●たましい 【魂】
★たましい たましひ 【魂】
(1)人の肉体に宿り、生命を保ち、心の働きをつかさどると考えられているもの。肉体から離れても存在し、死後も不滅で祖霊を経て神霊になるとされる。霊魂。また、自然界の万物にやどり、霊的な働きをすると考えられているものを含めていう場合もある。
→たま(魂)
(2)気力。精神。心。
「―を打ち込む」「―を込めた作品」
(3)他の名詞の下に付けて、そのものに . . . 本文を読む
●しの
★しの【志野】
姓氏の一。
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・しの 【篠】
(1)「篠竹(しのだけ)」に同じ。
(2)紡績の中間工程で、繊維の長さをそろえて平行に並べたひも状の繊維の束。これに撚(よ)りを加えて糸にする。スライバー。
(3)「篠金物(しのがなもの)」の略。
(4)「篠笛(しのぶえ)」の略。
» (成句)篠を束ねる
» (成句)篠を突く
» (成句)篠を乱す
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★志野 伝統的工芸 . . . 本文を読む
●あい
★あい あひ 【合(い)】
名詞の下に付いて、接尾語的に用いる。
(1)「ようす」「ぐあい」などの意を表す。
「色―」「肌―」
(2)意味をぼかして、婉曲(えんきよく)な表現にする。
「意味―」「義理―」
(3)互いにその動作をする意を表す。
「にらみ―」「果し―」
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・あい あひ 【▽間】
(1)「間狂言(あいきようげん)」の略。
(2)「間駒(あいごま)」の略。
「―を . . . 本文を読む
★『●弘法大師(こうぼうだいし)(空海)』
蓮華(れんげ)の台上の白い月輪(がちりん)の中に
★阿字観(あじかん) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
真言(しんごん)密教の観法(かんぼう)の一つ。阿字は一切の事物の本源であり、それ自体は不生である(本不生(ほんぷしょう))と観じ、自己の観念をその理に合入することを目ざす。道場を整え、蓮華(れんげ)の台上の白い月輪(がちりん)の中に阿字を描いた . . . 本文を読む