●「氷代、もち代」として夏と冬に10万円
・氷代(こおりだい) の解説
1 氷の代金。
2 暮れに支給する餅代に対して、夏場に支給する小額の金銭。
また、夏場に政党や党内の派閥が所属議員に配る活動資金。→餅代 -
・ もち‐だい【餅代】 の解説
1 餅の代金。
2 年末の臨時収入。年末一時金。ボーナス。また、正月用の餅を買うわずかな金銭。「これでは餅代にもならない」→氷代
3 年末、政党や党内の派閥が所属議員に配る活動資金。→氷代
●【政治経済キーワード】もち代・氷代
http://kensho.jcpweb.net/kokkai/050204-400000.html
2005年2月4日
「もち代」「氷代」とは、自民党の各派閥から所属議員に、12月と6月に配られる手当のことです。当選回数が少なく政治資金の乏しい若手・中堅議員を中心に1人あたり、100万円~400万円程度を支給し、派閥の結束力を高める手段となってきました。
「もち代」「氷代」は、派閥だけでなく、自民党本部も所属の衆参両院議員に1人当たり300万~500万円を支給していました。従来は、幹事長が党本部に各議員を呼び、直接現金を手渡していましたが、2004年夏から各議員が管理する党支部の銀行口座に振り込まれるようになりました。
この「もち代」「氷代」は、渡しきりのお金で何に使われたかわからないお金です。旧橋本派は日歯連からの1億円ヤミ献金の一部を2001年暮れの「もち代」に使った疑いがあります。旧橋本派の場合、通常年2回、「もち代」「氷代」が所属議員に配られています。旧橋本派(平成研究会)の収支報告書によると、政治活動費のなかの「寄付・交付金」として記載され、所属議員の政治団体に年2回、100万円~200万円、約3億円を支出しています。
「もち代」「氷代」に関わり、小泉首相の出身派閥・森派(清和政策研究会)は、所属議員に配る「もち代」「氷代」の支出を、少なくとも1999年から2003年の5年間にわたり政治資金収支報告書に記載していない疑惑が浮上しています。
旧橋本派(平成研究会)、亀井派(志帥会)、堀内派(新財政研究会)は、「もち代」「氷代」について、政治活動費の寄付・交付金として所属議員の政治団体に支出したことを、現在は記載しています。
こうしたなかで、森派(清和政策研究会)はいっさい記載していません。出す方が記載していないわけですから、もらった方も、記載していないはずです。
ところが、森派の杉浦正健官房副長官だけが、自分の資金管理団体の収支報告書に、清和政策研究会からの寄付を記載し、指摘を受けると「勘違いだった、党本部からの政策活動費だった」と収支報告書を修正しました。しかし、杉浦氏が受け取った資金は、自民党本部の収支報告書に記載されている支出額より多くなってしまいます。党本部が収支報告書に記載されていないヤミ資金を配っていたのか、派閥からもち代・氷代が出ていたのか、疑惑は深まるばかりです。
●克行容疑者、定期的に裏金提供か 選挙区の市議証言
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c277e8ef9d375e599c41cd75b88e303c9b2ccb
2020/6/29(月) 6:30配信 中国新聞デジタル
▽「氷代、もち代」として夏と冬に10万円
克行容疑者が支部長だった自民党県第三選挙区支部の過去5年の収支報告書。2人の市議が証言した資金提供分は記載されていなかった
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で逮捕された前法相の河井克行容疑者(57)=衆院広島3区=が、今回の事件とは別に選挙区内の複数の広島市議に違法な裏金提供を続けていた疑いがあることが28日、分かった。「氷代、もち代」などとして夏と冬に繰り返し10万円を渡していたが、政治資金収支報告書には記載していなかった。専門家は政治資金規正法違反(不記載)の可能性を指摘している。
「断ってもかばんにねじ込んでくる。『収支報告に書かなくてもいい。報告義務はない』と言われた」。現在3期目の石橋竜史広島市議=自民党保守クラブ、安佐南区=は、克行容疑者の強引な手法を振り返る。
1期目の途中から、ほぼ毎年夏と冬に各10万円を手渡された。「季節のあいさつみたいなものと思っていた。何回もらったかも覚えていない」。自身はクリーンな政治を掲げてきたが、地元選出の国会議員を敵に回したくない心理もあり、受け取り続けた。領収書もなく、広島県選管に提出する政治資金収支報告書にも記載しなかった。
