としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

よみうりランドオフ会 2001年

2018-10-30 16:15:00 | オフ会
よみうりランドオフの日記

2001年 9月28日 金曜日 曇り後晴れ

★早起きしなくちゃ!

 昨日の就寝時間が午前1時頃、そして今朝は午前6時に目が覚める。7時過ぎまで寝ても間に合うのだが、ここでまた寝ると7時には起きられないかもしれないと思い、そのまま起きることにする。

昨日サークルKで買ったドリアを食べて、昨日の夜の放送のスパスパ人間学のビデオを見て、NHKのちゅらさんを見て、8時40分に家を出る。

東戸塚駅のホームまで25分かけて歩く。坂は多いが石段は下りだけなので歩くのは心地良い。
気分もいいので、横浜駅から横浜線を使うことにする。横浜線は途中で座れてラッキー。小机駅辺りは畑が広がりとても横浜とは思えない景色だ。

町田駅で小田急線に乗り換える。懐かしい町田駅は乗降客が多い。しかし新宿方向へ行く準急の電車はガラガラだ。新百合丘駅までは急行より先に到着するとのことなので、そのままその電車に乗る。

新百合丘駅には10時に到着するが、急行の通過待ちなどで出るのは10時6分になる。そこから読売ランド前駅までは2駅。偶然ぽぽらちゃんもこの同じ電車に乗っていた。
改札を出ると、9時半に到着したもぐりんが待っていた。

★待ち合わせ

 参加者は、ぽぽらちゃん、もぐりん、ニシカタさん、そして私の4人である。
待ち合わせは読売ランド前駅の改札を出た所で、午前9時半がぽぽらちゃんともぐりん、午前10時半がニシカタさんと私。
読売ランド駅は遠いので、みんなが集まったのは10時過ぎになる。

ぽぽらちゃんともぐりんが10時23分発のバスで先によみうりランドへ。私とニシカタさんは次の10時45分発のバスに乗る。(タクシーはあまり走っていない。)
待っている間に、ニシカタさんと「よみうりランドは神奈川県にある。」という話をする。なんとなく東京にある感じがするものね。

★初対面の3人

 バスに乗って5分ちょっとでよみうりランドに到着する。券売所は平日のためか閑散としている。
強風のため、私のお目当てのホワイトキャニオンやバンジージャンプは運休中とのことだが、夕方までには風は止むだろうと、ニシカタさんにプリントアウトして来て貰った割引券でワンデーパスを買う。(ひとり4千円)

ランド内も閑散としている。空が曇っていることもあって寂しい感じだ。でもこれなら乗り放題だ。
ここで4人が揃う。
もぐりん&ぽぽらちゃんとニシカタさんは初対面だ。お互いどう思ったのかな。ちょっと聞いてみたい。みんなちゃんとしゃべる人達だし共通点が多いので(お酒も好きだし(笑))きっと良い友達になれるだろうと思う。

★よみうりランドの住人

 ここには猫が住んでいる。(と、勝手に決めつけている。(笑))
見かけた2匹の猫はどちらもよく太っていた。
私以外の3人は猫を撫でたり抱き上げたりしていたが、私はただそれを見ているだけ。なんとなく怪しい黴菌が付いていそうだったから。(爆)やっぱり私は動物好きではないのかなあ。

あ、でも境港のお米屋さんで飼われていた柴犬は撫でたかな。よみうりランドの猫は野良猫っぽいから触れなかったのかもしれない。でもやっぱり猫好きではないのかも。う~ん、この問題に関しては、今度じっくり考えよう。

★ムチウチ症になりそうなホワイトキャニオン

 木製のジェットコースターである。とても楽しみにしていたものだ。
前から2列目に、ぽぽらちゃんともぐりんが、3列目にニシカタさんと私が乗る。

木製コースターは横揺れがとても激しくて、私がニシカタさんの方を向いて話し掛けようとしたために、左に居たニシカタさんの頭と思い切りぶつかり、次には右側のシートの1部に思い切りぶつける。どちらもかなり痛かった。

それで、よく見えないながらも隙間から前のレールを見ることにする。次にどちらに進むのかということが分かってからは頭をぶつけることも無くなった。しかし乗り心地は非常に悪いので「もうこれには乗らないことにしよう。」と思う。しかし、そう思ったことを忘れて、帰るまでにもう1度乗ってしまう。(爆)そしてまた頭をぶつけてしまう。

ニシカタさんの日記によると、彼はこれが好きなのに2回目は乗らなかったのだが、何故だろう。もしかして私に頭をぶつけられるから?(笑)

★気分爽快なバンジージャンプ♪

これは今日の私の1番のお目当てである。実は飛ぶ前は「怖くて飛べないのではないか。」と、とても不安だったのだが、安全ベルトが頑丈なせいもあり恐怖感は全然無かった。

怖れていた体重測定も(笑)メモリの部分は番号の書かれたテープで覆われていて、何キロだか分からない様になっていた。そこに書かれた数字と同じ番号札を貰って上の係のお兄さんに渡すだけだ。まあ色と番号で大体どの位かは分かるけれど。

長い階段を上り、上まで行く。
晴れて遠くの新宿副都心などとても綺麗によく見える。
下にはカメラを持ったニシカタさんとぽぽらちゃんが居る。手を振って挨拶♪ 

それから係のお兄さんに安全ベルトを装着して貰い(若いお兄さんだからちょっとドキドキ(笑))両手を首の後ろに組んで爪先を少し出して立つ。そして係のお兄さんの「3、2、1、バンジー!」の掛け声と共にそのまま体を前に倒す。

 体がふわっと浮いた感じで落下し、紐はゴムで出来ているので、落ちた後は上下に体が揺れてとても楽しい。気分爽快である。

バンジーは1回目が2000円、2回目は1500円となっている。高いので1回しか飛ばなかったが、後で橋からのジャンプなど各地で行われているものを検索してみると、1回7500円や5000円となっているので、2000円は安いのだと分かる。また飛びたくなったらよみうりランドに来ようかな。

★鉄製ジェットコースターバンデット

 木製の様な横揺れも無く、園内の広い範囲を走るので、他のアトラクションや風景が見える。こちらの方は何度乗っても大丈夫そうだ。
もぐりんとぽぽらちゃんは先に1回乗ったそうで、二人共ジェットコースター好きだと分かる。嫌いな人の方が少ないのかな。

