ビタミンEX

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嫌われ松子の一生

2010-04-21 21:39:12 | 映画 & 舞台
17日(土)にKEIJIさん出演舞台"嫌われ松子の一生"の初日を観に行ってきました。
劇場がこじんまりとしていて、KEIJIさんもスタッフさんもおっしゃってましたが、本当に客席とステージが近かったです


あとは感想なのでふせまーす。



物語の内容は、観劇するまで知らなかったので、観ながら松子に腹が立ちました。
「なぜそこでその選択をするの
って。
でもあとから考えて、松子は人に必要とされないと自分の存在意義を感じられない人だったのかなと思って。
それなら、あの選択もわからないわけでもないなって。
愛する人を失った悲しみから、妻子がある人の愛を受けて入れてしまう。
自分が愛されているという確証が持てないから、目に見える要求に応えてしまう。
心底哀しい女性だと思いました。。


心配していたKEIJIさんの「ニャンニャン」発言ですが、泥酔しているという設定があったことや、さほど多用されたわけではないので、全然退くなんて感覚なかったです。
でも、KEIJIさんの"八女川"が早めに死んでしまうので、寂しかったです。
「えーもう死んじゃうのー」って感じでした(苦笑) 
ダメ男というふれこみですが、出てくる男性の中では、かなり男前な役だったと思います。
まっすぐなところはKEIJIさんと八女川の似ているところなんじゃないかと思いました。
でも思いつめて死んじゃうのは絶対やだけど


悩めるKEIJIさんの表情が、長めの髪の毛で顔が隠れてあまり堪能できなかったのが残念です。
きっと美しい悩める表情に違いないのに。。
書けない小説家という設定なので、あの髪型も納得ですが。


あと、純粋に何度も抱きしめられる長谷部優ちゃんがうらやましかったです(笑)
長谷部優ちゃんも、すごくパワフルにまっすぐな松子を演じていて、「幸せになれるといいな」って素直に願うことができました。
ちっちゃくて細くてかわいくて、でも弱いだけじゃなくて、したたかな部分も持っている松子が伝わってきました

カーテンコールが終わって、奥に戻られるときに、ちょっと舞台のセットに頭をかすってたところが、KEIJIさんらしいなと思いました。


また今週末観に行くので、それを楽しみにあと2日がんばります
2回目観たらまた違う感想になるかもしれないので、それも楽しみ
最近仕事が立て込んでますが、「ぜってぇ負けねぇ」の根性です ←ストレス食い(笑)