●新型コロナウイルス
◆中国、4.5mの距離でも感染か 密閉状態の長距離バス乗客
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00000124-kyodonews-soci
2020/3/10(火) 18:29配信 共同通信
【香港共同】中国湖南省の長距離バスでの新型コロナウイルス集団感染を巡る研究結果から、感染者との距離が4.5m離れていた乗客も感染したことが分かった。中国の学術専門誌に湖南省の研究者らが発表した。香港メディアが10日報じた。
研究者らは、窓が閉め切られた密閉状態のバス内で、空調の温風によりウイルスが付着したエーロゾルが空気中を漂い運ばれた可能性があると指摘した。
せきなどで飛び散るしぶき(飛沫)による感染は、飛散する2mまでが安全な距離の目安だが、研究者らは今回の感染では、飛沫より小さい「エーロゾル」という微粒子による感染の可能性があると判断している。
◆エアロゾル - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/エアロゾル
エアロゾル (エーロゾル、英語: aerosol [ˈɛərəˌsɔl]、ドイツ語: Aerosol [aeʁoˈzoːl]) とは、化学上は、分散相が固体または液体またはその両方であり、連続相が気体(通常は空気)であるゾルであると定義されている。
一方、化学品の分類および表示に関する世界調和システムGHSでは、Aerosols (エアゾールと表記される)の定義はエアゾール噴霧器(中身を含めていう)のことである。
この記事では化学上の"エアロゾル"を扱う。
分散媒が気体の分散系、つまり、気体の中に微粒子が多数浮かんだ物質である。気中分散粒子系、煙霧体ともいう。
エアロゾル中の微粒子(あるいはエアロゾルの別名)を煙霧質(えんむしつ)または気膠質という。
なお俗に、微粒子のことをエアロゾルと呼ぶことがあるが間違いである。
ゾルとは分散媒が液体のコロイドのことであり、エアロゾルはそれにエアロ(空気)を付けた言葉である。
ただし、分散媒は空気に限らずさまざまな気体があり、たとえばスプレーによるエアロゾルの分散媒はプロパンなどである。
また、コロイド(粒子が約100nm以下)に限らず、より大きい粒子のものもある。
微粒子のサイズは、10nm程度から1mm程度までさまざまである。
ある程度大きなもの(定義はさまざまだが、1µm~、0.2~10µm など)を塵埃(じんあい)という。
◆エーロゾルの観測 - 気象庁
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/aerosolhp/aerosol_obs.html
エーロゾルとは
エーロゾル(大気エーロゾル粒子)とは、空気中に浮遊するちりなどの固体や液体の粒子のことです。
大きさは半径0.001マイクロメートル程度から10マイクロメートル程度で、その種類には、人為起源あるいは自然起源のガスから生成される硫酸塩、風によって巻き上げられる海塩、黄砂粒子などのダスト、化石燃料やバイオマスの燃焼から放出されるすすなどがあります。
エーロゾルは、太陽放射を散乱・吸収して地上に到達する日射量を減少させ、気温を低下させる「日傘効果」を持つ一方で、地球からの赤外放射を吸収・再放射するという「温室効果」も持っています。
さらに、これら直接効果のほかに、雲粒の核となる微粒子(雲核)として雲の性状(雲粒の数や粒径分布、滞留時間)を変化させることによって、間接的に地球の放射収支を変えるという効果も持っています。
このようなエーロゾルが気候へ与える影響を評価するために、その組成分布、粒径分布、空間・時間分布などを把握することが必要とされています。
◆エーロゾルについて - 気象庁
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/aerosolhp/aeroinfo.html
エーロゾル(大気エーロゾル粒子)とは、空気中に浮遊するちりなどの固体や液体の粒子のことです。
大きさは半径0.001マイクロメートル程度から10マイクロメートル程度で、その種類には、人為起源あるいは自然起源のガスから生成される硫酸塩、風によって巻き上げられる海塩、黄砂粒子などのダスト、化石燃料やバイオマスの燃焼から放出されるすすなどがあります。
エーロゾルは日射を散乱したり吸収したり、また雲粒の核となって雲の性質や状態を変えたりします。
これらの働きを通して気候へ影響を与えると考えられてます。
エーロゾルの観測
気象庁で行っているエーロゾルの観測について紹介しています。
◆排せつ物で新型肺炎感染の恐れ 中国、注意呼び掛け