★ゴーカート色々

 ひとつは園内をぐるりと回るもので、レースではなくてドライブといった感じだ。両側の枠にぶつけない様に気を付けて走ったが、ついぶつけると、ゴンゴンと衝撃が楽しい。(笑)

 もうひとつは小さなレース場になっている。体重の軽い人から、ぽぽらちゃん、私、もぐりん、ニシカタさんの順番でスタートしたが、これが大失敗。ニシカタさんの言う通り、遊園地のゴーカートは体重の軽い方が速くて、誰も前の人に追いつくことが出来ず、レース場でドライブをしている感じになってしまった。終始私の顔は笑っていた。

★アシカショー

 軽い乗り物酔いの私のリクエストでアシカショーを見る。アシカたちの芸がうまく決まると、隣のニシカタさんが「すばらしい~」と言うのがとても面白い。

私は後半眠くなったので、眠気覚ましにアシカの頭に輪投げをするという企画にぽぽらちゃんと参加することにする。
近くで見るアシカのバン君はとても大きい。歯を出して笑顔も作れる芸達者なアシカ君だ。ただ近くに寄るとアシカ君は臭かった。(笑)
30分程ショーを楽しむ。

★お昼ご飯

 園内のレストランで昼食を取る。4名中3名がビールを飲む。(笑)
私はお子様セットを頼む。ハンバーグミートスパゲティ、フライドポテト、チキンライス、オムレツが入っていて量は多い。空腹のため残さず食べるが、これってお子様には多い様な気がする。旗が立っているわけでも無く、見た目は「お子様」の感じはしない。
それよりぽぽらちゃんの頼んだラザニアセットの方がゼリーが付いていてお子様ランチみたいだ。

★その他

 お化け屋敷には2館入るが、人間が実際に驚かすものではなくてほっとする。もうひとつは人間が驚かす所なのだがそちらには入らなかった。

 キャラクターが蛙でぴょんぴょんシートが跳ねるものは何度乗ってもいいなと思う位楽しい。座席が6席ある内の4席までが子供用という乗り物にぽぽらちゃんと二人で乗る。ちょっと恥かしいけれど面白い。

★3Dなど座席が揺れたり回転したりするもの

 面白いけど酔ってしまうもの。決してお酒に酔った訳ではありません。(笑)
帰る間際に2つ連続で乗ったのが効いた様で、新百合丘駅行きのバスに乗ってから急に気分が悪くなる。子供の頃から乗り物酔いし易いタイプだからなあ。

★帰り道

 横浜の沖縄料理店で夕食を取る予定が、私が気分が悪くなったためにお流れに。とても残念。
それで、新百合丘駅から町田駅まで小田急線で、町田駅から横浜駅までJR横浜線で、ぽぽらちゃんと一緒に帰る。ニシカタさんともぐりんは別ルートで帰ることになる。

私は座っている人に詰めて貰って強引に最初から座る。(爆)町田からは2駅立っただけで席が空いてまた座る。疲れているので横浜駅からはバスで帰りまた座る。なんでこんなに疲れているんだろう。

でも帰宅して温めのお風呂に長めに入ると、疲れが8割程取れた感じがした。それでも9時にはベッドに入ったが、テレビドラマをしっかり最後まで見たりして、就寝時間はテレホタイム以降になる。

ちなみにその時見たテレビドラマは、飯島愛原作の「プラトニック セックス」である。主演の女優さんが奥山佳恵にとてもよく似ていて何度も目を凝らして見た。そう言えば最近奥山佳恵をテレビで見ないけれど、どうしているのだろう。

★参加者のみんなへ感謝♪

 ひとりで行ってもつまらない遊園地、みんなのおかげで楽しめました。
バンジージャンプが怖くなかったのは、ベルトがあまりにも頑丈だったからかもしれないけれど、また是非体験してみたいひとつです。
落ちて行く途中で ふわっと無になる感覚が とても気持ちが良いのです。

ニシカタさんやぽぽらちゃんも今度は是非体験してみて下さい。
また一緒に遊びに行きましょう♪
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第4回 花火オフ会 2001年

2018-10-29 15:55:00 | オフ会
2001年花火オフの日記

9月1日 土曜日 晴れ

 花火オフは今年で4回目になる。第1回~第3回は、私の家で開いたのだが、今年は初めてもぐりん家で開くことになる。

 午前中に快適に東名高速を使ってもぐりん家へ行く。
10時過ぎに到着すると、もぐりんは大掃除の真っ最中である。聞けば、朝5時半から掃除していたとのこと。おつかれさまです。掃除はだいぶ進んでいて、私は畳の拭き掃除を手伝う。

少し前まで庭は雑草の天国だったらしいが、それも綺麗に無くなっている。年に1回位はオフ会場にすると大掃除が出来て良い様だ。

 お昼過ぎに、ぽぽら&べびぽ(もうすぐ2歳)が駅に到着し、車で迎えに行く。べびぽとは去年の9月に会って以来だ。1年分しっかり成長していて、ますます可愛らしくなっている。途中で日本酒を1本買ってみんなで帰る。(しかしこのお酒は呑まれることは無かった。)

 お昼御飯と夜の食事の買出しに、みんなですぐ近くのスーパーに行く。スーパーで買い物をしながら、今日のもうひとりの参加者ひろに電話をするが、ひろはオフが今日だということをすっかり忘れていて不参加になる。ひろの弾き語りが聴けないのは残念だ。

 昼食はもぐりんお手製の「冷やしたぬき」や「パスタとツナのサラダ」などをご馳走になる。料理人もぐは、一家にひとり欲しい存在だ。
ぽぽらちゃんは今回初めてプロではない男の人の料理を食べたそうだ。

もぐりん家の隣には車が殆どない広い砂利の駐車場がある。そこには鶏が7羽(雄1羽、雌6羽)飼われていて、丁度小屋から外に出ているので、みんなで見に行くことにする。

ところが、べびぽは鶏よりも落ちている石に興味を持って、拾ってはみんなに「あげる。」と言って配り、また拾っては配りとエンドレスに遊ぶ。「お金、お金・・」と言いながら拾うので、何だか可笑しい。保育園で石をお金にして遊ぶのが流行っているのかな。

かなり長い時間そうしていたので、もうそろそろ帰ろうということになるが、べびぽはまだまだ続けたいらしく、大人達が帰ろうとすると大泣きする。それで母親のぽぽらちゃんはもう暫くべびぽの小石拾いに付き合うことになる。優しいお母さんだなあ。

