道の駅「めじかの里」を出発して少し走ると、
ベルさんが 「間違えた~」と言いながら左に入った。
同じ左折だけれど、ちょっと行き過ぎたのだった。
少し手前に 青地に白い文字の大きな案内標識があったけれど、あそこかな?
そうだった。
何と書かれていたのかは忘れてしまった。
Uターンするのに 私は下手過ぎて、
1度バイクから降りてバイクを押した。
あ~情けない!
それでも戻って 目的地へ。
黄色いポストがベルさんの目的だった。
標識に「黄色いポスト」とは書かれていなかったなあ。
今は閉店して廃墟になっている
竜宮城のデザインのレストランの直ぐ近く。
ここにはお店が集まっている。
「幸せの黄色いポスト」とか何とか書かれているのかな?
そう思ったけれど、
特に説明書きは無かった。
取集は 1日1回と少ないけれど、
普通に使われている。
ベルさんは 竜宮城レストランを撮影しに行ったけれど、
私は行かずに ここで待っていた。
「前に1度撮影したことがあるから、まあいいかな。」と思って。
暑くてしんどかったのかな。('◇')ゞ
黄色いポストの竜串を出発して、
海沿いの道を帰る。
すると ベルさんが 国道を外れて 左へ細い道を入って行く。
どこへ行くのだろう。
対向車が来ると嫌な細い所があるので、
ドキドキしながらついて行くと、
よく知っている名前が書かれた碑があった。
叶崎。
国道沿いにある駐車スペースには 何度か停めたことがある。
こんな所があったのね。
どこかのブログで見たことがある。
国道沿いの駐車スペースからは 遠くにしか見えない灯台へ
歩いて行けるのだった。
しかも 歩く距離は短い。
ここを下りて行く。
敷地は割と広い。
ツツジが
咲き始めている。
初点灯は 明治時代だ。
近くで見るのは初めて。
休憩出来るテーブルと椅子もある。
野口雨情の詩
叶崎で
波の音聞いた
波が碆 打つ音聞いた
灯台から バイクを停めた所へ戻り、
海とは反対側の石段を登る。
神社があった。
神社のある高さから 海を見る。
灯台が小さく見える。
ベルさんのバイクが見える。
石段を降りて行く。
日陰に2匹の猫が居た。
仲良く身体を寄せている。
でも 人が近付くと
左側の猫は 直ぐに逃げてしまった。
子供かな?
もう1匹も 立ち上がった。
でも逃げてしまうことは無かった。
親猫かもしれない。
私が持っていたおやつを
ベルさんに渡して食べさせて貰うと
においを嗅いで確認した後、食べた。
私は 千切って置いた。
振り返ると、ベルさんが 今来たご夫婦と話をしていた。
今日は車だけれど、ライダーでもあるご主人と 話が弾んでいる。
奥様は
「私は転ぶだろうから 初めからバイクには乗らないことにしている。」
と、話していた。
私は あまり深くは考えずに 23歳で免許を取って乗り始めた。
(四輪免許取得は22歳)
バイクには「少しだけ」とも「長く乗ろう」とも
何も予定は立てて居なかった。
この猫以外にも 数匹の猫を見た。
雨が降っても大丈夫なトイレの敷地には
お皿が置いてあったので、
手持ちの残りのおやつを千切って置いておいた。
ここには民家が無いから
食べ物をやる人が居ても
問題にならないのだろう。
右側が 走って来た道。
狭い所も多かったので、
対向車があれば嫌だなあ、と思ったけれど、
帰りの左側の道は
国道までの距離が短くて、
擦れ違いが出来る場所もあったので、
こちら側なら 対向車が来ても 大丈夫かな。
大月町の道の駅で止まる。
ベルさんから リポビタンDを貰う。
あと少し、頑張ろう!
ベルさんは 家へのお土産に魚を買っていた。
保冷バッグも用意していた。
私は 直ぐに食べられるようにしてあるカマスの刺身1パックを
一緒に買って貰った。
1パック350円。
捌く前の魚の値段と比べると、
量の割には高かった。('◇')ゞ
私は保冷バッグを用意して居なかったので、
フリーの氷を手持ちのナイロンの袋に入れて、
2重にして 後ろのモノロックケースに入れた。
ここを出発してからは
ここを出発してからは
ノンストップで 宇和島市へ向かう。
宇和島市内で給油するのは私だけなので、
(私はいつも 次に乗る時のために 満タンにしておく)
ガソリンスタンド前で ベルさんと解散する。
レシートより
16時56分 ガソリンスタンドで満タンに給油。
216,0km走行で
6,03L@162円 977円
(タンク容量は12L)
★本日のバイク走行
走行距離 201,6km
総走行距離 8524km
ガソリンスタンドからの
走行距離 2,8km
燃費 35,82km/L
17時10分に 自宅に到着した。
小学生の頃に先生に言われた言葉
「家に帰るまでが遠足です。」
バイクで無事に帰れた時、
いつも この言葉を思い出す。
帰宅後、くろるるの世話をして、
17時35分に 夕陽の撮影に 赤松海岸へ出掛けた。
今度は車で。