金井酒造見学オフの日記
2000年 3月25日土曜日 晴れ
金井酒造見学オフの日記
参加者は、梅ちゃん、もぐりん、私の3人。前日は全員でもぐりん宅に宿泊し、午前10時の予約で(有)金井酒造店の酒蔵の見学をした。
前日に夜の宴会、夜中のチャットと夜更かしをしてしまったため、朝9時の目覚まし時計でやっと目覚め、出かける用意をすることになる。
朝食は、パン、サラダ、コーヒー、それに家主特製のベーコンオムレツを10分で食べて、みんなで歩いて金井酒造店へ。もぐりん宅からは徒歩15分。秦野文化会館の真向かいに有る。
晴れて丹沢山系がはっきり見え気持ちの良い日だが、風は少し冷たい。
金井酒造には10時10分頃に到着する。既にお酒のにおいが♪
着いて挨拶をして、事務所の人から杜氏さんを紹介して貰う。
杜氏さんは笑顔がとてもかわいらしい男の人で越後から半年間来ている。ここには40年来ているというベテランだ。名前は内山正さん。よくお酒に「内山杜氏入魂」というラベルが貼られているのを見かける。
内山杜氏のお腹はくまのプーさんの様に ま~るくぽっこり出ている。とても円満な顔立ちで、梅ちゃんに似ているなあ、と思い、一緒に居た彼に
「杜氏さんて梅ちゃんに似ているね。」と言うと
「あんなに腹は出てないわい!!」との返事が。(笑)
「そこまで言ってないよ。(笑)」という私の言葉に
「言われなくても分かる。」との言葉。
つい「やっぱり分かった?」と言ってしまった。
お酒を呑むと みんなくまのプーさんのお腹になるのかなあ。
杜氏さんとは、見学が終わった後に一緒に写真を撮って貰った。来年もまた会いに来たいなあ。
この時期の酒蔵は、もう殆ど酒造りは終わっていて、唯一動いていた機械は、瓶にお酒を詰める機械だった。4合瓶にどんどんお酒が詰められて行き、人が瓶に蓋をかぶせると、次の工程で、機械が蓋を閉めて行く。やはり動いている機械を見るのは楽しい。
杜氏さんが、瓶に詰められて行くお酒(高温)を湯のみに入れて私達に渡してくれたので、ひとりずつ試飲する。かなり強烈なので(昨晩沢山呑んだし)私は2回口につけた位でお返しした。残すのも申し訳ないし、半分位は最後のもぐりんが呑んだそうで、彼はその後暫く目のあたりが赤くなっていた。
最後の工程から書いてしまったが、見学は酒造りの工程順に回って説明して貰った。
テレビで見たことは有ったが、思った以上にタンクが大きいことや、機械化されていることに驚く。酒を絞る機械は2種類有り、どちらも立派だったが、作業が楽な新しい機械は、どうしても炭酸ガスが抜け切らないので、上質の酒造りには使えないとのこと。やはり美味しい酒を造るには手間暇かかるのだと分かる。
「白笹鼓」で有名な金井酒造だが、現在では音楽醸造酒「モーツァルト」が有名になっている。 それについて、パンフレットから抜粋して紹介する。
★麹菌に「モーツァルト」
酒造りの工程としては、まず仕込みの準備段階として酒造好適米を精米し、蒸し米にする作業が行われる。
そして、製麹。麹は蒸した米に麹菌をまぶしたものを麹室(こうじむろ)というサウナ室のような部屋で2昼夜寝かせて造られる。酒造りの作業の中で最も重要で、最も難しいと言われるのがこの麹造り。麹室に付着したり浮遊したりしている麹菌の胞子が、その麹室独特の麹を造り上げると言われているからだ。この麹室の環境で酒の味は大きく変化してくる。
「金井酒造店」ではこの麹室にスピーカーを設置し、音楽を流している。クラシックのモーツァルトである。麹菌に音楽の振動を与えることにより、発酵を促すということだ。「社長からヒントを与えられて試してみた所、途端に酒が辛口になった。」と内山さんは言う。昔ながらの酒造りに新しい発想が加えられた。その味に自信と消費者に受け入れられるという確信を持った「金井酒造店」では、特許を申請。音楽醸造酒「モーツァルト」の誕生である。
見学の後に、金井酒造のお酒を色々試飲させて貰う。そして各々気に入ったお酒を買う。私は4合瓶3本と300mlを1本にした。