https://this.kiji.is/607848282256475233
2020/3/4 17:11 (JST)3/4 19:29 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
【北京共同】中国政府は4日、新型肺炎の診療方針を一部改定して公表し、排せつ物からの感染もあり得ると注意を呼び掛けた。またウイルスの遺伝子を増幅して有無を調べる検査に加え、血中からウイルス抗体が検出されれば感染確定の診断を下せるよう変更した。子どもや新生児に特徴的な症状も追加した。
改定は3日付。「飛沫」「濃厚接触」「密閉空間における空気中を漂う微粒子『エーロゾル』」による感染のほか、尿や大便からウイルスが検出されており、接触やエーロゾル感染の恐れがあるとした。
2月下旬に日本感染症学会と日本環境感染学会がまとめた文書も同様の指摘をしている。
◆飛行機でウイルス感染するリスクは何%か?最新情報に基づく機内での新型コロナウイルス予防法
https://ceburyugaku.jp/127568/
機内での感染経路やリスク、換気状況、席の選び方(通路側か窓側か)、予防対策まで by 斉藤 淳 - 2020年3月4日 - テレ朝news
https://ceburyugaku.jp/127568/
感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。
この記事では飛行機でウイルスに感染するリスクがどの程度か、どんな予防をすればリスクを限りなくゼロに近づける事ができるのかをご紹介します。
読んで頂く事で、海外旅行だけでなく、国内旅行や出張時の飛行機移動の安全性がわかるはずです。
日本国内では小中高が休校となり、各種イベントが中止されるなど、新型コロナウイルスの感染拡大に備えた自粛ムードが一気に広がっています。
こうした政府の方針やマスコミによる新型コロナウイルスの恐怖感をあおるかのような報道に対して、「過剰反応だ」と批判する識者もいます。
◆【コロナ】クラスターリスク 閉鎖空間だけが原因ではない?
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1583789523/
氷菓 ★:2020/03/10(火) 06:32:03
大阪市内の複数のライブハウスで「クラスター」と呼ばれる新型コロナウイルスの集団感染が連鎖する様相を見せている。
多数の人が集まり、換気しにくい閉鎖空間が危険とされるが、リスク要因はそれだけではないようだ。
大きな声や激しい運動により、感染者の肺で増殖したウイルスが拡散しやすくなるという。
ウイルス検査を手掛ける大阪健康安全基盤研究所(大阪市)の奥野良信理事長に聞いた。(井上浩平)
大阪市内では「Arc」と「Soap operaclassics-Umeda-」のほか、別のライブハウス「Rumio」など2カ所でも複数の感染者が確認されている。
9日も京都や兵庫、奈良の3府県でライブハウス訪問者の感染が新たに判明した。
京都市の市営保育所に勤める30代の女性保育士と奈良県内の40代女性は、それぞれ2月24日にSoapを訪問。
奈良県の30代男性は2月24、26日にSoapを訪れ、感染が確認された複数の人物と接触していた。
兵庫県では丹波市の30代男性会社員が2月16日にArcに、神戸市兵庫区役所で働く派遣職員の40代女性が同18日にRumioにそれぞれ滞在していた。
クラスターは、なぜ起きるのか。
奥野氏は、せきなどの飛沫(ひまつ)を通じて体内に侵入したウイルスが増殖する場所として、肺や小腸を挙げ「気管支の末端にある肺胞で最も増える」と説明した。
クラスターが起きるリスク要因として、閉鎖空間に多数の人が集まり、至近距離で会話や接触をする状況が想定されている。
奥野氏は「感染者が運動したり歌ったり大声を出したりして激しく呼吸すると、大量のウイルスが放出される」と指摘した。
自覚症状がなくても感染力が強い一部の限られた人が多数の周辺者に拡散する恐れがあり、健康な人でもライブハウスやカラオケボックス、スポーツジムなどでウイルスを吸引し、感染する危険性があるという。
では、乗客が密集する通勤電車のような環境でクラスター発生の懸念はないのか。
「ドアの開閉で空気が流れるので過敏になる必要はない。車内で激しい呼吸をすることもなく、マスクを着けている人も多い。感染者がいてもクラスターを生む環境ではない」
クラスターの連鎖を生まないための心構えとして、奥野氏は「換気できない空間で人と接触しないように意識すべきだ」と語った。
同時に「屋外は短時間で空気中のウイルス濃度が低くなる」とし、ジョギングや散歩などを楽しむことに問題はないとしている。
