としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

昌子さん上京の日記 2002年

2018-11-05 23:20:00 | 日記
昌子さん上京の日記 2002年10月11~15日

10月11日 金曜日 晴れ

 実家の母が来る日。午前11時10分着の飛行機だというので、早めに9時15分に車で 横浜の家を出たら、25分で空港に着いてびっくり。
首都高が空いていたら こんなに速いのね!

到着を待つ間に空港内の店をぶらぶらすると、ディズニーショップで可愛いくまのプーさんの洗濯挟みと来年のカレンダー(大小3個)を見つけて即購入する。帰宅後にすぐに使っている。(今うちには2003年のカレンダーも掛かっているので、きっと鬼が笑っているだろう。)

母を出迎えて空港から車で上野へ。上野に車で行くのは初めてだ。
上野インターのひとつ先の終点の入谷インターで下りて上野公園近くを車で走り、JR上野駅の公園口の隣にある一瞬驚く右側通行の有料駐車場に車を停めて歩く。(一方通行の道路にあるため右側通行になっている。)

今回の母の上京目的の一つである水墨画展(母の友人が奨励賞を貰ったから)を東京都立美術館で見る。同じ水墨画でもタッチや空白部分の使い方でかなり印象が変わって面白い。

帰りに上野公園内にある精養軒で昼食に美味しい洋食を食べる。ソースが特に美味しい。

母の上京目的のひとつである龍生派の華展前期を見るために車で松坂屋へ行く。平日なのでゆっくり見ることが出来る。

竹箒を積み上げて置いた作品などちょっと変わったものが記憶に残る。「私でも出来そう。」なんて。(笑)
母は近くの店で花器を買い、松坂屋では晩御飯などを買う。

帰りは1番近い上野インターから入る。上野の道路はとても奇妙だ。もう分かったけれど、「なんじゃこりゃ。」という感じの道路が多い。一方通行が多いせいでもある。カーナビが無いので不便だけれど、地図を見て行く方が道路を覚えるかもしれない。

 帰り道の首都高からはお台場や横浜の夜景が見える。レインボーブリッジを通り、お台場の観覧車はとても大きく見える。都会の街はやはり夜景が美しい。

10月12日 土曜日 晴れ

 今日は予定の無い日。母が上京前に足を痛めてあまり歩けないので、目的地を海ほたるにする。海ほたるは駐車場からはずっとエスカレーターで上がれるから。母ともぐちゃんと3人で出掛ける。

海ほたるには昼頃に到着。混雑しているが、待っていると出る車があり、無事駐車することが出来た。

今日は自衛隊の観艦式だそうで、そのために羽田沖に向かう自衛隊の船を遠くに見る。

前回と同じくロイヤルフードコートでお昼ご飯をたっぷり食べてから買い物をする。
私は海ほたるちゃんの耳掻きを、母は自分の携帯のストラップを。明日会う弟達へのお土産「海ほたるへ行って来ました」お菓子や飲み物などを買って出発する。

橋を渡って千葉県へ。もぐちゃんの初めてのETCレーン通過。最初どう入るのか彼は分からず、彼が分からない理由が私には分からず。

富津岬に向かう。
海にはウインドサーファーが沢山。風も波もある日だ。岬では間近にウインドサーファーを見る。自分が思っていたよりもハイスピードで進む姿に感動する。みんな上手な人達だ。

昔来た時には無かった巨大な展望台が出来ているが、点検中のため立ち入り禁止になっていて、その点検中という看板が文字が1部消えかけて古そうなので「ずっと使っていないんじゃないかな。」と思う。

浜金谷まで行く途中に車が来ても道路に座ったままの犬や避け様ともせずにのんびりおしゃべりを続けるおばさんたちの居る町を通る。

フェリー乗り場までの道を走る間、後部座席の母が「田舎だねえ~」と何度も言う。都会のすぐ近くにも田舎はちゃんとあるのだ。

東京湾フェリーに乗るのは久し振り。港に着いて3人分の乗船券を買うとすぐに乗船。久里浜までは実にのんびりとした35分の船旅である。母は出航したことに気付かなかった位だ。

久里浜に着いてから母のために浦賀に寄り、ペリー来航記念碑や記念館を見学する。

海沿いの道路を走って横須賀の街に入ると殆ど動かない様な酷い渋滞中。
今月から半年間はうちが町内会の班長なので、7時半に始まる町内会に遅刻しないためにひとりは電車で帰るため もぐちゃんだけ車から降りる。しかし降りた直後から車は走り出す。(爆)結果的には自宅には、もぐちゃんより早く午後7時に到着した。