銘柄は「初搾り」、白笹鼓の「純米生酒」、白笹鼓の「自然酒」、モーツァルトの「僕は天使」である。「初搾り」は、搾り立ての時期にしかお店に並ばないそうなので、すぐに決定。無農薬米で作られた自然酒もとても呑み易く気に入った。「僕は天使」はアルコール度数が低くてさっぱりとしている。日本酒は少し苦手という人にも良いかもしれない。
帰りにお土産に酒粕を沢山貰う。お酒のにおいがプンプン。甘党の祖父が酒粕を焼いたものに砂糖を付けて食べていたことを思い出す。
帰りに酒造の向かいにある文化会館前で行われている「秦野商工祭」を覗いてみる。金井酒造も店を出している。くまのプーさんの掛け時計には購入意欲が湧いたが、家にはもう掛ける所が無いので止める。落花生の甘納豆から屋根まで売っていた。
秦野市は水が美味しく丹沢山系が美しく見えて住むにはとても良い所の様だ。道路も広いし、坂も少ないし。東京から少し離れただけで、こういう所が有るのだなあとしみじみ思う。
もぐりん宅まで帰りはバスを使う。横浜市内も走っている神奈川中央バスだ。横浜と違うのは均一料金ではない所。バスカードはいつも使っているものが使えた。
もぐりん宅の近くにあるほっかほっか弁当でお弁当を買ってお昼を食べる。テレビを見て団欒し、午後2時過ぎにみんなで出かける。
渋沢駅で、本厚木駅→新宿駅までのロマンスカーの切符を買い、電車に乗る。渋沢駅から3人共座れる。
梅ちゃんが「くまのプーさんが居る。」と言うので、
「どこどこ?」と探すと、真向かいに座ったおじさんのお腹がプーさんお腹なのだった。(爆)
ロマンスカーは、やはりゆったりと座れて快適だ。
梅ちゃんは、「一旦小田原まで戻って、もっと長時間乗って電車の旅を楽しみたい。」と言う位、旅行気分で楽しい。
睡眠時間の短い3人だが、誰も眠らずおしゃべりしていたら、あっと言う間に新宿に着いてしまった。前日に決定し、あっと言う間のオフだったが、私にとっては初めての酒蔵見学体験が出来、良い思い出になった。
見学の時期としては、2月頃が1番面白いということだし、あの内山杜氏さんにもまた会いたいので、来年は2月頃にまた見学オフを開催したいと思う。次回はもっと沢山の参加者で楽しめれば良いな。来られる人は是非参加してね♪
この日記をアップした後に梅ちゃんから訂正のメールが来ました。以下の文章がそうです。
<補足>
瓶詰めの高温のお酒は、火入れ(低音殺菌=65℃程度)しながら、瓶詰めをするため。酒造りの工程では、2度目の火入れとなる。(一回目は搾りの後、貯蔵前)
<訂正>
上記の瓶詰めの時に汲んでくれた容器は、湯のみではなく、1合の利き猪口。
<補足>
搾りの機械は、酒袋に入れて上から押して搾る佐瀬式と、蛇腹の中に入れて横に圧縮する薮田式。
薮田式だと、炭酸ガスが抜けきらない。よく言う、荒走りは、佐瀬式で、圧力をかけないうちに自重で垂れてきたお酒。佐瀬式の漕(フネ)に入れず、酒袋を吊るして垂れてきたお酒がしずく。
梅ちゃんは 日本酒のホームページも持っている程の 日本酒の達人です。
梅ちゃんのホームページには日本酒についての情報が沢山載っています。是非見て下さい♪
ディープパープルコンサートの日記
酒蔵見学オフの後、新宿駅で梅ちゃんと別れてから、もぐりんと有楽町駅へ。
国際フォーラムを私は知らなかったのだが、有楽町の駅のすぐ近くにとても立派な建物が建っている。ホールは沢山有り、今回のコンサート会場であるAホールへ向かう。
開場5時過ぎに到着。沢山のダフ屋が出ている。
今日は8000円のS席なのだが、「ここがS席?」とびっくりする程後ろの方だ。一応2階席なのだが、感覚としては4~5階席の感じ。(笑)正面席なので遠くてもS席ということらしい。
グッズやパンフレット、CD、ビデオなどの売り場が有るのだが、長い行列が出来ている。開演前にもぐりんは、それを買いに行き、私はロビーでコーヒーを飲んで過ごす。
席に着いてから、隣に来たカップルが「ここに置いておいたコートが無い!」と騒ぎ始める。
「間違い無くこの席ですか。」と私が聞いた所、チケットを確かめていた二人は席が違っていることに気が付いた様だ。1通路分間違えたらしい。ちゃんとコートは有って安心していた。確かに席数が多いから間違えることも有るかもしれない。
