十八滝や四国の中津渓谷(仁淀川上流)をぐっと短くした感じだった。
水が透き通っていて、とても綺麗。紅葉も見頃の始まりでとても綺麗だった。


さらにそこから、薄暗い林の中の急な坂道を登ると、車両通行止めになっている林道に出た。写真の「急な坂道20分」の部分

急な坂道の登口

車両通行止めのゲート。これを無理やり乗り越えて林道に入る。


ここからは、舗装はほとんどされていないが、4tトラックが平気で走れるほどの道を、遥か下に流れる川音を聞き、対岸の紅葉を見つつテクテクと歩く。


途中「ねじだる」への看板があるが、急坂を降りていくようなので、諦めた。


途中の紅葉はこんな感じ


霧が滝展望台への入り口。

霧が滝の水量は少なく、霧はなかった。ここも水が透明でとても綺麗。


虹が滝は、細い。紅葉が綺麗。


途中に朽ちた橋がいくつかあった。なんのためにかかっていたのか…。



カモシカ帰りの看板。意味は不明。
すぐ横に、昔の森林鉄道らしき線路跡。


さらに奥も紅葉も水も綺麗。


雷滝。ここで帰ることにした。


最後は、急な坂20分を降りずに、車道をゆっくり歩いて降りたら、ちょうど10kmの道のりだった。


10kmですれ違ったのは10組ほど、車両通行止めの林道内では3組だけだった。
紅葉盛りの祝日で、こんなに閑散としているところで、しかも紅葉が綺麗なんて、穴場でしかない。
なお、遊歩道入り口からは、水分を売っているところはもちろん、トイレもないのでご注意を。
来年もまた行こうと思う。


最新の画像もっと見る