別の市議も「盆暮れに氷代やもち代の名目で各10万円を受け取っていた。領収書はなく、個人間の慣例でもらった」と明かした。収支報告書にも記載しなかった。
公選法は選挙の候補者や立候補予定者の選挙区内での寄付行為を禁じるが、政治資金規正法が政治団体間の寄付を認めており、同じ選挙区内の政治家同士でも収支報告の手続きを踏めば資金提供はできる。国会議員の関係団体の場合、1件1万円を超える寄付などは領収書の写しを添付して収支報告書に記載しなければならない。
この市議2人への現金提供は、克行容疑者が支部長だった自民党県第三選挙区支部の過去5年(14~18年)の収支報告書にも記載はない。神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は政治資金規正法に抵触する可能性があるとし「収支報告を軽視する議員も多いが、政治資金の透明性が保てない」と指摘。市議に金を配る狙いについては「自分の選挙の際に(集票で)市議に力を発揮してほしいとの思いがあるのだろう。時期によっては買収も疑われる」と話す。
市議2人は参院選前にも克行容疑者から30万~50万円を渡されており、検察当局の聴取を受けた。その際、夏と冬の定期的な現金提供についても聴かれたという。検察当局は、克行容疑者が水面下で常習的に金を配っていた疑いもあるとみて調べているもようだ。
<政治資金収支報告書> 政治活動を国民の監視と批判の下に置くのが目的で、首長や議員が代表を務める政治団体が政治資金規正法に基づき、1年間の収支や保有する資産を記す。一定額を超える収支は金額のほか相手方、使い道を明記し、都道府県選管か総務省に毎年3月31日までに提出する必要があり、その後に公開される。不記載や虚偽の記載をした場合は「5年以下の禁錮または100万円以下の罰金」などの罰則の規定がある。
●河井克行・案里夫妻 買収事件
https://www.chugoku-np.co.jp/search/result.php?key_txt=%89%CD%88%E4%81%40%88%C4%97%A2
河井案里氏が広島選挙区で初当選した2019年夏の参院選を巡り、検察当局は案里氏と夫の克行前法相(衆院広島3区)が、広島県内の地方議員らに現金を配ったとして、夫妻を公選法違反(買収)容疑で逮捕した。河井夫妻の買収事件の舞台となった参院選以降の動きをダイジェストにまとめた。
◆ 前法相の金バラマキには常習性があったわけで、夫妻ともに良心の呵責も何もなかったわけだ。
しかも政治資金規正法をものともしない人格にも関わらず、首相が「適材適所」で法相に据えたことに知らぬ存ぜぬでは済まされない。
しかも夫妻に1億5千万円ものカネを握らせたとは言語道断だ。
自己の権力基盤強化の人事しかできない首相に国民の生命と暮らしを守る資格はない。
複数回提供して複数回受け取ってたのに立件されるのは河井の方だけっておかしい話だね。
受け取る側も分かってて何度も受け取ってる訳だしアウトでしょ。
今まではアウトでなかった話、これはあくまで政治の権力闘争。
おそらく資金提供の名目が問題になっているのだろう。
岸田派及び広島県知事、広島市長も同様に調べる必要がある。
そして権力闘争にのみに力を入れる岸田氏本人には総理になって欲しくない。
首相は2019年の参院選広島で「万全」で「全力」で「完全」で「適切」で「真摯」に「丁寧」に「謙虚」で「臨機応変に」「これまでにない」「前例にない」やり方で「甚大な」「思い切った」「政府をあげて」「きめ細やかな」「大胆な」「力強い」「強大な」「過去最高の」
「かつてない規模の」「空前絶後の」「世界最大級の対策」などなど
の選挙を実施したのだろう。
そして溝手をたたき落とした。
私も、もらった!私も、もらった!
と、自ら口を割る議員さんが続出しているけど。
警察が押収したPCから、証拠隠滅で消去したデータを復元。
その中に証拠となる「名簿」が見つかった。
名簿がなければ「もらってません!」という議員さんもいただろうけど。
結局、証拠が出てきたから「降参するしかない」と思ったんだろう。
渡す方も受取る方も問題外!これが保守王国の現状か?昔ながらの酷い風習が田舎には残っている。別の意味では良い面があるのだが。今回は絶対ダメ!判明してきた事実から河井夫婦は勿論だが頭丸めたオッサンや受取った議員は処分するべきだ!検察に協力した事と別。今度、処分内容を注視しています。
だけど、酷い事が起こったね!この本丸の安倍、麻生、菅、の責任は?また、誰かの責任にしてにげるか?