いよいよコンサートの始まり♪
オープニングの曲にもかかわらず「うっ。。。知らない曲だ。(爆)」
コンサートを通して、私が知っている曲は3曲だった。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は楽しみにしていた曲で、その曲が始まると立って踊る人が沢山居た。
ディープパープルのメンバーは演奏がとにかくうまくて感動した。ギターとキーボードのアドリブでの掛け合い、ドラムソロは圧巻だった。また会場の音響設備は素晴らしく、音がとても綺麗だ。
コンサートの中間部では、あまりに音が良いのでウトウトしてしまった。(爆)今日のコンサートで眠りの体勢に入っていたのは、私だけだったかもしれない。
ディープパープルの演奏を聴いていると、「聴くより私も演奏したい!」という欲求が高まって来る。特に最近あまり本格的には弾いていないエレクトーンをバンバン弾きたくなって来る。ひとりでも盛り上がる演奏を♪
★今日のコンサートの曲目(もぐりんからの情報)
演奏された順番通りではありません。
ウーマン・フロム・トーキョー(オープニングの曲)
ファイヤー・ボール
スモーク・オン・ザ・ウォーター
メイビー・アイム・ア・レオ
スピード・キング
パーフェクト・ストレンジャー
ブラインド・マン
フール
他4曲
レイジー(アンコール曲)
ハイウェイ・スター(アンコール曲)
今日は朝から酒蔵見学をし、夜はコンサートと長い1日だったが、楽しくてとても充実した日だった。この日活動的だった分、翌日の日曜日は、たっぷり眠ってだら~り過ごしたが、それで咳の風邪は少し良くなった様だ。またコンサートに行って生の演奏を聴きたいな、と思う。
コンサートに行きたい人はどんどん誘って下さいね♪
どんな音楽でもいいですよ♪
(知らない場合は勉強になりますから。)
芝居や寄席も大歓迎です♪
2000年 3月25日土曜日 晴れ
金井酒造見学オフの日記
参加者は、梅ちゃん、もぐりん、私の3人。前日は全員でもぐりん宅に宿泊し、午前10時の予約で(有)金井酒造店の酒蔵の見学をした。
前日に夜の宴会、夜中のチャットと夜更かしをしてしまったため、朝9時の目覚まし時計でやっと目覚め、出かける用意をすることになる。
朝食は、パン、サラダ、コーヒー、それに家主特製のベーコンオムレツを10分で食べて、みんなで歩いて金井酒造店へ。もぐりん宅からは徒歩15分。秦野文化会館の真向かいに有る。
晴れて丹沢山系がはっきり見え気持ちの良い日だが、風は少し冷たい。
金井酒造には10時10分頃に到着する。既にお酒のにおいが♪
着いて挨拶をして、事務所の人から杜氏さんを紹介して貰う。
杜氏さんは笑顔がとてもかわいらしい男の人で越後から半年間来ている。ここには40年来ているというベテランだ。名前は内山正さん。よくお酒に「内山杜氏入魂」というラベルが貼られているのを見かける。
内山杜氏のお腹はくまのプーさんの様に ま~るくぽっこり出ている。とても円満な顔立ちで、梅ちゃんに似ているなあ、と思い、一緒に居た彼に
「杜氏さんて梅ちゃんに似ているね。」と言うと
「あんなに腹は出てないわい!!」との返事が。(笑)
「そこまで言ってないよ。(笑)」という私の言葉に
「言われなくても分かる。」との言葉。
つい「やっぱり分かった?」と言ってしまった。
お酒を呑むと みんなくまのプーさんのお腹になるのかなあ。
杜氏さんとは、見学が終わった後に一緒に写真を撮って貰った。来年もまた会いに来たいなあ。
この時期の酒蔵は、もう殆ど酒造りは終わっていて、唯一動いていた機械は、瓶にお酒を詰める機械だった。4合瓶にどんどんお酒が詰められて行き、人が瓶に蓋をかぶせると、次の工程で、機械が蓋を閉めて行く。やはり動いている機械を見るのは楽しい。
杜氏さんが、瓶に詰められて行くお酒(高温)を湯のみに入れて私達に渡してくれたので、ひとりずつ試飲する。かなり強烈なので(昨晩沢山呑んだし)私は2回口につけた位でお返しした。残すのも申し訳ないし、半分位は最後のもぐりんが呑んだそうで、彼はその後暫く目のあたりが赤くなっていた。