https://www.sankei.com/west/news/200309/wst2003090027-n1.html
https://www.sankei.com/images/news/200309/wst2003090027-p1.jpg
◆イラン「新型コロナ致死率」が突出して高い事情 2020/3/11(水) 5:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200311-00335898-toyo-bus_all&p=3
イスラム体制の専横的な政策や隠蔽体質、科学よりも宗教的な価値観を優先させる前近代的な土壌がある。
イランの新型コロナウイルスの震源地であるコムは、屈指のシーア派聖地でシーア派教学の中心地。ここを中心にシーア派巡礼者や学生らを通じて中東各地に感染が広がったようだ。イランは選挙の円滑な実施を優先させるため、自国のみならず、イランからウイルスを持ち込まれたとみられる中東諸国への通知も意図的に遅らせた可能性が指摘されている。
もっとも、イランは、このような批判も「陰謀だ」「イランを貶めようとする欧米の計略だ」と反発している。聖地コムなどウイルスが蔓延しているホットスポットの封鎖といった、イタリアや中国で取られているような対策は十分に実施されていない。
◆マスク転売で1円でも利益得たら犯罪に 問われる警察のやる気と転売サイトの本気度 https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20200311-00167035/
前田恒彦 | 元特捜部主任検事
2020/3/11(水) 7:00
マスクの不正転売を罰則付きで禁止する政令が閣議決定された。国民生活安定緊急措置法に基づく措置であり、3月11日に公布され、15日から施行される。今後の運用や残された課題は――。
どのようなマスクが規制される?
規制の対象は「衛生マスク」、すなわち健康、予防、衛生環境の維持などのために一般に市販されているマスクが広く含まれる。
カゼや花粉対策などのために使われる「家庭用マスク」や、感染防止のために医療現場などで使用される「医療用マスク」、作業時の防塵対策として工場などで使用される「産業用マスク」がその代表だ。
◆中旬再開予定の国立博物館やディズニー、延期検討に大わらわ…自粛要請延長で読売新聞オンライン868
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6353705
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が10日、大規模イベントの自粛要請期間を「10日間程度」延長したことを受け、臨時休館中の施設の関係者らは再開延期の検討を始めるなど対応に追われた。
◆ 10日間程度の延長をしても十分持ち堪えられるでしょう。ただ、そこまで体力があるところはそう多くはないと思いますので、体力に応じて柔軟に対応し、体力があるところは自粛延長して感染拡大を防止したいところです。
参考になった323
lon***** | 11時間前
むしろ2週間で済むと本気で思ってたなら、相当おめでたい。
返信85
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ぶっちゃけcfo***** | 11時間前
今月いっぱいは無理でしょうね。
あとは暖かくなってきてからどうなることやら・・・・
長引くほどさらに経済が困難に陥ると思う。
◆ 風来坊ちゃん | 10時間前
感染に対する責任なんてもうあまり意味をなさない。
絶対に感染をしない、なんてことが、そもそもあり得ないのだから。
◆ ahk***** | 11時間前
感染何て止められないんだから期限決めて各々の判断で再開すれば良い。
何で普段の社会生活の外出は大丈夫と思ってんの?感染リスク何て何処行っても有るだろ。
◆新型コロナ、感染者より大バカ者の拡大が止まらない
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200311-00059647-jbpressz-soci
2020/3/11(水) 6:01配信 (勢古 浩爾:評論家、エッセイスト)
テレビは連日、コロナウイルス報道である。もうさすがにうんざりする。毎日毎日「感染、拡大止まらず」「警察官初の感染」「大分県初の感染」「広島県初の感染、8回受診して検査行われず」「どこどこで1人、どこどこで2人」「クラスター感染か」「依然つづく“トイレ紙”不足」。もう気が滅入る。テレビのワイドショーはどの局もくどくて、しつこい。報道の仕方に相変わらずの違和感しかない。