 べびぽはもぐりん家の中では、自宅から持って来た数字遊びの道具で、こちらも飽きずにずっと遊んでいる。そして時々「おか~あさん♪ なぁ~に♪ おか~あさんて(いいにおい)♪」と歌う。
この「おかあさん」という歌は私がヤマハの講師試験の弾き歌いテストで当たった歌だ。ちょっと懐かしい。べびぽはおかあさんが大好きなんだなあ。

あと、べびぽはかなり力持ちだ。もぐりんが彼女用に用意した木製の椅子(実は踏み台)を「おーちゃんの♪」(自分のことをこう呼ぶ)と言いながら、あっちへ運んでは座り、こっちへ運んでは座りと、彼女が持つには結構重そうなその椅子をあちこちへ移動している。私の隣に持って来てちょこんと座るとかなり嬉しい。

 彼女はぽぽらちゃんのことは「おかあさん」と、そして私ともぐりんのことは「おじいちゃん」と呼ぶ。(笑)「おじいちゃん」は殆どはもぐりんに対して言っていたけれど。

もぐりんの姿が見えなくなると「おじいちゃん、どこ?」と言って探しに行く。彼女は階段の昇り降りが一人で出来るのだ。もぐりんを見つけると、とても嬉しそうな顔をする。1度は「パパ~」と呼んだが、「パパじゃないよ。」と言われると、やっぱり「おじいちゃん」と呼んだ。(笑)

 2~3歳までの子供には霊が見えるらしいと聞いたことがあるが、べびぽがまさにそうで、もぐりん家の床の間の前あたりを見て「こわい・・」と何度か言った。同じ所を見ているので、そこに霊が居るのかもしれない。「こわい」ということは、見た目にも普通の人間ではないのかな。「幽霊」という感じなのだろうか。
自宅でも時々同じ様なことがあるそうだ。霊ってどこにでも居るものなのだろうか。

 順番にお風呂に入って晩御飯にする。私は浴衣を着る。ちょっと太ったので、浴衣が1番楽なのだ。風情もあるし。

ぽぽらちゃんもあまり呑まないし、もぐりんも睡眠不足と掃除疲れからかあまり呑まないので、お酒はあまり減らない。日本酒は殆ど私ひとりが呑む。その割に酔わないのが不思議だ。べびぽが居るからかな。

 庭に出て花火をする。ファミリー向け花火や線香花火、噴水花火とどれも綺麗だ。もぐりんが割と大きな花火セットを用意していてくれたのだが、あっと言う間に無くなる。べびぽも花火が大好きでとても喜んでしている。但し、危なっかしいので、ぽぽらちゃんはかなり気を遣っている。

ロケット花火も沢山入っているので、昼間にべびぽが小石を拾って遊んだ隣の駐車場へ移動する。ロケット花火は想像以上に高く上がって驚く。連発式のものもある。最近の花火は派手なんだなあ。花火は私も大好きだ。
べびぽはまた小石が拾いたくなる。(笑)

 もぐりんのパソコンでネットの友達の子供の写真を見せて貰う。たまにしか見ないから、あっと言う間に大きくなった様な気がする。ネットの友達の中でも親になる人が増えている。みんなどうしているかな。

 夜はみんな別々の部屋で寝る。私はお酒を呑んで寝ると「としゴン」が暴れるらしいので、ひとりだととても気が楽になる。ぽぽら&べびぽとは間に一部屋おいた部屋なので、どんなに「としゴン」が暴れても大丈夫だろう。家主のもぐりんは2階で寝た様だ。

9月02日 日曜日 曇り時々晴れ

 朝7時半頃にべびぽの大きな声で目が覚める。頭は目覚めたが、体はまだ眠い状態なので、「ここに居ると起こされちゃうな。」と思って、2階の空いている部屋を探しに、半分寝呆けたまま、枕とタオルケットを持って上がる。

扉が開いたままのもぐりんの寝室には空のベッドが見える。もぐりんはクーラーとソファーのある隣の部屋で寝たらしい。私はすぐに空きのベッドに入って横になる。そして次に気付いたのは午前11時だった。(爆)みんなもう起きていた。あ~よく寝た。

 もぐりん家のキーボードで「犬のおまわりさん」などを弾いて歌って(この歌にドッペルドミナントが使われていることを知る。)遊ぶ。

 どこかにお散歩に行こうということになり、車で戸川公園に行くことにする。
ここには風の吊り橋やキャンプ場、公園、茶室など色々なものがある。行きに吊り橋を渡って帰りに川を渡ることにする。

以前来た時には「水無川」の名の通り、殆ど水の無い川だったのだが、この間の台風のせいか水量が増していて、水に入らないと渡れない状態だ。
私はスニーカーと靴下を脱いでジーパンの裾を上げて川を渡ることにする。川の水は冷たいがまだ寒い季節では無いので、渡る位は大丈夫だ。子供達の中には水着で遊んでいる子も居る。

私ともぐりんは川を渡り終えるとすぐに靴を履いたが、べびぽは川遊びに夢中になって、ぽぽらちゃんはそれに付き合っている。べびぽは川に手を突っ込んで何か(石かな)取っては川に戻すという繰り返しをしている。水量が増えていると言っても浅い川なのだが、それでもべびぽにとってはちょっと深くて、かわいいピンクのワンピースも水びたしになっている。

かなりの時間そうして遊んでそろそろ帰ろうということになるが、べびぽはまだ遊び足りなくてぽぽらちゃんが手を出しても嫌がってその手につかまらない。彼女が困っていたら、そこに居た見知らぬおじいさんがべびぽにすっと手を差し出した。そうすると不思議なことに彼女がすんなりその手につかまって川から上がった。

 ここでも来た時には、石を拾ったり花を摘んだりと 色々なものを見ながら歩くべびぽだが、帰りはさっと帰れる様に 興味を持ちそうなものを見せない様に ぽぽらちゃんは注意しながら歩く。

ビジターセンターがあるので、入ってそれをさっと見てから、外で即売している野菜などを見る。もぐりんはさつまいも、茄子、生姜を、ぽぽらちゃんは落花生を買う。落花生の茹でる時間は40分間だそうだ。思っていたより長いのでびっくりする。

 ここに来る時の車の中でも うとうとしていたべびぽだが、帰りの車の中ではぐっすり寝てしまう。ぽぽらちゃんは、べびぽをこの寝たままの状態で家に連れて帰りたいと言うので、もぐりん家に帰って荷物を持つとすぐに帰ることになる。帰りも駅まで送って行く。べびぽは完全に夢の中だ。彼女とは「さようなら。」と挨拶することが無かったが、その方が寂しくなくて良かったのかもしれない。