最後の工程から書いてしまったが、見学は酒造りの工程順に回って説明して貰った。
テレビで見たことは有ったが、思った以上にタンクが大きいことや、機械化されていることに驚く。酒を絞る機械は2種類有り、どちらも立派だったが、作業が楽な新しい機械は、どうしても炭酸ガスが抜け切らないので、上質の酒造りには使えないとのこと。やはり美味しい酒を造るには手間暇かかるのだと分かる。
「白笹鼓」で有名な金井酒造だが、現在では音楽醸造酒「モーツァルト」が有名になっている。 それについて、パンフレットから抜粋して紹介する。
★麹菌に「モーツァルト」
酒造りの工程としては、まず仕込みの準備段階として酒造好適米を精米し、蒸し米にする作業が行われる。
そして、製麹。麹は蒸した米に麹菌をまぶしたものを麹室(こうじむろ)というサウナ室のような部屋で2昼夜寝かせて造られる。酒造りの作業の中で最も重要で、最も難しいと言われるのがこの麹造り。麹室に付着したり浮遊したりしている麹菌の胞子が、その麹室独特の麹を造り上げると言われているからだ。この麹室の環境で酒の味は大きく変化してくる。
「金井酒造店」ではこの麹室にスピーカーを設置し、音楽を流している。クラシックのモーツァルトである。麹菌に音楽の振動を与えることにより、発酵を促すということだ。「社長からヒントを与えられて試してみた所、途端に酒が辛口になった。」と内山さんは言う。昔ながらの酒造りに新しい発想が加えられた。その味に自信と消費者に受け入れられるという確信を持った「金井酒造店」では、特許を申請。音楽醸造酒「モーツァルト」の誕生である。
見学の後に、金井酒造のお酒を色々試飲させて貰う。そして各々気に入ったお酒を買う。私は4合瓶3本と300mlを1本にした。
銘柄は「初搾り」、白笹鼓の「純米生酒」、白笹鼓の「自然酒」、モーツァルトの「僕は天使」である。「初搾り」は、搾り立ての時期にしかお店に並ばないそうなので、すぐに決定。無農薬米で作られた自然酒もとても呑み易く気に入った。「僕は天使」はアルコール度数が低くてさっぱりとしている。日本酒は少し苦手という人にも良いかもしれない。
帰りにお土産に酒粕を沢山貰う。お酒のにおいがプンプン。甘党の祖父が酒粕を焼いたものに砂糖を付けて食べていたことを思い出す。
帰りに酒造の向かいにある文化会館前で行われている「秦野商工祭」を覗いてみる。金井酒造も店を出している。くまのプーさんの掛け時計には購入意欲が湧いたが、家にはもう掛ける所が無いので止める。落花生の甘納豆から屋根まで売っていた。
秦野市は水が美味しく丹沢山系が美しく見えて住むにはとても良い所の様だ。道路も広いし、坂も少ないし。東京から少し離れただけで、こういう所が有るのだなあとしみじみ思う。
もぐりん宅まで帰りはバスを使う。横浜市内も走っている神奈川中央バスだ。横浜と違うのは均一料金ではない所。バスカードはいつも使っているものが使えた。
もぐりん宅の近くにあるほっかほっか弁当でお弁当を買ってお昼を食べる。テレビを見て団欒し、午後2時過ぎにみんなで出かける。
渋沢駅で、本厚木駅→新宿駅までのロマンスカーの切符を買い、電車に乗る。渋沢駅から3人共座れる。
梅ちゃんが「くまのプーさんが居る。」と言うので、
「どこどこ?」と探すと、真向かいに座ったおじさんのお腹がプーさんお腹なのだった。(爆)
ロマンスカーは、やはりゆったりと座れて快適だ。
梅ちゃんは、「一旦小田原まで戻って、もっと長時間乗って電車の旅を楽しみたい。」と言う位、旅行気分で楽しい。
睡眠時間の短い3人だが、誰も眠らずおしゃべりしていたら、あっと言う間に新宿に着いてしまった。前日に決定し、あっと言う間のオフだったが、私にとっては初めての酒蔵見学体験が出来、良い思い出になった。
見学の時期としては、2月頃が1番面白いということだし、あの内山杜氏さんにもまた会いたいので、来年は2月頃にまた見学オフを開催したいと思う。次回はもっと沢山の参加者で楽しめれば良いな。来られる人は是非参加してね♪