◆ 感染の世界流行(パンデミック)になるのか、その逆に、いつごろ収束しそうか、東京オリンピックは大丈夫なのか、世界経済はどうなるのか、といった大問題は個人にはどうしようもない。いずれなるようになるだろうと思うしかない。わたしが関心をもつのは、一つひとつのもっと小さい事象や身の回りの人々の反応である。われわれの生活にとって問題になるのは、いつも小さなことや一人ひとりの人間の言動である。
■ クラスターなんて言葉使うんじゃないよ
◆非常時にこそあからさまになる人間の本性
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59640?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
みっともない「いまどきの年寄り」にはなりたくない
2020.3.10(火)(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家) 時事・社会・健康
.....1/4
2020年2月28日、72回目の誕生日を迎えた。「歳をとったなあ」という以外、なんの感慨もない。今最大の関心事は、なんと言っても新型コロナウイルスの感染拡大である。私も細心の注意を払っている。とは言っても入念な手洗い以外には、できるだけ密室の人混みに行かないことぐらいだ。
私はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という呼吸器疾患を抱えている。COPDというのは、細気管支炎や肺気腫により、肺の空気がうまく吐き出せなくなり、その結果、酸素不足を起こし、息切れを起こす病気である。このため、新型コロナに感染すれば重症化すると言われている基礎疾患の1つである。
◆みっともない「いまどきの年寄り」と言われないように
3月2日、政府の専門家会議が「若者が気づかずに感染を拡大させている」として、ライブハウスやカラオケボックスなど、人が集まる風通しの悪い場所を避けるように求めた。若者からは不満の声も上がっているようだが、自らの身を守るためには仕方がないことだろう。
こういう非常時を迎えるとその人間の本性というものがあからさまになる。最近、特に目立つのが、みっともない大人、なかでも高齢者の姿である。
◆トイレットペーパーをめぐっても恥ずかしい行動が相次いだ。あるスーパーでは、デマ情報に踊らされた相当高齢だと思われる男性が12ロール入りのトイレットペーパーを4つもカートに乗せていた。この恥ずかしい映像は全国に放映された。今の時代、どこで誰に撮られているか分かったものではない。
◆専門家会議は若者に呼びかけたが、私は高齢者に呼びかけたい。裏千家前家元千玄室(せんげんしつ)さんが3月1日付産経新聞の「一服どうぞ」というコラムで「和顔施(わがんせ)」という言葉を紹介されていた。これは仏教の布施の1つで、ほほ笑むということ自体が人の心を和ませる施しになるということだそうだ。人に嫌われる老人ではなく、笑顔で好かれる老人になろうよ、と言いたい。
◆休校中、公園行ってもOK 文科省見解「症状なければ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000005-asahi-soci
2020/3/11(水) 7:00配信 朝日新聞デジタル
政府の休校要請を受け、自宅などで過ごしている子どもたちについて、文部科学省が「屋外での運動や散歩を妨げるものではない」とする見解を、全国の教育委員会などに示した。「子どもが公園に行ってもいいのか」などの問い合わせが相次いだためという。
◆風邪の症状があったり、風通しの悪い空間で密集する場所に出かけたりするのでなければ、「屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要」とした。
当初は「実効性を担保するため、基本的に自宅で過ごすよう指導をお願いしています」との文面だったが、文科省へ問い合わせが相次いだ。地方議員らを通じ、子どもが出歩いていることを疑問視するような見方も伝えられたという。健康教育・食育課の担当者は「もともと散歩や公園に行くことを制限しているつもりはなく、いったん整理しておこうと考えた」と話す。
また、Q&Aには「児童生徒が外出して運動をしてもよいのか」「学校の校庭や体育館を開放して、児童生徒が運動する機会を提供してもよいのか」などの項目も新たに加えた。運動不足やストレスを解消するために運動することも大切で、ジョギングや縄跳び、校庭・体育館の開放を否定しない、としている。
Q&Aは文科省のウェブサイト(https://www.mext.go.jp/)で見られる。(栗田優美)