私はもぐりん家に帰ってから、忘れていた冷蔵庫の桃をご馳走になる。ぽぽら&べびぽごめんなさい。もぐりんも私もすっかり忘れていました。
とても楽しいオフ会だったけれど、少し疲れた。
でも心地よい疲れだけれど。
また来年も開きましょう。
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秋の吟醸酒を楽しむ会 2000年

2018-10-20 21:00:00 | オフ会
秋の吟醸酒を楽しむ会の日記

2000年 10月20日 金曜日 曇り後雨

 赤坂プリンスホテルで開催される「秋の吟醸酒を楽しむ会」に参加するため、午後から出掛ける。

午後3時半に赤坂プリンスホテルのロビーで梅ちゃん、スピカちゃんと待ち合わせる。お昼御飯を食べそびれてしまったので、ホテルのロビーに有る喫茶でチーズケーキセットを食べる。

 午後4時から「利き酒について」の講義(無料)が有り、3人並んでお話を聞く。少しうとうとしながら。(笑)吟醸酒は何でも冷やすと決めないで、美味しく呑める適温を色々試して欲しいとのこと。お酒によって適温は違うらしい。個人的には冷えたお酒が好きだけど。

それから面白いと思ったのは、お酒の温度の違いによる呼び方である。温度の低いものから、雪冷え、花冷え、日向燗(ひなたかん)、温燗(ぬるかん)、上燗、熱燗、とびきり燗である。まだ他にも有るのだが忘れてしまった。20度位のお酒の呼び方は無いそうだ。

 午後5時半から7時半までは広い会場へ移動して、利き酒会が始まる。83の蔵元が出品していてとても賑やかだ。
ここでは梅ちゃんの友達のS田ご夫妻と合流する。会場に入る前に梅ちゃんのお土産のかるかんを1個ずつ貰って食べて、いざ利き酒会へ♪

 それぞれの蔵元が力を入れているお酒がずら~っと並んでいる。コンクール出品の酒など最高級のお酒が沢山あり、みんな大喜び。

最初は「香りを楽しみ、少し口をつけては残りは用意されているバケツに空ける。」という風に利き酒をしていたのだが、後半は酔って来て味というよりも「よく冷えていて美味しい♪」という世界に変わって来た。(爆)

それでも途中で仕事の電話が携帯に入ると、酔っていた頭は一時的には正常化した。(笑)
梅ちゃんやスピカちゃんは蔵元の人とかなり長い間おしゃべりをしている。蔵元の人とのおしゃべりはとても有意義で楽しいものだった様だ。

 この2時間の利き酒は参加費4千円で、お土産に大吟醸の4合瓶が貰える。それぞれ違うお酒が入っていて、私が貰ったのは静岡県の蔵元「(株)富士高砂酒造」の「高砂」という酒だった。

 会が終了して外に出る。プリンスホテルの石段で偶然梅ちゃんの友達に出会う。私も横浜メーリングリストで名前だけは知っている人だったので、ちょっと感動。

利き酒の会場では酔っ払っている人は見かけなくて感心していたのだが、実は酔っている人は居た様で、雨の中、石段で転んだ女性は、洋服が汚れるのにもかまわずに笑っていた。幸せそうだった。

 ここでS田ご夫妻と別れる。S田奥様はとても色っぽい人で、スピカちゃんと二人で「見習いたいわね~」と話す。スピカちゃんはS田奥様を酔わせたい♪と連発していた。かなり気に入った様だ。(笑)

私達3人は人形町に有る「山葵」という日本酒の美味しい店に行く。
8時半からの予約で、ここから参加のもぐりんは1分早く到着していた。

ここでは日本酒の話や 薬剤師の資格のあるスピカちゃん専門の薬の話をする。
スピカちゃんと もぐりん、梅ちゃんは初対面なのだが、話がはずんでお酒もはずんだ。(笑)
江戸切子のグラスでそれぞれ3種類のお酒を呑む。(3合では有りません。)

 お店を出る頃にぽぽらちゃんからの電話が入る。熊本オフの後、仕事に復帰した彼女は忙しくてネットに上がって来なくなっていたので、久し振りのおしゃべりになる。べびぽちゃんは歩ける様になったそうだ。次に会う時がとても楽しみだ。

 山葵で今日はお開きにする。電車に揺られると気分が悪くなるのではないかと心配していたが、心地よい眠りに誘われて、あっと言う間に横浜に到着する。もぐりんが起こしてくれなかったら終点の三崎口まで行っていたかもしれない。(笑)

帰宅して冷凍庫の中のアイスクリームを食べて、梅ちゃんとスピカちゃんのページの掲示板に書き込みをしてベッドに入る。

今回の初めての利き酒大会は楽しい経験として残るだろう。1年に2回(春と秋)有るそうなので、興味の有る人は次回は一緒に参加しましょう♪
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熊本旅行 2000年

2018-10-20 05:00:00 | オフ会
2000年 熊本旅行の日記

9月23日 土曜日 横浜は曇り、熊本は晴れ、1日の歩数は1万8千歩

 早起きをして羽田空港へ。午前8時にもぐりん、ぽぽら&べびぽと合流する。

ぽぽらちゃんの赤いジャケット姿がかわいい♪8時40分発(実際は9時になる)の日本航空で梅ちゃんの待つ熊本へ。私は機内で羽田空港で買ったサンドイッチを食べる。

飛行機が初めてのべびぽは、高度が上がると耳抜きが出来ないらしくずっと泣いている。後で知ったのだが、これには個人差がかなり有り、赤ちゃんでも大丈夫だったり、大人でも頭痛がしてつらかったりするらしい。高度が或る程度下がると泣き止んで眠り始めたので安心したが、行きのこの状態を見て、帰りはぽぽら&べびぽは新幹線で帰ることになる。

 熊本空港からはリムジンバスで熊本市内へ。このバスは横3列で座席がとても広くて快適である。
空港周辺は一面畑の広がる長閑な所だが、やがて住宅が見え始めて市の中心部に入ると路面電車の走る賑かな景色に変わった。

私達は「味噌天神」(日本で唯一味噌の神様をお祀りしている神社)のバス停で降りる。味噌天神は可愛らしい神社だ。
そこへ梅が真夏の装いで登場!みんなで歩いて梅の家(民宿梅宮と呼んでいる)へ行く。

