「宮さんの木工房」休憩室

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「宮さんの木工房」工房だより、茶処「茶源郷和束」案内、旅の記録ほか

和束の雪景色

2017年12月27日 | 峠の風景
今朝、Facebookで和束は雪との知らせ。今季初の積雪なので、井手町経由の峠越え。
山に入る付近は雪の気配なし。
山道を奥に進むとあたりは雪景色。
雪の状態からすれば、おそらくノーマルタイヤでも慎重に進めば通れるだろう。
私はこんなこともあろうかと早々スタッドレスに交換していた。




峠道途中の「たくみの里」も雪に覆われている。


峠道登りの最後。素晴らしい光景だ。
















竹も雪の重さに耐えかねて道を覆い被さっている。


そして、私の最も気に入っている場所に到着。最も和束らしいと思う光景だ。
雪に覆われた茶畑が山の麓にくっきり浮かんでいる。








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和束の桜石

2017年12月20日 | 和束
工房のある和束町には、山のあちこちにマンガン鉱が有り、紅柱石や空晶石、桜石なども点在します。
石に詳しい方に同行していただき、あちこちのマンガン鉱も訪問したことがある。
昔から、この和束では砂金も採れ、鉱石マニアには知れ渡っている場所だ。
亀岡の桜石は天然記念物にもなっている。
そして、京都府の石に「桜石」が指定されたのは昨年のことだ。
桜石は戦前から和束は知れ渡っているところだ。
素晴らしい桜石を見つけたと今朝報告を受けた。いろいろ調べてみると、すでに多くのマニアが採掘済みとのことでもうほとんど見当たらないとのことだが、今朝素晴らしいものを見せてもらった。
石には素人の私でも、「おーっ!」と思えるものだ。






私の工房に保管しております。
ほかにもマンガンのかけらなどもあります。空晶石も保管しております。
何しろ、河川のものを勝手に所有物にするのはいけないので、いつでも、誰でも見ていただけるよう保管しております。
和束は、決してお茶だけではない! 素晴らしいものをまた見つけた。
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茶のガラでバイオコークス

2017年12月18日 | 木工房だより
今日、昼過ぎに若者の訪問を受けた。来訪するやいなや「茶の木の箸置き」を作らせてもらえないかとのこと。
いったんはお断りさせて頂いたが、お話をする内に、近畿大学の学生さんで町おこしについていろいろ試行錯誤しているとのこと。茶ガラを利用し、バイオコークスを活用し箸を作ってみたいとのこと。そして、その箸に似合う箸置きを探しているとのこと。
私の作った箸置きをプレゼントしようとも考えたが、箸を作るのだから箸置きも作ってもらった方がいいかなと、製作に取りかかってもらった。
バイオコークス・・・その塊を拝見したが、なかなか優れものだ。しかし、聞き慣れないものなのでまだ十分理解はできない。
仕上げたら、また見せに来させてもらう・・・とのこと。
茶の木で作製している「茶の木干支ストラップ」「茶の木名前ストラップ」やコースターにも興味を示してくれた。
茶ガラで作ったバイオコークス、楽しみだ。






成功を祈っております。
そしてまた、私でできることなら何でもさせて頂くつもりだ。
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「ゴッホの椅子」製作最終日、見学しました

2017年12月04日 | 木工房だより
「和束の森探検隊」が主催した「ゴッホの椅子」作成講座は昨日4日目を迎え最終日となった。
椅子座面の縄編みが見たくて、昨日も見学させていただいた。
皆さん一生懸命。黙々と作業されている。
講座修了後、参加者の皆さんの工房訪問を受けた。
訪問して頂いた皆さんは奈良家具専門学校の生徒さんたち。
皆さん大きな夢を持っておられるようで、目の前が明るくなった。
またいつでもお越し下さい。


昨日注文した「ゴッホの椅子」の本が今日届きました。
是非1から作ってみたいと思います。
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ゴッホの椅子製作講座を見学

2017年12月03日 | 和束
先日、「和束の森探検隊」が、奈良県山添村にある「木工館」の主宰者を講師に招いて「ゴッホの椅子」作りを実施するととのこと。
銑(せん)という道具は、名前は聞いてはいたが、実際には使ったことがなかったので、私も見学させて頂くことにした。
きちんと受講すればよかったのだが、様々な用事で、まとめて時間がとれずほんの見学程度となってしまった。
全講座4日に及ぶものだが、私はその三日目にお邪魔した。
作業場が「和束の森探検隊」の活動拠点「桶力(おけりき)」では少々手狭なため、隊長北さんの「北午木材」さんの作業場を借りて実施された。
















皆さん、実に熱心に言葉数も少なく作業されている。私も、少し削る作業を体験させてもらった。
これは面白い。まさに木工の原点だ。・・・そう思えた。この銑という道具で、削るのは初めてのこと。以前「南京鉋」なるもので小さい部分を削ったことはあるが、よく似ている。順目・逆目の扱いも慣れてくるときっとこなせるだろう。
講師の 山添村・神野山「木工館」の先生のお話によると、「ゴッホの椅子」という本を見ながらやっているとのこと。かなりよく研究され、皆さんに指導されている。
早速、その本も購入した。


午後からは、「桶力」での作業。来客があり、結局4時頃になってしまったが、皆さんまだ一生懸命!
















なにしろこの「ゴッホの椅子」生の丸太からクサビなどを使い、素材をつくり、すべて手作業。
また、銑(せん)を使用するに当たり、材を固定するための「馬」を準備しなければならない。「和束の森探検隊」のメンバーで作製したとのことだ。
次は、椅子の座面作製。これも、縄を編んでいくとのことだ。これも是非見学させて頂きたいと思っている。
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