朝日新聞社
◆ 当初から公園NGではないという理解でした。どちらかというと短絡的に公園を閉鎖した管理者や、子供の公園利用を疑問視して通報した人達に対して「自分でもうちょっと考えろよ…」と思います。
クラスター発生要因から考えると開けた空間ならリスクは低そう。それなのに公園にいる子供まで注意したりタレこんだりするジジババがいる。そもそも重篤化する可能性の高い高齢者を守るために子供たちを管理しているのに大きな顔してジジババはお出かけ。こんな奴らの年金を払っていると思うと怒りがこみあげてくる。
体育館もOKとのことですが…。
換気すればいいのかもしれないけど、密度が高くなったら危険な気がします。
体育館は人数の上限を決めたり、時間を区切ったりする工夫が必要かと思います。
◆【新型コロナ】更迭論も出た加藤勝信厚労相 知名度アップも安倍首相にハシゴを外されて……
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200311-00613152-shincho-pol
3/11(水) 5:58配信 デイリー新潮
「医療用マスクも8割くらいが中国からの輸入で、それが止まった。その一方で需要が増えており、国内で最大限の増産をお願いしている」
3月8日の日曜早朝、加藤勝信厚生労働相は東京・お台場のフジテレビ本社で「日曜報道 THE PRIME」の生出演に臨んでいた。テーマは新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる政府対応。同席した橋下徹元大阪市長らの厳しいツッコミにもそつなく回答し、その後は紀尾井町の千代田放送会館へ移動してNHKの「日曜討論」に生出演した。夜にはテレビ東京の生特番にも顔を出した。
このように新型コロナをめぐり、その姿がテレビで報じられる日がないというほど加藤氏の露出が連日続く。週末は地元の岡山に戻ることが常だったが、1月下旬の地元入りを最後に東京張り付きで新型コロナ対策にあたっている。土日も平日と同様、厚労省10階の大臣室にこもり、時には緊急の記者会見で1時間近く報道陣からの矢継ぎ早の質問によどみなく答えることもある。
もともと自民党厚労族の中堅として専門知識もあり、「官邸から新型コロナに関する“第2官房長官”として広報役を任されている」(政府高官)という。厚労省担当の記者からも「記者会見で秘書官から助言のメモ入れもほぼ皆無で、前任の根本匠衆院議員ではとても持たなかっただろう」(ベテラン)と評価は高い。
その素養は旧大蔵省のキャリア官僚時代に培われた。昭和54年の入省同期には後に財務省の事務次官を順番に務めた木下康司、香川俊介、田中一穂の3氏らそうそうたるメンツがそろう中、加藤氏は主計局の主査や官邸で官房副長官秘書官などを歴任。在職中に加藤六月農水相の次女の周子氏と結婚し、加藤家に婿入りしている。
ただ、順風満帆な官僚人生の後は苦節も味わっている。平成7年の退官後、六月氏の秘書を経て、10年の参院選岡山選挙区で無所属候補として、12年の衆院選比例中国ブロックには自民党公認で出馬したが、相次いで落選。15年の衆院選比例中国ブロックでようやく初当選したものの、地元の岡山5区には同じ旧大蔵省出身の村田吉隆元国家公安委員長がおり、村田氏とのコスタリカ方式で選挙区から出馬できたのは21年衆院選が初めてだった。
政界入り後、内閣府政務官や党厚労部会長などを経験し、地味に実績を積み上げてきた加藤氏。永田町で頭角を現すことになったのは、24年9月の党総裁選で安倍晋三首相が総裁に返り咲いた際、最側近ポストの総裁特別補佐に抜擢されてからだ。その背景には安倍家と加藤家の深い関係がある。
加藤氏の義父の六月氏は、安倍首相の父親の晋太郎元外相から最も信頼が厚い人物といわれ、両氏の没後も安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いを続けている。首相の母の洋子氏と加藤氏の義母の睦子氏が姉妹のように親しいのは政界では有名な話だ。安倍首相が身内同然で信頼できる上、自身の知恵袋として政策通の加藤氏を重用するのは必然だったともいえる。
加藤氏は24年12月の第2次安倍政権発足時に官房副長官となり、初代の内閣人事局長にも就任。27年10月には政権の重要政策である1億総活躍と拉致問題の担当相として初入閣し、その後は働き方改革担当相の兼務や1回目の厚労相を経て、30年10月に党三役の一角の総務会長にまで上り詰めた。安倍首相が「ポスト安倍」の一人として名前を挙げたこともあり、一般の知名度は低いながらも、政界での注目はがぜん集まるようになった。
◆政府の危機管理能力に疑問の声が続出 民間企業よりも後手後手?
