今日は午後からMRI検査でした。
朝からそわそわ。
何せ造影剤入りのMRIは初めてだし、頭部しかやったことないし。
ただCT【造影剤】の経験はあるから、多少は我慢出来るかな?と楽観的に思っていました。
今回、たまたまCTの時のベテラン看護師さんが担当してくださって、とても優しい方で本当に安心出来ました。
あちらも覚えていて下さったので、すごくうれしかった。
造影剤自体に拒否反応はなく、今回は体も熱くならず、ただ目を瞑るだけ。
拘束は多少イヤな気分ですが、 「枕低くないですか?こっちにしようか。」
「寒くない?」
「膝の下にクッション入れましょうね」
と優しく声をかけられたら、素直でおとなしい患者になってしまうのは当然のことです。
さて所要時間は約40分。
最初は造影剤ナシ。
途中で投入されるパターン。
ぶっちゃけ言いましょう。
こんなうるさい検査、ほんと皆さんよく耐えてる!
耳栓してても五月蠅い!
トントントントン
カンカンカンカン
ギギギギギギ
ウィーーン
色んな音が頭の奥へと響く中、目を開けることなく、出来るだけ違うことを考える。
外で待っていてくれる主人や、夕飯のこと。
もちろん体がんに立ち向かう為、どうしたらいいかってのも。
あまり悲観的になると暴れたくなるので、ここは軽い気持ちで、むしろ昼寝する気持ちで──────おとなしく。
目を開けて、万が一その狭さに恐怖したら、夫のように恐怖症となり、後々えらいことになりそうなので、一秒たりとも開けることは出来なかった。
我ながら賢い。笑
アイマスクほしいな。
前半はお腹にかけられたブランケットのせいで暑くてきつかったが、後半は無しで挑んだ為、比較的快適?でした。
【女性への気遣い。私は胸がはだけようが関係なし】
音は始終うるさいけど、不思議なことにいつしか寝ていた。
二分くらいかな?
顔にやわらかな空気が当たり続けているので、息苦しさはない。
でもあれがないと辛いかも。
風って大事だなぁ。
「はい、終わりましたよーー」
無事終了。
検査着は汗でベトベトだった。
恥ずかしいくらい。
今回私が一番気になったこと。
検査中、マスク外すので、それが一番怖かった!
今、感染したら元も子もない!
せっかくPCR検査したばかりだというのに。
ともあれ、あまり好んでしたくないMRI検査でしたが、こうしてまた一つ経験値が増えたので、次からは要領よく出来ると思います。
いやほんとはしたくないですよ。
しなきゃならない日は遠からず来ると思いますが、出来るだけしたくない。
拘束されるの……わりとイヤ。