目撃者

パルコの１１公演目。
静人の悼む旅の目撃者になってきました。
無事、この公演を見ることができて本当にさまざまなことに感謝。

天童さんが静人という人を生み出してくれたことに、
堤さんがこれを向井くんで舞台化しようと思ってくれたことに、
向井くんが俳優をやろうと決意してくれたことに、
その前にこの世に生まれてきてくれたことに。
さらには私もなんとか彼と同じ時代に生きていることに。
お母さん、私を産んでくれてありがとう。

舞台全体を見渡せた先日の席もなかなかの良席でしたが、今回は前方左寄り通路際ということで、そのスペシャルぶりったらありませんでした。
向井くんの演技の邪魔をしないようにという緊張感と何度か戦いつつ、至近距離で皆さんのお芝居を堪能。。。
ほんとうに申し訳ないくらいアタリ席でした。

やっぱり連日の舞台の影響か、すこしやせていたかな。頬がやつれた感じで、本当に旅を続けている人のようでした。
ズボンの膝の破れもけっこう大きくなっていたような・・・。
そしてその破れから覗く膝小僧に大きめの絆創膏が貼ってあったりしました。
でも、次のシーンで、その絆創膏がなくなっていて・・・もしかして隠れミッキーを探せ的な演出だったりしてね。

今夜も全力投球の向井くんに魅了されてしまいました。

そしてそして・・・
私にいったい何が起こっているんだろう。
横浜千秋楽のチケが当たってしまった。
こんなにいいことがあり続けると、なにか報復がありそうで怖い。
なにか世のため人のためになることをなるべくたくさんしようと思う。