http://bit.ly/2W904lA
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/03060731/?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&ui_medium=http&ui_source=yahoo&ui_campaign=link_back&all=1
国内 政治 2020年3月6日掲載
新型コロナウイルス問題に関連して、安倍内閣の危機管理能力を疑問視する声は少なくない。
もともと「反アベ」的なスタンスの人からだけではない点が、これまでとの大きな違いだろう。総理と親交がある作家の百田尚樹氏は、中国での集団感染が判明した直後から、このウイルスの危険性に警鐘を鳴らし、1月末の時点では政府の対応の遅さに業を煮やして、「安倍総理には危機管理能力が欠如している」と批判のツイートをしている。
振り返ってみれば国民の頭には数々の「なぜ」が浮かび、放置されたままだ。「なぜすぐに入国制限をしなかったのか」「なぜ入国制限の地域を中国の一部に限定したのか」「なぜチャーター機で帰国した中で検査拒否する人を許したのか」「なぜ帰国者はホテルで相部屋になっていたのか」「なぜクルーズ船を大した策もないまま受け容れたのか」「なぜクルーズ船から降りた人は電車に乗って帰るのか」「なぜ世界に向けての発信ができないのか」等々。そして最新のものは「なぜ唐突に全国一斉休校を要請したのか」あたりになる。
◆新型コロナ「高校休校の意味がない」 SNSは高校生の遊びの誘い一色に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00010000-koukousei-soci
3/8(日) 19:16配信 高校生新聞オンライン
新型コロナウイルスの感染防止のために、全国の高校で突然休校になり、卒業式が縮小・中止されるなどの影響も広がっています。高校生活への影響や、今感じていることなどについて、現役高校生に報告してもらいました。
インスタは遊びの誘いだらけに
私たちの学校では、新型コロナウイルスの感染予防について特に対策をするわけではなく、たまに、「気をつけなさいね」程度の注意喚起しかされませんでした。
◆中国、4.5mの距離でも感染か 密閉状態の長距離バス乗客
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00000124-kyodonews-soci
2020/3/10(火) 18:29配信 共同通信
【香港共同】中国湖南省の長距離バスでの新型コロナウイルス集団感染を巡る研究結果から、感染者との距離が4.5m離れていた乗客も感染したことが分かった。中国の学術専門誌に湖南省の研究者らが発表した。香港メディアが10日報じた。
研究者らは、窓が閉め切られた密閉状態のバス内で、空調の温風によりウイルスが付着したエーロゾルが空気中を漂い運ばれた可能性があると指摘した。
せきなどで飛び散るしぶき(飛沫)による感染は、飛散する2mまでが安全な距離の目安だが、研究者らは今回の感染では、飛沫より小さい「エーロゾル」という微粒子による感染の可能性があると判断している。
◆エアロゾル - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/エアロゾル
エアロゾル (エーロゾル、英語: aerosol [ˈɛərəˌsɔl]、ドイツ語: Aerosol [aeʁoˈzoːl]) とは、化学上は、分散相が固体または液体またはその両方であり、連続相が気体(通常は空気)であるゾルであると定義されている。
一方、化学品の分類および表示に関する世界調和システムGHSでは、Aerosols (エアゾールと表記される)の定義はエアゾール噴霧器(中身を含めていう)のことである。
この記事では化学上の"エアロゾル"を扱う。
分散媒が気体の分散系、つまり、気体の中に微粒子が多数浮かんだ物質である。気中分散粒子系、煙霧体ともいう。
エアロゾル中の微粒子(あるいはエアロゾルの別名)を煙霧質(えんむしつ)または気膠質という。
なお俗に、微粒子のことをエアロゾルと呼ぶことがあるが間違いである。
ゾルとは分散媒が液体のコロイドのことであり、エアロゾルはそれにエアロ(空気)を付けた言葉である。
ただし、分散媒は空気に限らずさまざまな気体があり、たとえばスプレーによるエアロゾルの分散媒はプロパンなどである。
また、コロイド(粒子が約100nm以下)に限らず、より大きい粒子のものもある。
微粒子のサイズは、10nm程度から1mm程度までさまざまである。
ある程度大きなもの(定義はさまざまだが、1µm~、0.2~10µm など)を塵埃(じんあい)という。
◆エーロゾルの観測 - 気象庁
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/aerosolhp/aerosol_obs.html
エーロゾルとは
エーロゾル(大気エーロゾル粒子)とは、空気中に浮遊するちりなどの固体や液体の粒子のことです。