こう毎度なら、ばれない方がおかしい。貰った方も全員名前を晒して、それ相応の裁きを受けるべき。
きっとこんなのは普通にあったんだろうけれど、今になって色々ボロボロ出てきたのは、コロナで政府の稚拙な対応を目の当たりにして、やっぱりコレじゃいけないんだと感じた人が多かったからじゃないのか。ひどい事態だが、多分平和だったらスルーされたことだったかもしれないから、それだけは良かった。みんなが政治を考えて、新しく真っ当な仕組みを構築していく良い機会になるはず。
パソコンから消したデータを復活されて、証拠確認。
小渕の様にハードディスクをドリリングしなかったから。
今回のこれからの起訴、政権まで届くか?、ここで三権分立が本当の姿を表すかどうか?
なぜかお金を貰った人がペラペラとしゃべってますが(ホントかな、誰が情報をリークしてるのかな)、そのお金は全て買収資金なのですか、貰った方が「いや政治資金の提供を受けました」と言えば精々ザル法の政治資金規正法の記載を修正しただけで済むんでしまうのでは。もともとこの地方は選挙時にはお金のやり取りが常態化してるとも言われてます(?)。その中でのこの騒動、単に河井氏が配ったということではなく、そのベースに広島地区のもっと深い闇がある様に思われます。はたして検察はどこまで追及出来るのでしょうか。
◆「安倍さんの白い封筒」と「黒川延長」を結ぶ点と線
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61101
6/29(月) 6:01配信 JBpress
「この国の形」を守った賭けマージャン・チョンボ
思ったより早く、赤裸々な事実が出て来ました。
「安倍さんから」の白い封筒との証言です。
中国新聞の取材 2020/6/24
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=655693&comment_sub_id=0&category_id=256
に広島県府中町の繁政秀子町議(78)が答えたものが、6月24日明らかになりました。
経緯を追ってみましょう。
昨2019年5月、日付は明らかになっていませんが、第25回参議院議員選挙は公示日が7月4日、投票が21日ですから、それに先立つ直近の時期であることは動きません。
その5月某日、前法務大臣の河井克行容疑者(57)から、白い封筒に入った現金30万円を渡され、それを受け取ったことを認めた報道は、多くの方がご覧になったと思います。
繁政町議は自民党支部の女性部長を務めており、また、選挙期間中だけだったとのことですが、河井案里後援会長も務めたとのこと。
これらに先立つ5月、地元出身の代議士である克行容疑者から、妻である案里容疑者が広島市中区に設けた選挙対策事務所に呼び出され、2人きりになったタイミングで、白い封筒を差し出されました。
「いただかれません。選挙できんくなる」
「安倍さんから」
という極めてリアルな押し問答の末に、女性支部長という役職もあり
「安倍さんの名を聞き、断れなかった」として受け取ったものの、白い封筒は現在も使わずに手元に残っているとのことです。
すでに証拠として押さえられているかもしれませんが、お金を返すといったこと以前に、まず捜査のテーブル上に集められるべき「封筒」であると言わねばなりません。...1/6
◆ 田中角栄以来の国のトップの逮捕まで行くかどうかは検察の頑張り次第になってきましたね。もし、逮捕まで行かなくても検察の取り調べまで行けば、もう首相の座に居続けることは出来ないでしょうね。最低、自民党本部の捜索までは行くでしょう。
あの人にとって
ドリル・うちわ・森友・加計を不問にすることは
許容範囲だったけれど……
桜を見ると河井夫婦は範囲外だったから
賭けマージャンをさっさと認めて辞めたんだと思います
厳密な調査を期待するなら、司法取引が適用出来ない公職選挙法違反である受け取り側も、全員摘発すべきだろう。
検察が自分の意思で起訴するしないを決めることはオカシイ。メディアは権力の監視を自負しているのだろう?じゃあ、検察も権力だし、過去の行動もこの件も、自分達に都合の良い情報しかリークしていないのだから、しっかり監視して下さいな。
・氷代(こおりだい) の解説
1 氷の代金。
2 暮れに支給する餅代に対して、夏場に支給する小額の金銭。
また、夏場に政党や党内の派閥が所属議員に配る活動資金。→餅代 -