この日記をアップした後に梅ちゃんから訂正のメールが来ました。以下の文章がそうです。
<補足>
瓶詰めの高温のお酒は、火入れ(低音殺菌=65℃程度)しながら、瓶詰めをするため。酒造りの工程では、2度目の火入れとなる。(一回目は搾りの後、貯蔵前)
<訂正>
上記の瓶詰めの時に汲んでくれた容器は、湯のみではなく、1合の利き猪口。
<補足>
搾りの機械は、酒袋に入れて上から押して搾る佐瀬式と、蛇腹の中に入れて横に圧縮する薮田式。
薮田式だと、炭酸ガスが抜けきらない。よく言う、荒走りは、佐瀬式で、圧力をかけないうちに自重で垂れてきたお酒。佐瀬式の漕(フネ)に入れず、酒袋を吊るして垂れてきたお酒がしずく。
梅ちゃんは 日本酒のホームページも持っている程の 日本酒の達人です。
梅ちゃんのホームページには日本酒についての情報が沢山載っています。是非見て下さい♪
ディープパープルコンサートの日記
酒蔵見学オフの後、新宿駅で梅ちゃんと別れてから、もぐりんと有楽町駅へ。
国際フォーラムを私は知らなかったのだが、有楽町の駅のすぐ近くにとても立派な建物が建っている。ホールは沢山有り、今回のコンサート会場であるAホールへ向かう。
開場5時過ぎに到着。沢山のダフ屋が出ている。
今日は8000円のS席なのだが、「ここがS席?」とびっくりする程後ろの方だ。一応2階席なのだが、感覚としては4~5階席の感じ。(笑)正面席なので遠くてもS席ということらしい。
グッズやパンフレット、CD、ビデオなどの売り場が有るのだが、長い行列が出来ている。開演前にもぐりんは、それを買いに行き、私はロビーでコーヒーを飲んで過ごす。
席に着いてから、隣に来たカップルが「ここに置いておいたコートが無い!」と騒ぎ始める。
「間違い無くこの席ですか。」と私が聞いた所、チケットを確かめていた二人は席が違っていることに気が付いた様だ。1通路分間違えたらしい。ちゃんとコートは有って安心していた。確かに席数が多いから間違えることも有るかもしれない。
いよいよコンサートの始まり♪
オープニングの曲にもかかわらず「うっ。。。知らない曲だ。(爆)」
コンサートを通して、私が知っている曲は3曲だった。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は楽しみにしていた曲で、その曲が始まると立って踊る人が沢山居た。
ディープパープルのメンバーは演奏がとにかくうまくて感動した。ギターとキーボードのアドリブでの掛け合い、ドラムソロは圧巻だった。また会場の音響設備は素晴らしく、音がとても綺麗だ。
コンサートの中間部では、あまりに音が良いのでウトウトしてしまった。(爆)今日のコンサートで眠りの体勢に入っていたのは、私だけだったかもしれない。
ディープパープルの演奏を聴いていると、「聴くより私も演奏したい!」という欲求が高まって来る。特に最近あまり本格的には弾いていないエレクトーンをバンバン弾きたくなって来る。ひとりでも盛り上がる演奏を♪
★今日のコンサートの曲目(もぐりんからの情報)
演奏された順番通りではありません。
ウーマン・フロム・トーキョー(オープニングの曲)
ファイヤー・ボール
スモーク・オン・ザ・ウォーター
メイビー・アイム・ア・レオ
スピード・キング
パーフェクト・ストレンジャー
ブラインド・マン
フール
他4曲
レイジー(アンコール曲)
ハイウェイ・スター(アンコール曲)
今日は朝から酒蔵見学をし、夜はコンサートと長い1日だったが、楽しくてとても充実した日だった。この日活動的だった分、翌日の日曜日は、たっぷり眠ってだら~り過ごしたが、それで咳の風邪は少し良くなった様だ。またコンサートに行って生の演奏を聴きたいな、と思う。
コンサートに行きたい人はどんどん誘って下さいね♪
どんな音楽でもいいですよ♪
(知らない場合は勉強になりますから。)
芝居や寄席も大歓迎です♪
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