 民宿梅宮は青い色で統一されていてとても綺麗である。ひとり暮らしとは思えない位大きな冷蔵庫が有り、中には沢山のお酒が入っている。ひとまずお茶で休憩してからバスで水前寺公園へ向かう。

水前寺成趣園は昔と変わらず綺麗に手入れされていて緑が目にしみる。
みんな一緒にプリクラを撮って、公園内の「泉里」という店でお昼にする。私は郷土料理定食と生酒で良い気分♪ 郷土料理定食は、御飯、お吸物、馬刺、水前寺海苔の酢の物、大きな茄子の田楽、からしれんこん、香の物、フルーツなどである。

それから満足満腹状態で散歩をする。池の鯉に餌をやったり、写真を撮ったり。そして庭園内に建つ「古今伝授の間」で庭園を見ながら美味しいお抹茶とお菓子を頂く。お菓子は「望月」という生菓子で白くて可愛らしい。中には黄色い餡が入っていて横には曇に見立てた椿の葉が添えられている。他では買えないお菓子らしい。

 庭園を出てポストペットのおやつで見たことの有る「いきなりだご(団子)」を見つけて1個百円を4人で分けて食べる。あつあつで素朴な味わいの団子だ。昔おばあさんが、突然遊びに来た孫をもてなすために急いで作ったことからこの名前が付いたそうだ。冷めるとかちんこちんになる団子だが電子レンジでチンするとまた美味しく食べられる様だ。

 路面電車に乗って熊本城へ。空車のタクシーをよく見かける熊本だが、その中に「おしろ」というタクシーが有り、屋根の上にはお城の形をしたライトが付いている。それは黄色に屋根は明るい緑色の城で金のしゃちほこが両側に二つ付いている。ぽぽら&べびぽのバックにしっかり写真を撮らせて貰う。

熊本城の武者返しの石垣を見ながら石段を上る。昼間はまだまだ暑い。売店でジュースを買って休憩し、前日一睡もしていないもぐりんとべびぽのお守り役をかって出た梅を残してぽぽらちゃんと二人で天守閣へ上る。

展示物は5月に行った名古屋城と比べると少ない。茶入れを大きくした様な香を入れる容器が印象に残る。

1番上の階では城から見る熊本市内の景色や心地よい風を楽しむ。
降りてからは売店でからしれんこんと おてもやんの耳かきと熊本城のマグネットを買う。城を出ると、見るからに具合の悪そうなもぐりんがホテルで休みたいと言うのでそこで分かれる。

今回の旅行はニュースカイホテル(全日空のホテル)2泊と飛行機往復で3万7千3百円のツアーを利用しているのである。

 梅、ぽぽら&べびぽと一緒に熊本の繁華街へ。旅行会社を探してぽぽら&べびぽの帰りの新幹線を予約しようとしたのだが、生憎今日は祝日で営業していないことを知りタクシーで熊本駅へ向かう。途中にニュースカイホテルを見かけて私はタクシーを降りてもぐりんの様子を見に行く。

電車で移動したもぐりんはまだ到着していなくて結局私が先にチェックインすることになる。もぐりんは電車の中で眠ってしまい、ひとつ先の熊本駅まで行ってしまったのだそうだ。

ホテルは川沿いに建ちすぐ目の前に美しい橋(夜はブルーにライトアップされる)が見える。部屋は8階で街を見渡せて嬉しい。但し城は反対側なので見えない。

もぐりんは少し休んだらさっきまでの疲労しきった顔が嘘の様に元気になる。熊本城では「今日はひとりでホテルで寝てるよ。」と言っていたので心配していたのだが、どうやらみんなと一緒に民宿梅宮で過ごせそうだ。最後にホテルの大きな窓から夕暮れで火が灯り始めた街の景色を楽しんで路面電車で民宿梅宮へ。

 民宿梅宮では、べびぽがシャワーを浴びて出た所で、梅&ぽぽらがてきぱきと食事の用意をしている。私はかなり汗をかいていたので、先にシャワーを借りてじっくり呑める態勢に。(笑)

食事は熊本らしい馬刺しも出して貰う。馬刺しに合うという熊本の甘い醤油も美味しい。家主の手料理や家主お勧めの美味しいおちゃけを頂いて幸せいっぱい♪

テレホタイムにICQでひろと話をしたが、3回発言した所で睡魔に勝てず、そのままパソコンの近くの布団で寝てしまう。次に目が覚めたのは朝だった。

翌朝聞いたのだが、その夜は、夜中にべびぽが泣き出して具合が悪そうだったので病院に連れて行くという騒ぎになっていたらしい。

9月24日 日曜日 晴れ

 朝起きてオリンピックの女子マラソンを終盤から見る。日本選手が見事金メダルを取り私は興奮気味に。そこで昨日の夜の騒ぎを聞く。(爆)

べびぽはにこにこして元気そうだったが、昨日の夜のことが有るので、病院に連れて行くことになり、ぽぽら&梅は病院へ、私ともぐりんは観光へ行くことになる。

10時半に4人でトヨタレンタカーへ行き、1台借りる。下から3番目のクラスを頼んだら「ファンカーゴ」になり、オートマチック車だがシフトレバーがハンドルの所に付いているので、びびった。切り替え方法を免許を持たないもぐりんに教えて貰って(爆)出発。

走り始めは、行き先を見ながらの知らない道の運転で焦っていたが、走っているうちに慣れて来る。病院の近くまで 梅、ぽぽら&べびぽを送ってひとまず分かれる。 

 熊本市内の道路は路面電車が走っているせいか 車線は多いが1車線の幅が狭い。左端にバス用レーンが有り、朝夕が規制時間なのだが、昼間でもその車線は乗用車はあまり走っていない。
一方通行の道路が少ないのは旅行者には有り難い。日曜日の交通量は少ないが平日になるとぐっと多くなる。

平日のバスレーンはバスがまるで電車の車両の様に連なって走っている。運転は荒いというか気が強い人が多い様だ。オートバイの数は少ない。横浜が特に多い所なのだろう。道路標識はしっかりしている。そう言えば、電車専用のオレンジ色の信号を見た記憶が無い。気付かなかっただけかな。

 熊本市内を抜ける時にコンビニでおにぎりなどを買って簡単に昼食を済ませる。時計を見たら正午になっている。どうりで空腹になるはずだ。
阿蘇へは行きは国道57号線を使う。5キロ渋滞する。渋滞箇所に道の駅を見つけるが、食べたばかりなのでそのまま通り過ぎる。阿蘇を目的地にしている車は、そう多くは無い。