・ もち‐だい【餅代】 の解説
1 餅の代金。
2 年末の臨時収入。年末一時金。ボーナス。また、正月用の餅を買うわずかな金銭。「これでは餅代にもならない」→氷代
3 年末、政党や党内の派閥が所属議員に配る活動資金。→氷代
●【政治経済キーワード】もち代・氷代
http://kensho.jcpweb.net/kokkai/050204-400000.html
2005年2月4日
「もち代」「氷代」とは、自民党の各派閥から所属議員に、12月と6月に配られる手当のことです。当選回数が少なく政治資金の乏しい若手・中堅議員を中心に1人あたり、100万円~400万円程度を支給し、派閥の結束力を高める手段となってきました。
「もち代」「氷代」は、派閥だけでなく、自民党本部も所属の衆参両院議員に1人当たり300万~500万円を支給していました。従来は、幹事長が党本部に各議員を呼び、直接現金を手渡していましたが、2004年夏から各議員が管理する党支部の銀行口座に振り込まれるようになりました。
この「もち代」「氷代」は、渡しきりのお金で何に使われたかわからないお金です。旧橋本派は日歯連からの1億円ヤミ献金の一部を2001年暮れの「もち代」に使った疑いがあります。旧橋本派の場合、通常年2回、「もち代」「氷代」が所属議員に配られています。旧橋本派(平成研究会)の収支報告書によると、政治活動費のなかの「寄付・交付金」として記載され、所属議員の政治団体に年2回、100万円~200万円、約3億円を支出しています。
「もち代」「氷代」に関わり、小泉首相の出身派閥・森派(清和政策研究会)は、所属議員に配る「もち代」「氷代」の支出を、少なくとも1999年から2003年の5年間にわたり政治資金収支報告書に記載していない疑惑が浮上しています。
旧橋本派(平成研究会)、亀井派(志帥会)、堀内派(新財政研究会)は、「もち代」「氷代」について、政治活動費の寄付・交付金として所属議員の政治団体に支出したことを、現在は記載しています。
こうしたなかで、森派(清和政策研究会)はいっさい記載していません。出す方が記載していないわけですから、もらった方も、記載していないはずです。
ところが、森派の杉浦正健官房副長官だけが、自分の資金管理団体の収支報告書に、清和政策研究会からの寄付を記載し、指摘を受けると「勘違いだった、党本部からの政策活動費だった」と収支報告書を修正しました。しかし、杉浦氏が受け取った資金は、自民党本部の収支報告書に記載されている支出額より多くなってしまいます。党本部が収支報告書に記載されていないヤミ資金を配っていたのか、派閥からもち代・氷代が出ていたのか、疑惑は深まるばかりです。
●克行容疑者、定期的に裏金提供か 選挙区の市議証言
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c277e8ef9d375e599c41cd75b88e303c9b2ccb
2020/6/29(月) 6:30配信 中国新聞デジタル
▽「氷代、もち代」として夏と冬に10万円
克行容疑者が支部長だった自民党県第三選挙区支部の過去5年の収支報告書。2人の市議が証言した資金提供分は記載されていなかった
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で逮捕された前法相の河井克行容疑者(57)=衆院広島3区=が、今回の事件とは別に選挙区内の複数の広島市議に違法な裏金提供を続けていた疑いがあることが28日、分かった。「氷代、もち代」などとして夏と冬に繰り返し10万円を渡していたが、政治資金収支報告書には記載していなかった。専門家は政治資金規正法違反(不記載)の可能性を指摘している。
「断ってもかばんにねじ込んでくる。『収支報告に書かなくてもいい。報告義務はない』と言われた」。現在3期目の石橋竜史広島市議=自民党保守クラブ、安佐南区=は、克行容疑者の強引な手法を振り返る。
1期目の途中から、ほぼ毎年夏と冬に各10万円を手渡された。「季節のあいさつみたいなものと思っていた。何回もらったかも覚えていない」。自身はクリーンな政治を掲げてきたが、地元選出の国会議員を敵に回したくない心理もあり、受け取り続けた。領収書もなく、広島県選管に提出する政治資金収支報告書にも記載しなかった。
別の市議も「盆暮れに氷代やもち代の名目で各10万円を受け取っていた。領収書はなく、個人間の慣例でもらった」と明かした。収支報告書にも記載しなかった。
