宇和島を出発する日。
いつの間にか毎日ご飯を食べさせることになった
5匹の野良猫ちゃんたち。
前回長く留守にした時は、
クーちゃんと もうさんの2匹だけだったので、
トミーが2日に1度 フードを置きに来てくれていた。
でも 来る数が増えたことと、
近所の未舗装の月決め駐車場に 3枚も
「犬にフンをさせないでください。」
の看板が出たことで、
おおらかに やれなくなってしまった。
恐らく落ちているフンは、猫がしたものだろうから。
くろるるの散歩帰りに 落ちているのを見ると、
片付けてはいたけれど。
トミー家が 家を建てかえる時に、
うちの貸家の空いている家に住んで貰ったのだけれど、
4匹の猫を置いて来て(1匹だけ家の中で飼っていた)、
しかも冬だったのに、
4か月後に戻ったら、
みんな元気に生きていたそうだ。
もちろん猫を置いてくると聞いていれば、
連れて来ても良いと言ってあげられたけれど。
「留守にしても大丈夫よ。」と言ってくれるので、
今回は トミーに餌やりを頼まず、横浜に帰ることにする。
元々クーちゃんは 私に会う前に 子育てしていたから
たくましく生きて行けるだろう。
結局1番可愛がることになった もうさんには 申し訳ない。
でも 私に会った時には もう成猫だったから
頑張って生きて行けるよね。
もうさんは 少し太って来ていたので、
私以外にも ご飯をくれる家が あるのかもしれない。
クーちゃんは 1年前には まだ成猫の大きさになっていなかったので、若いお祖母ちゃんだ。
その黒猫クーちゃんと 孫のミニトラ君。
ミニトラちゃんは おおらかで、遠慮しない。
でも お祖母ちゃんだから一緒に食べさせてくれるけれど、
もうさんに同じことをした時には
思い切り怒られていた。
男同士でもあるしね。
ゴミちゃんと ミニトラちゃん。
叔母さんと甥っ子。
クーちゃん、トラちゃん、
倉庫の陰に もうさん。
クーちゃんと もうさんが こういう状態で居るのは 珍しい。
この家の周りは 自然豊かな所(昔はみな農家だった所)なので、
野生の食べ物(私の苦手なもの)が沢山居ると思うから
頑張ってね。
午後3~4時に 出発する予定だったが、
少し眠気がある。
過去に この状態で出発して、
運転中、眠くて眠くて辛かった経験があるので、
午後3時前から5時まで 仮眠することにした。
宇和島市議選の選挙カーが走っていたし、
ぐっすり眠ることは出来なかったけれど、
それでも 少しは眠れたのかな。
昨日トミーから 出発前に散歩をしてあげると言って貰っていたので、
(まだ暑い時間に出るからと断っていたのだけれど)
メールして 来て貰った。
私が 最終の帰る準備をしている間、
午後5時過ぎから30分間、
くろるるを別々に散歩してくれた。
いつもは くろるる共に 後部に乗せるのだけれど、
高齢のルルと 若いクローブを 同時に降ろしたくなくて、
今回は分けた。
クローブを助手席に。
高齢のルルは、ゆったり寝られる様に 後部へ。
ルル、荷物が多いけれど、そこで寝て行ってね。
ルルは まだオムツはしなくても ちゃんとトイレトレイに行けるのだけれど、
寝ている間に 少しおしっこが出ることがある。
それで、車の移動中は オムツをはかせるつもりだったのに、
初めてのことなので、すっかり忘れていた。
午後7時5分に 宇和島の家を出発。
最低でも 3時間は走り続ける予定だったけれど、
オムツをはかせていないことを思い出し、
1時間半走っただけで、
まだ同じ愛媛県の ドッグランのある石鎚山サービスエリアに寄る。
コロナのせいかな?