 午後1時に草千里に到着。今日の阿蘇山はガスが出ていて煙が見学箇所方向に吹いているので火口には行けないとのこと。ロープウェイも止まっている。阿蘇は何度も来ており火口を覗いたことも有るが、もぐりんは初めてなので上まで行けないのは残念そうだ。また次のお楽しみにね。

地元のおじさんには、「何度も阿蘇に来る位ならロンドンにでも行きなさい。」と言われる。(笑)

草千里の広い駐車場に車を入れて、阿蘇火山博物館とオルゴール響和国を見学する。阿蘇の紹介や空撮の阿蘇の四季折々の映像は素晴らしい。でも梅ちゃんの妹さんはこの映像を見て酔ったそうだ。冬はスキー場になるそうだ。

オルゴール博物館では何台かオルゴールをかけて貰う。とても音色の美しいオルゴールが有る。私は赤い風船がくるくる回るくまのプーさんのオルゴールを買って幸せ気分になる。
3時にここでスモークサーモンサンドイッチを食べる。飲み物は、私ひとりで、ミルク、アイスコーヒー、ファンタメロンを頼む。余程喉が渇いていたらしい。
ここで梅&ぽぽらにお土産を買って外に出る。

 真向かいに有る観光の馬のりばへ行く。16年前にバイクで来た時には、ここで馬に乗ったのだった。その時には1番長いCコースに乗ったのだが、現在もA、B、Cコースと3種類有り、変わっていない様だ。子供連れで短いAコースに乗る人が多い。私達は今日は馬や景色を見るだけにする。

 4時になり、べびぽの様子を聞くために梅ちゃんに電話をする。そう悪い状態では無かった様でひとまず安心する。薬を飲むと眠くなるはずなのに べびぽは絶好調だそうだ。元気なべびぽの様子と少し困っている梅ちゃんを想像してにこにこする私。(笑)

 帰りにロープウェイ乗り場に寄り、「只今規制中」の掲示板と一緒に記念撮影をして山を下りる。
帰りは渋滞を避けるために「グリーンロード」と呼ばれる道を使うことにする。この道路は信号の無い見晴らしの良い快適な道路で地蔵峠を通る。

峠付近からは遠くに阿蘇山が望めて感激する。阿蘇山の煙の勢いは増していて遠くからでも火山の迫力を感じる。山を下り切るまでに放牧されている牛がのんびりと草を食べている景色を見る。「牛に注意」の標識が有る所である。私は気付かなかったのだが「牛が優先」という標識も有るそうだ。

 県道39号線、28号線と走り、路面電車の通りに出る。民宿梅宮付近には6時10分に通っていたのだが、もう使わないホテルをチェックアウトするためにホテルまで行く。結局今回はもぐりんが少し休んだだけで、ホテルも朝食券も使わなかった。(笑)

レンタカーを返してタクシーで民宿梅宮へ。7時に到着したが、丁度家主とぽぽらちゃんは買出し中で、私達は外でおしゃべりをしながら待つ。昼間は阿蘇でも半袖のTシャツだけで良い位の陽気だったが、夜になると涼しくなる。

 今日は宅配のお好み焼きを経験する。ピザの箱に入って来る。ソースは甘めで私向きだ。横浜の家の近所にもお好み焼きの宅配が有れば良いのになあ。

一升瓶と遊ぶべびぽの写真を撮ったりして過ごす。民宿梅宮でのべびぽのお気に入りは、電話のボタン、テレビのリモコン、ボックスティッシュ(1枚1枚どんどん出しちゃう(笑))である。いつまで見ていても飽きない可愛いべびぽは寝ている姿もやっぱり可愛い♪

 今日も美味しいおちゃけを頂いた私は、昨日と同じく、梅ちゃんのパソコンの近くの布団で寝てしまう。梅ちゃんはインターネットで明日ぽぽら&べびぽが乗る福岡行きのバスの時間を調べていたのだが、私は梅ちゃんに何か返事をしながら横になって寝てしまったそうだ。

9月25日 月曜日 晴れ 1日の歩数は約1万歩

 7時に目が覚めて、みんなが寝ている間にそっとシャワーを浴びて昨日の片付けをする。民宿梅宮の食器棚はとても綺麗に整理されている。

10時20分に、ぽぽら&べびぽが出発し、交通センターのバス乗り場まで梅ちゃんがふたりを送って行く。私はもぐりんに留守番をして貰っている間にレンタカーを借りに行く。今日はグレードをひとつ下げてスターレットになる。

ぽぽら&べびぽはなんとかバスに間に合い、梅ちゃんも帰って来る。そして、梅、もぐりんと車で出掛ける。

 まず近くに有る水前寺ユースホステルへ。これは私のリクエストで、16年前に泊まった所をまた見てみたかったからだ。昔の写真を持参して比べてみるとリフォームされてはいるが建物自体は昔のままだ。昔は大勢で記念撮影をしたユースの玄関前で、今日は私ひとりで撮って貰う。

それからその近くにある仙寿荘ホテルで昼食を取る。このホテルの名物の「海鮮ちゃんぽん」800円は海の幸が沢山入っていて量は二人でひとつでいいかな、と思える程多い。私は残したが、殆どを食べてしまった梅ともぐりんはかなり苦しそうだ。

コンビニで飲み物を買って車を置かせて貰った「陽菜(ひな)」という、梅の行きつけのお店の駐車場へ戻ってみると、お店のママがもう来ている。挨拶がてら準備中のお店に入り、私はトイレを借りる。ステンドグラスのランプが素敵なトイレだ。美味しい料理やお酒が出て来そうな(実際美味しいそうだ)雰囲気のお店である。今度熊本に来たら是非寄ってみたい。お店の前で写真を撮って出発する。

 熊本市内から県道1号線を使って西へ走る。まずは宮本武蔵ゆかりの雲巌禅寺へ。この寺は、九州西国33ヶ所霊場、第14番札所である。観光としては「岩戸観音」と「五百羅漢」が有名らしい。

駐車場から寺までの道ではバッタが沢山いて(どの草を見てもバッタが留まっているという感じ)男の子もぐりんは大喜びをしている。他にも蜘蛛や蛙が居たが、私はあまり見ない様にしていた。