公選法は選挙の候補者や立候補予定者の選挙区内での寄付行為を禁じるが、政治資金規正法が政治団体間の寄付を認めており、同じ選挙区内の政治家同士でも収支報告の手続きを踏めば資金提供はできる。国会議員の関係団体の場合、1件1万円を超える寄付などは領収書の写しを添付して収支報告書に記載しなければならない。
この市議2人への現金提供は、克行容疑者が支部長だった自民党県第三選挙区支部の過去5年(14~18年)の収支報告書にも記載はない。神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は政治資金規正法に抵触する可能性があるとし「収支報告を軽視する議員も多いが、政治資金の透明性が保てない」と指摘。市議に金を配る狙いについては「自分の選挙の際に(集票で)市議に力を発揮してほしいとの思いがあるのだろう。時期によっては買収も疑われる」と話す。
市議2人は参院選前にも克行容疑者から30万~50万円を渡されており、検察当局の聴取を受けた。その際、夏と冬の定期的な現金提供についても聴かれたという。検察当局は、克行容疑者が水面下で常習的に金を配っていた疑いもあるとみて調べているもようだ。
<政治資金収支報告書> 政治活動を国民の監視と批判の下に置くのが目的で、首長や議員が代表を務める政治団体が政治資金規正法に基づき、1年間の収支や保有する資産を記す。一定額を超える収支は金額のほか相手方、使い道を明記し、都道府県選管か総務省に毎年3月31日までに提出する必要があり、その後に公開される。不記載や虚偽の記載をした場合は「5年以下の禁錮または100万円以下の罰金」などの罰則の規定がある。
●河井克行・案里夫妻 買収事件
https://www.chugoku-np.co.jp/search/result.php?key_txt=%89%CD%88%E4%81%40%88%C4%97%A2
河井案里氏が広島選挙区で初当選した2019年夏の参院選を巡り、検察当局は案里氏と夫の克行前法相(衆院広島3区)が、広島県内の地方議員らに現金を配ったとして、夫妻を公選法違反(買収)容疑で逮捕した。河井夫妻の買収事件の舞台となった参院選以降の動きをダイジェストにまとめた。
◆ 前法相の金バラマキには常習性があったわけで、夫妻ともに良心の呵責も何もなかったわけだ。
しかも政治資金規正法をものともしない人格にも関わらず、首相が「適材適所」で法相に据えたことに知らぬ存ぜぬでは済まされない。
しかも夫妻に1億5千万円ものカネを握らせたとは言語道断だ。
自己の権力基盤強化の人事しかできない首相に国民の生命と暮らしを守る資格はない。
複数回提供して複数回受け取ってたのに立件されるのは河井の方だけっておかしい話だね。
受け取る側も分かってて何度も受け取ってる訳だしアウトでしょ。
今まではアウトでなかった話、これはあくまで政治の権力闘争。
おそらく資金提供の名目が問題になっているのだろう。
岸田派及び広島県知事、広島市長も同様に調べる必要がある。
そして権力闘争にのみに力を入れる岸田氏本人には総理になって欲しくない。
首相は2019年の参院選広島で「万全」で「全力」で「完全」で「適切」で「真摯」に「丁寧」に「謙虚」で「臨機応変に」「これまでにない」「前例にない」やり方で「甚大な」「思い切った」「政府をあげて」「きめ細やかな」「大胆な」「力強い」「強大な」「過去最高の」
「かつてない規模の」「空前絶後の」「世界最大級の対策」などなど
の選挙を実施したのだろう。
そして溝手をたたき落とした。
私も、もらった!私も、もらった!
と、自ら口を割る議員さんが続出しているけど。
警察が押収したPCから、証拠隠滅で消去したデータを復元。
その中に証拠となる「名簿」が見つかった。
名簿がなければ「もらってません!」という議員さんもいただろうけど。
結局、証拠が出てきたから「降参するしかない」と思ったんだろう。
渡す方も受取る方も問題外!これが保守王国の現状か?昔ながらの酷い風習が田舎には残っている。別の意味では良い面があるのだが。今回は絶対ダメ!判明してきた事実から河井夫婦は勿論だが頭丸めたオッサンや受取った議員は処分するべきだ!検察に協力した事と別。今度、処分内容を注視しています。
だけど、酷い事が起こったね!この本丸の安倍、麻生、菅、の責任は?また、誰かの責任にしてにげるか?