午後8時35分から 9時5分まで居たけれど、
車は少なく、ドッグランは貸し切り状態。
但し、真っ暗で、
懐中電灯で照らして うんちの確認をする。
結果、どちらもしなかった。
ルルにオムツをはかせて 出発する。
久し振りだったせいかな。
うっかりして 瀬戸大橋を渡らず、
徳島を通るルートを走ってしまった。
でも 明石海峡大橋を渡る時に
横長に見える神戸の夜景を見られたことは良かった。
その後は、カーナビ通りに阪神高速に入り、
神戸の街中を走ることになった。
阪神高速に入ると 別料金になり、
一瞬でも22時~4時に走ると
全線通してETC料金が3割引になるはずが、
これまでの料金は該当しなくなった。
まだ23時半だったので。
次から徳島経由で走る時は
カーナビを無視して山陽道へ入る様に気を付けよう。
阪神高速の制限速度が時速60kmなのには驚いた。
走ったことはあるのだけれど、忘れていた。
京滋バイパスに入るのも忘れて、
久し振りに 京都南、京都東インターを通る。
今日は道路が空いていたから良かったけれど、
次からは こちらも気を付けよう。
午前1時に 土山サービスエリアに入る。
くろるるを降ろそうと思って入ったけれど、
大きなトラックだらけで エリアがどうなっているのか分からないので、
休憩は先に延ばして 給油だけする。
少し先の 岡崎サービスエリアに ドッグランがあったので、
これは結果的には 良かった。
午前2時10分から3時10分まで1時間、
岡崎サービスエリアで過ごす。
写真は 岡崎サービスエリアのドッグラン。
このドッグランは 上下線共通で 明るい。
ルルは この段差は 楽に上がった。
車を停めた所からドッグランまで
少し距離があったけれど、
ちゃんと歩いてくれた。
クローブは ここでうんちをしたけれど、
ルルはおしっこだけ。
おしっこは 車から降りて 土の所まで連れて行ったら、
オムツをしたまましゃがんでした。
する前に オムツに漏らしていたかどうかは分からない。
ルルがうんちをするまで ドッグランに居ようと思ったけれど、
なかなかしないし、
ずっと座らずに歩くので、
疲れさせてしまうといけないと思い、
出ることにする。
私は 車中泊が出来る様に
扇風機やバッテリーなどの準備はして来ているけれど、
眠くならなければ そのまま走ろうと思っていた。
それで 何も食べずに居るけれど、
くろるるには 犬も大丈夫なパンを買って食べさせる。
静岡県の新東名に 時速120km制限の所があるのだけれど、
いつもは
「ああ、もう終わっちゃうのか。」と思うのに、
今夜は
「あれ? まだ120なの?」と思う位に続いた。
御殿場インター手前まであったように思う。
高速も ガラガラとまでは行かないけれど、
3車線の内、左2車線をトラックが走っていて、
1番右の追い越し車線は 誰も走っていないことが多かったので、
この区間に 速く走ることが出来た。
御殿場インターの他に 新御殿場インターが出来ていた。
今はそれが終点だけれど、
新東名は これからどんどんのびるのだろう。
秦野市内のインターチェンジの工事も進んでいた。
新東名を走って来たけれど、
御殿場から 東名高速道路に入り、
秦野中井インターの ひとつ手前の
大井松田インターで降りる。
一般道路を暫く走ると、
ドッグランの帰りに走る道になり、
その景色を見て、
助手席に座っているクローブが
クークーないて喜び始めた。
もぐりん家は もうすぐ。
午前5時25分に もぐりん宅に到着。
まだ早いので もぐりんを起こすのは可哀想。
まだ早いので もぐりんを起こすのは可哀想。
朝6時まで車内で待とうと思ったけれど、
後部を網戸にしても エンジンを切ると暑くなって、
くろるるが ハァハァ言い始めたので、
5時45分に ラインをして 起きて貰った。
もぐりんに お酒やお菓子のお土産を渡して、
もぐりん宅の
クーラーの効いた部屋の 電気の入っていないこたつで
2時間半ほど仮眠させて貰って、
秦野市内の ホームセンターケーヨーD2で くろるるのフードやペットシートなどの買い物をして、
イオンで通帳記入や 崎陽軒のお弁当を買って、
午後3時に 秦野市を出発。
東名高速道路で 短い事故渋滞はあったけれど、
全体的に 「混んでいる」程度で済んで、
午後4時には 横浜の家に到着出来た。
鍵を開けて荷物を運び始めたら、
横浜のおとうさんが出て来て びっくり!
休みを取って 家に居たのだった。
夕食は 秦野市のイオンで買って来た崎陽軒のお弁当。
お風呂に入ったりと 普段と変わらない生活をして、
24時半に ベッドに入る。
クーラーの風と扇風機の風が 直接私の席に当たるので、
鼻水が止まらなくなり、
鼻炎薬を 大人1回1カプセルの所を
2カプセル飲んだせいもあるかな。
朝まで ぐっすり眠った。
もう2階に上がれないルルを心配して?
一緒に居たかったから?
1度は 2階のベッドルームに上がったクローブが
1階に下りて行って、
ルルと同じ部屋で寝たそうだ。
★宇和島市から 秦野市まで
走行距離 841,9km
総走行距離 80091km
給油後の走行距離 330,5km
休憩2回。(石鎚山SA、岡崎SA)
結局 車中泊をしないで 走り通した。
★秦野市から横浜市まで
(秦野市内での買い物を含む。)
走行距離 63,2km
お疲れ様でした。
ワンちゃんたちも無事なようで良かったです。
帰りも気をつけて帰って来て下さいね(^_-)-☆
宇和島に帰る時も 気を付けますね。
天気が良いこと(雨や雪が降らないこと)、
眠くならないこと、
車が多過ぎないこと(渋滞箇所が多くないこと)、
この条件が揃えば 車を走らせている間は 疲れを感じないので、最後まで走ってしまいます。
でも 最近は 逆方向では 四国に入る前、瀬戸大橋を渡る直前の 鴻ノ池SAで車中泊をすることを楽しみにしています。
間に合えば 当日の夕陽、
そして 翌朝の夜明けの瀬戸大橋から見る風景が 大好きなのです。
ベルさんが作ってくれた 車中泊用のベッドは優れもので、
いつか このシエンタで 車中泊をしながら 遠くへ旅行したいなあと思っています。