 100円の入場料を払って中に入る。「五百羅漢」は岩の山に羅漢像がぽつんぽつんと座っていて、その景色は奇妙で面白い。わざわざ見に来て良かったなあ、と思う。とても高い所に座っている像が有り「一体どうやってあそこに置いたんだろう。」とみんなで話す。

宮本武蔵が篭って五輪書を書いたという洞窟に入ると、そこに宮本武蔵が居るかの様な気がして来る。300円でお守りを買って出る。お守りの中身は「般若心経」だった。

 来た道を戻り、途中で夏目漱石ゆかりの「峠の茶屋」に寄る。峠の茶屋跡には古い井戸が有る。峠の茶屋にはおばあさんが居て、そのおばあさんが書いたという本を1000円で買う。もぐりんは草餅を、梅ちゃんは味噌漬けを買う。

 帰り道でまだ山を走っている時に右手に熊本市内が見えて来る。江戸っ子の梅ちゃんからすると熊本はとても田舎らしいが、山から見る熊本市内はビルが密集する都会の街だった。遠くの山から街を見るのはとても良い気分だ。

市内に下りて来ると、今度は路面電車通りを避けて、県道を走る。丁度民宿梅宮のすぐ近くに出て、梅ちゃんを送りそのまま車を空港へ走らせる。レンタカーも市内で借りて空港で返せるのでとても便利だ。

どこも渋滞すること無く到着し、空港の売店でお菓子を買う。熊本の「馬刺屋パイ」と博多の「鶴の子」にする。「鶴の子」は外側がマシュマロの様で大好きなのだ。博多銘菓の「ひよこ」は、東京でもよく見かけるので今回は買わなかった。「馬刺屋パイ」は、つい「うなぎパイ」を連想して買ったのだが、甘い菓子ではなくて唐辛子味のあっさりしたものだった。
空港のレストランで食事(私はケーキセット)をして飛行機に乗る。

 午後5時55分発の日本エアシステムで羽田へ向かう。疲れていたせいか離陸するのに気付かないほどぐっすり眠っていた。機内にはべびぽに似た赤ちゃんが乗っている。その赤ちゃんは飛行機が大丈夫らしいが、少し泣き声がするとべびぽを思い出す。新幹線で元気に帰ったかな。

羽田に着いて全然待たずに7時41分発横浜駅行きのバスに乗る。横浜でも運良く8時14分発のバスが有り、あまり待たずに済む。自宅近くのコンビニで買い物をして家に着いたのは午後9時少し前だった。

梅ちゃんにお礼の電話をして、シャワーを浴びてメールをチェックして早めにベッドに入る。夜にもぐちゃんから電話があったが、もう寝た後だったので、私は寝ぼけていたらしい。(笑)

後日談とお礼の言葉

 熊本で沢山食べたり呑んだりしたが、いつも歩かない私が沢山歩いたせいか体重が1~2キロ減っていた。北海道旅行もそうだったが、旅行すると気持ちの良いダイエットになって嬉しい。

 べびぽは帰りの新幹線で、絶好調ではしゃぎまわって、ずっとつたえ歩きをして、ぽぽらちゃんは謝って歩いたそうだ。(笑)
「壮絶な12時間の旅でした。(笑)」ということ。でも「(笑)」が付いているので私も笑って話を聞いた。(ICQでの話)
民宿梅宮では片付けをしたり、布団を干したりと色々どうも有難う。

 梅ちゃんは最終日は、布団の片付けをして「陽菜」へ呑みに行ったそうだ。熊本では呑み友達も出来て、楽しそうである。
今回の旅行では民宿梅宮の主人としても色々お世話になりました。どうも有難う。あんこらちゃんのリクエストに応えて漬物でも漬けてみますか?(笑)

 もぐりんは熊本旅行の後、ネット上に上がって来ないので、生きているのか、死んでいるのか・・・(笑)
今回のツアーの手配などお世話になりました。

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花火オフ会 2000年

2018-10-18 22:10:00 | オフ会
2000年花火オフの日記

9月1日 金曜日 晴れ

 歯の治療へ行った後に明日のオフのための買い物をする。食材は当日買うことにして、日本酒(4合瓶)2本、ワイン1本、ビール24缶。

ひろ用のバーボンはもぐりんが買って来てくれることになっている。ひろの愛飲するアーリータイムズには色々種類が有るそうで、ひろが日頃飲むものより高いものを買ったもぐりんは、オフ当日にそれを知って「なんだ、しまった!」という顔をしていた。(笑)

帰宅してからは、いつもは1階の床に置きっぱなしにしているカバンを片付けたりして、いつもよりは丁寧に掃除をする。来客が有ると家が綺麗になるので、自宅オフは私にとってとても良いことなのだ。(笑)

9月2日 土曜日 晴れ 真夏並の暑い日

 参加者は、私の他は、もぐりん、ひろ、ぽぽらの3人で、開催場所は私の家である。
何となく始まった9月の第一土曜日の花火オフだが、メンバーは多少入れ替わりは有るものの、今年で3回目になった。

 朝起きると、とても暑い。クーラーをかけてそのままもう1度眠りたい所だったが、今日はゴミ出しの日なので頑張って起きる。

ゴミを出して、パソコンの電源を入れて、なんとなくハーツを始めてはまっていたら、もぐりんから電話が入る。11時半位には待ち合わせの駅に着くとのこと。その電話で我に返った私は、パソコンゲームを止めて布団干しにかかる。今日が晴れて良かった。

 駅でもぐりんを拾ってから家の近くのダイエーへ行き、オフ用の食材の買い物をする。土曜日ということでダイエーは賑わっている。お惣菜、お酒のおつまみなど殆どここで調達する。

 家に着いてから食材の整理をして、親分のフォークギターを出してみる。そして私のクラシックギターの弦を6本とも もぐりんに張り替えて貰う。私は、自分でも出来る様になりたいから1本位は自分で張り替えようと思っていたのだが、面倒そうなので結局見ていただけだった。(爆)

弦の張り替えが終わり、私はエレクトーンやピアノを弾き、もぐりんは弾いたそばから狂って来る弦を合わせて、軽く食事をする。そのうちにもぐりんは「眠くなった・・・」と言って、ピアノの部屋のソファーに横になる。 

 丁度その頃、ひろから待ち合わせ場所に到着した、との電話が入る。4時到着の予定が3時に着いたとのこと。とても分かり易い道なので、すんなり来られて早めに到着するだろうと思っていたので、時間については驚かなかったのだが、私の「暑いからそのコンビニの中で涼んでて。」という言葉に対し、「いや、日陰に居るだけでも涼しいよ。」とのひろの言葉、これにはびっくり!!こんなに暑い日なのに・・・