大きさは半径0.001マイクロメートル程度から10マイクロメートル程度で、その種類には、人為起源あるいは自然起源のガスから生成される硫酸塩、風によって巻き上げられる海塩、黄砂粒子などのダスト、化石燃料やバイオマスの燃焼から放出されるすすなどがあります。
エーロゾルは、太陽放射を散乱・吸収して地上に到達する日射量を減少させ、気温を低下させる「日傘効果」を持つ一方で、地球からの赤外放射を吸収・再放射するという「温室効果」も持っています。
さらに、これら直接効果のほかに、雲粒の核となる微粒子(雲核)として雲の性状(雲粒の数や粒径分布、滞留時間)を変化させることによって、間接的に地球の放射収支を変えるという効果も持っています。
このようなエーロゾルが気候へ与える影響を評価するために、その組成分布、粒径分布、空間・時間分布などを把握することが必要とされています。
◆エーロゾルについて - 気象庁
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/aerosolhp/aeroinfo.html
エーロゾル(大気エーロゾル粒子)とは、空気中に浮遊するちりなどの固体や液体の粒子のことです。
大きさは半径0.001マイクロメートル程度から10マイクロメートル程度で、その種類には、人為起源あるいは自然起源のガスから生成される硫酸塩、風によって巻き上げられる海塩、黄砂粒子などのダスト、化石燃料やバイオマスの燃焼から放出されるすすなどがあります。
エーロゾルは日射を散乱したり吸収したり、また雲粒の核となって雲の性質や状態を変えたりします。
これらの働きを通して気候へ影響を与えると考えられてます。
エーロゾルの観測
気象庁で行っているエーロゾルの観測について紹介しています。
◆排せつ物で新型肺炎感染の恐れ 中国、注意呼び掛け
https://this.kiji.is/607848282256475233
2020/3/4 17:11 (JST)3/4 19:29 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
【北京共同】中国政府は4日、新型肺炎の診療方針を一部改定して公表し、排せつ物からの感染もあり得ると注意を呼び掛けた。またウイルスの遺伝子を増幅して有無を調べる検査に加え、血中からウイルス抗体が検出されれば感染確定の診断を下せるよう変更した。子どもや新生児に特徴的な症状も追加した。
改定は3日付。「飛沫」「濃厚接触」「密閉空間における空気中を漂う微粒子『エーロゾル』」による感染のほか、尿や大便からウイルスが検出されており、接触やエーロゾル感染の恐れがあるとした。
2月下旬に日本感染症学会と日本環境感染学会がまとめた文書も同様の指摘をしている。
◆飛行機でウイルス感染するリスクは何%か?最新情報に基づく機内での新型コロナウイルス予防法
https://ceburyugaku.jp/127568/
機内での感染経路やリスク、換気状況、席の選び方(通路側か窓側か)、予防対策まで by 斉藤 淳 - 2020年3月4日 - テレ朝news
https://ceburyugaku.jp/127568/
感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。
この記事では飛行機でウイルスに感染するリスクがどの程度か、どんな予防をすればリスクを限りなくゼロに近づける事ができるのかをご紹介します。
読んで頂く事で、海外旅行だけでなく、国内旅行や出張時の飛行機移動の安全性がわかるはずです。
日本国内では小中高が休校となり、各種イベントが中止されるなど、新型コロナウイルスの感染拡大に備えた自粛ムードが一気に広がっています。
こうした政府の方針やマスコミによる新型コロナウイルスの恐怖感をあおるかのような報道に対して、「過剰反応だ」と批判する識者もいます。
◆【コロナ】クラスターリスク 閉鎖空間だけが原因ではない?
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1583789523/
氷菓 ★:2020/03/10(火) 06:32:03
大阪市内の複数のライブハウスで「クラスター」と呼ばれる新型コロナウイルスの集団感染が連鎖する様相を見せている。
多数の人が集まり、換気しにくい閉鎖空間が危険とされるが、リスク要因はそれだけではないようだ。
大きな声や激しい運動により、感染者の肺で増殖したウイルスが拡散しやすくなるという。
ウイルス検査を手掛ける大阪健康安全基盤研究所(大阪市)の奥野良信理事長に聞いた。(井上浩平)
大阪市内では「Arc」と「Soap operaclassics-Umeda-」のほか、別のライブハウス「Rumio」など2カ所でも複数の感染者が確認されている。
9日も京都や兵庫、奈良の3府県でライブハウス訪問者の感染が新たに判明した。
京都市の市営保育所に勤める30代の女性保育士と奈良県内の40代女性は、それぞれ2月24日にSoapを訪問。
奈良県の30代男性は2月24、26日にSoapを訪れ、感染が確認された複数の人物と接触していた。
兵庫県では丹波市の30代男性会社員が2月16日にArcに、神戸市兵庫区役所で働く派遣職員の40代女性が同18日にRumioにそれぞれ滞在していた。
クラスターは、なぜ起きるのか。