こう毎度なら、ばれない方がおかしい。貰った方も全員名前を晒して、それ相応の裁きを受けるべき。
きっとこんなのは普通にあったんだろうけれど、今になって色々ボロボロ出てきたのは、コロナで政府の稚拙な対応を目の当たりにして、やっぱりコレじゃいけないんだと感じた人が多かったからじゃないのか。ひどい事態だが、多分平和だったらスルーされたことだったかもしれないから、それだけは良かった。みんなが政治を考えて、新しく真っ当な仕組みを構築していく良い機会になるはず。
パソコンから消したデータを復活されて、証拠確認。
小渕の様にハードディスクをドリリングしなかったから。
今回のこれからの起訴、政権まで届くか?、ここで三権分立が本当の姿を表すかどうか?
なぜかお金を貰った人がペラペラとしゃべってますが(ホントかな、誰が情報をリークしてるのかな)、そのお金は全て買収資金なのですか、貰った方が「いや政治資金の提供を受けました」と言えば精々ザル法の政治資金規正法の記載を修正しただけで済むんでしまうのでは。もともとこの地方は選挙時にはお金のやり取りが常態化してるとも言われてます(?)。その中でのこの騒動、単に河井氏が配ったということではなく、そのベースに広島地区のもっと深い闇がある様に思われます。はたして検察はどこまで追及出来るのでしょうか。
◆「安倍さんの白い封筒」と「黒川延長」を結ぶ点と線
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61101
6/29(月) 6:01配信 JBpress
「この国の形」を守った賭けマージャン・チョンボ
思ったより早く、赤裸々な事実が出て来ました。
「安倍さんから」の白い封筒との証言です。
中国新聞の取材 2020/6/24
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=655693&comment_sub_id=0&category_id=256
に広島県府中町の繁政秀子町議(78)が答えたものが、6月24日明らかになりました。
経緯を追ってみましょう。
昨2019年5月、日付は明らかになっていませんが、第25回参議院議員選挙は公示日が7月4日、投票が21日ですから、それに先立つ直近の時期であることは動きません。
その5月某日、前法務大臣の河井克行容疑者(57)から、白い封筒に入った現金30万円を渡され、それを受け取ったことを認めた報道は、多くの方がご覧になったと思います。
繁政町議は自民党支部の女性部長を務めており、また、選挙期間中だけだったとのことですが、河井案里後援会長も務めたとのこと。
これらに先立つ5月、地元出身の代議士である克行容疑者から、妻である案里容疑者が広島市中区に設けた選挙対策事務所に呼び出され、2人きりになったタイミングで、白い封筒を差し出されました。
「いただかれません。選挙できんくなる」
「安倍さんから」
という極めてリアルな押し問答の末に、女性支部長という役職もあり
「安倍さんの名を聞き、断れなかった」として受け取ったものの、白い封筒は現在も使わずに手元に残っているとのことです。
すでに証拠として押さえられているかもしれませんが、お金を返すといったこと以前に、まず捜査のテーブル上に集められるべき「封筒」であると言わねばなりません。...1/6
◆ 田中角栄以来の国のトップの逮捕まで行くかどうかは検察の頑張り次第になってきましたね。もし、逮捕まで行かなくても検察の取り調べまで行けば、もう首相の座に居続けることは出来ないでしょうね。最低、自民党本部の捜索までは行くでしょう。
あの人にとって
ドリル・うちわ・森友・加計を不問にすることは
許容範囲だったけれど……
桜を見ると河井夫婦は範囲外だったから
賭けマージャンをさっさと認めて辞めたんだと思います
厳密な調査を期待するなら、司法取引が適用出来ない公職選挙法違反である受け取り側も、全員摘発すべきだろう。
検察が自分の意思で起訴するしないを決めることはオカシイ。メディアは権力の監視を自負しているのだろう?じゃあ、検察も権力だし、過去の行動もこの件も、自分達に都合の良い情報しかリークしていないのだから、しっかり監視して下さいな。
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