後で分かったことは、革ジャンを着ていたので、脱いだだけでも涼しいということ。ひろの革ジャンは通気性がとても良くて走っている分には夏でも涼しいそうだが、やはり止まると暑いらしい。でも黒のバイクに黒の革ジャンはかっこいい~♪これからは丁度良い季節になるね。

 そのコンビニへは歩いて行く方が速い位近いのだが、バイクを徒歩で誘導する自信が無いので、バイクで迎えに行く。最初愛媛ナンバーのアメリカンバイクしか見えなかったので、てっきり違うコンビニへ行ってしまったんだと思い焦ったが、少し離れた所にひろを見つけてほっとする。

 午後4時を過ぎて「そろそろ支度をしよう。」ともぐりんが焼肉用の野菜を切り始める。
私は駅に着いたぽぽらちゃんから電話が入り、車で迎えに行く。
これで参加者全員集合♪

 みんな揃っておしゃべりをしながら、呑み会の始まり♪
今回は去年と同じくメインは焼肉で、牛肉、牛タン、合鴨肉と色々用意してみた。

珍しいものはもぐりんが持って来てくれた茹で落花生だ。冷凍されていたので、試しに冷凍したままでも食べてみる。ひろは冷凍したままの方が良かったそうで、後でレンジでチンしたらもう食べられなかった。触感が駄目らしい。茄子と似ているとか。そう言われてみればそうかな。

とりあえずビールから始めて、ひろともぐりんは「アーリータイムズ」を、ぽぽらちゃんと私は日本酒を呑む。
かなり食べて気持ち良くなった段階で、いよいよ花火へ。

 今年は初めて「8連発」やねずみ花火、そして1本だけロケット花火をしてみた。住宅地なのでちょっとまずいかな、と思いつつも酔った勢いで「1本位いいかな~♪」と。(笑)
人気が有ったのが意外にも線香花火だ。みんな大人なのね、なんとなく哀愁を感じる線香花火♪

 花火を終えてまたみんなでおしゃべりをする。いつの間にか午後10時を過ぎていて、日帰り参加予定のぽぽらちゃんを引きとめたが、(おうちに電話までしちゃった。)「べびぽを置いて来たのでやっぱり帰る。」という結論に達し、近くのバス停まで送って行く。

バスがまだ走っているのかどうか不安だったのだが、深夜の12時45分までバスが有ることを知ってびっくり。電車の時間さえ確かめておけば、バスの時間は心配無い様だ。
帰りにひろを迎えに行ったコンビニに寄って、アイスクリームを買う。

 いよいよ音楽の時間の始まり♪
夜なので、弱音設定にしてピアノを弾く。日本酒で相当酔っているため、ショパンのノクターンは間違えてばかりで弾けない。(黒鍵から白鍵へ指が落ちてしまう。)「エリーゼのために」がやっとだ。しかも酔って指に力が入らないので、意識して指に力を入れて弾いた。軽い酔い方だと弾けるのかな、今度実験してみようかな。(笑)

 そしてお待ちかねの ひろともぐりんのフォークソングタイム♪
フォーク大全集みたいな本をひろが持って来てくれていて、適当にページを開いては、そこに載っている曲を歌う、という素晴らしい企画で進む。沢山の歌を聞かせて貰って幸せなオフになった。

ひろの本には懐かしい曲が沢山載っていて、今まで1番しか知らなかった歌の2~3番の歌詞を知ることが出来てとても嬉しい。例えば「さなえちゃん」とか「受験生ブルース」とか。(笑)
20代のひろは 私とは世代が違うのだが、歌う歌は私世代のものが多い。

 もぐりんは「眠くなった。」と言って先に2階に上がる。
ひろとは4時位までおしゃべりをする。何をしゃべったのか、覚えていることも有り、忘れていることも有り。(笑)ひろはみんな覚えているのだろうか。。

 2階に上がると、客室に布団を敷いていなかったせいか、もぐりんが私のベッドで寝ている。
「あ~ベッドを取られちゃった~」と言って起こそうとするが、本当に眠そうなので、私が客間で寝ることにする。「鼾をかかなければいいなあ~」と思いつつ横になるとすぐに深い眠りに入る。

9月3日 日曜日 晴れ 昨日に続き暑い日

 朝、隣の部屋の音で意識が少し戻る。どうやら昨日1番に寝たもぐりんが起きたらしい。隣を見ると枕の所にひろが居ない。「ひろも起きたんだ。」と思ったが、よく見るとすぐ隣で寝ている。どうやら寝返りをうって移動したらしい。なんだかとても可笑しくなって、「かわいいなあ~♪」と思ってにこにこしてしまった。

まだみんな眠い様なので、みんなに合わせてもう一寝入りすることにした。そうしたら結果的には自分が最後まで寝ることになった。(爆)

 バイクで帰るひろを送るため外へ出ると、隣のおじさんが植木の手入れをしている所だった。
おじさん「そのバイクは八王子ナンバーだね。」
わたし「八王子の人が来てるんです。」
おじさん「昨日は遅くまで賑やかだったね。(笑)」
わたし「あっ!そうでした、すみませんでした。」(思い切り笑いながら)
おじさん「いや、気にしなくていいんだよ、いつもは静かな家が珍しいな、と思って。(笑)」
やっぱり音はかなり聴こえていたらしい。(笑)でも1年に1回位だから許してね♪

 みんなを送ってからシャワーを浴びたら、眠くなってまたまた睡眠タイム。
吐き気や頭痛はしないのだが、しんどいこの状態はやはり二日酔いというものなのだろう。ぽぽらちゃんが持って来てくれたゼリーを食べてから横になり、目が覚めたらもう夜の9時過ぎだった。

巻き寿司を少し食べたが、ネットに繋ぐ元気が無く、そのまま睡眠時間に・・・
こんなに寝るのは初めてかもしれない。
みんな無事に着いたかな~と思いながら1日はあっと言う間に終わってしまった。

9月4日 月曜日 曇り時々晴れ、時々雨

 花火オフが終わった途端に一気に秋らしい日になった。オフの2日間はガンガンかけていたクーラーも今日はスイッチを入れることもなく、秋風を部屋に入れて掃除や洗濯をする。
狭い家だけど、またみんな遊びに来てね♪

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