横浜横須賀道路は港南台インターから狩場インターまで7キロずっと渋滞していたが、料金所にETC専用レーンがあり、一般のすべての列が渋滞している中、さっと通過することが出来て、今までで1番得した気分になる。

町内会へは私が出席し、帰ってからみんなで夕食を取る。おつかれさまでした。

10月13日 日曜日 晴れ

 東京に住む甥っ子星の幼稚園の運動会を母ともぐちゃんと3人で見に行く。早起きして簡単だが久し振りにお弁当を作る。

ETC専用レーンには間違えて入った車が。首都高では一般とETC兼用のレーンが多くて、ETCの恩恵が殆ど無いので、都内しか走らない人はETCをつける気にならないんじゃないかな。

運動会会場の小学校前で母だけおろし、近くの駐車場探しをする。住宅地の中にはあちこちにコイン式24時間営業のパーキングがある。売れない(売らない?)小さな家や土地を駐車場にしているという感じだ。

朝の6時半に来て場所取りをしたと言う所に座り運動会を見る。大きな銀杏の木の下でたまに上から銀杏爆弾が落ちて来る。(笑)当たったのはもぐちゃんだけだった。

運動場で甥っ子は皆が座っている時にもすぐに立ってしまうので、どこに居るのかよく分かる。(笑)彼はかけっこの順位を気にしている様で、去年は4番。今年は途中まで3番だったのだが最後に抜かれてやっぱり4番。(6人中)3番までメダルが貰えるので残念そうだ。惜しかった。

甥っ子以外は大人も子供も知らない人ばかりだが、運動会は予想以上に面白い。もう走れないかなと思いつつ、私もちょっと走ってみたくなった。

運動会の進行係は司会調子では無くてDJ調子で運動会を盛り上げている。「最近の運動会はDJなんだな。」と感心していたら、その人は子供がこの幼稚園に居るから手伝っている実はプロだと聞いて納得する。山本しゅうと言う人だ。見た目も業界の人という感じ。まあ幼稚園の男の先生の中にも金髪に近い茶髪の青年が居たけれど。

私は座って見ているだけだが、お腹が空いてお昼ご飯を沢山食べる。妹と私のよく似たお弁当には思わず微笑む。似ていたのは、卵焼き、ソーセージ、冷凍食品の唐揚、おにぎり、果物。弟は1歳の丈の具合が悪くお昼前に帰っているのでその分もちょっと食べた私。

運動会を終えて弟の家へ寄る。前に来た時には無かったくまのプーさんがあちこちに居てびっくり。誰が好きなのだろう。
帰りの車の中からは、夕暮れから夜に変わる時間帯に横浜の首都高からくっきりと富士山が見えて感激する。美しい!

帰宅する前に夕食を家の近所のレストランで取る。ノンアルコールのビール「バクラー」が美味しい。ビール風味でビールよりもフルーティーですっきりした感じだ。ドライブ中にはビールが飲めないので、どこのレストランにも置かれる様になれば良いなあ。

10月14日 月曜日 体育の日 晴れ

 午前中に上野松坂屋に華道の流生派の華展後期を見に行く。

首都高の大井料金所では、ETCと一般のレーンは同じになっていることが多いので、ETCカードは使わず残額の有るハイウェイカードを使用する。

道路は行きも帰りもとても空いていて30分で上野に到着。今回は上野インターで下りてすぐに松坂屋へ行く。

松坂屋は他のフロアもそうだが、華展は大勢の人で賑わっている。ピーマン、パソコン、竹箒、植物を束子状にしたものなど、素材の変な華が面白い。

松坂屋の洋食レストランで昼食を取り、買い物をして午後3時半頃に出発。今日は富士山は見えな いし、夜景にも早い時間だが、その分ずっと道路が空いているのは楽だった。

10月15日 火曜日 晴れ

 愛媛に帰る母を羽田空港まで車で送って行く。自宅から空港まで車で30分程度だ。今日午後2時半に北朝鮮から一時帰国する拉致被害者の取材のため、テレビ局の車が来ている。
空港では少し母の買い物に付き合ってから帰る。

 仕事に行く前にテレビで拉致被害者の帰国の様子を見るが、24年振りの家族の対面にはじーんと来るものがある。もしも自分だったら・・・そう思うと大変な人生だなあと彼らのことを思う。

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