奥野氏は、せきなどの飛沫(ひまつ)を通じて体内に侵入したウイルスが増殖する場所として、肺や小腸を挙げ「気管支の末端にある肺胞で最も増える」と説明した。
クラスターが起きるリスク要因として、閉鎖空間に多数の人が集まり、至近距離で会話や接触をする状況が想定されている。
奥野氏は「感染者が運動したり歌ったり大声を出したりして激しく呼吸すると、大量のウイルスが放出される」と指摘した。
自覚症状がなくても感染力が強い一部の限られた人が多数の周辺者に拡散する恐れがあり、健康な人でもライブハウスやカラオケボックス、スポーツジムなどでウイルスを吸引し、感染する危険性があるという。
では、乗客が密集する通勤電車のような環境でクラスター発生の懸念はないのか。
「ドアの開閉で空気が流れるので過敏になる必要はない。車内で激しい呼吸をすることもなく、マスクを着けている人も多い。感染者がいてもクラスターを生む環境ではない」
クラスターの連鎖を生まないための心構えとして、奥野氏は「換気できない空間で人と接触しないように意識すべきだ」と語った。
同時に「屋外は短時間で空気中のウイルス濃度が低くなる」とし、ジョギングや散歩などを楽しむことに問題はないとしている。
https://www.sankei.com/west/news/200309/wst2003090027-n1.html
https://www.sankei.com/images/news/200309/wst2003090027-p1.jpg
◆イラン「新型コロナ致死率」が突出して高い事情 2020/3/11(水) 5:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200311-00335898-toyo-bus_all&p=3
イスラム体制の専横的な政策や隠蔽体質、科学よりも宗教的な価値観を優先させる前近代的な土壌がある。
イランの新型コロナウイルスの震源地であるコムは、屈指のシーア派聖地でシーア派教学の中心地。ここを中心にシーア派巡礼者や学生らを通じて中東各地に感染が広がったようだ。イランは選挙の円滑な実施を優先させるため、自国のみならず、イランからウイルスを持ち込まれたとみられる中東諸国への通知も意図的に遅らせた可能性が指摘されている。
もっとも、イランは、このような批判も「陰謀だ」「イランを貶めようとする欧米の計略だ」と反発している。聖地コムなどウイルスが蔓延しているホットスポットの封鎖といった、イタリアや中国で取られているような対策は十分に実施されていない。
◆マスク転売で1円でも利益得たら犯罪に 問われる警察のやる気と転売サイトの本気度 https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20200311-00167035/
前田恒彦 | 元特捜部主任検事
2020/3/11(水) 7:00
マスクの不正転売を罰則付きで禁止する政令が閣議決定された。国民生活安定緊急措置法に基づく措置であり、3月11日に公布され、15日から施行される。今後の運用や残された課題は――。
どのようなマスクが規制される?
規制の対象は「衛生マスク」、すなわち健康、予防、衛生環境の維持などのために一般に市販されているマスクが広く含まれる。
カゼや花粉対策などのために使われる「家庭用マスク」や、感染防止のために医療現場などで使用される「医療用マスク」、作業時の防塵対策として工場などで使用される「産業用マスク」がその代表だ。
◆中旬再開予定の国立博物館やディズニー、延期検討に大わらわ…自粛要請延長で読売新聞オンライン868
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6353705
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が10日、大規模イベントの自粛要請期間を「10日間程度」延長したことを受け、臨時休館中の施設の関係者らは再開延期の検討を始めるなど対応に追われた。
◆ 10日間程度の延長をしても十分持ち堪えられるでしょう。ただ、そこまで体力があるところはそう多くはないと思いますので、体力に応じて柔軟に対応し、体力があるところは自粛延長して感染拡大を防止したいところです。
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lon***** | 11時間前
むしろ2週間で済むと本気で思ってたなら、相当おめでたい。
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ぶっちゃけcfo***** | 11時間前
今月いっぱいは無理でしょうね。
あとは暖かくなってきてからどうなることやら・・・・
長引くほどさらに経済が困難に陥ると思う。
◆ 風来坊ちゃん | 10時間前
感染に対する責任なんてもうあまり意味をなさない。
絶対に感染をしない、なんてことが、そもそもあり得ないのだから。
◆ ahk***** | 11時間前
感染何て止められないんだから期限決めて各々の判断で再開すれば良い。
何で普段の社会生活の外出は大丈夫と思ってんの?感染リスク何て何処行っても有るだろ。
◆新型コロナ、感染者より大バカ者の拡大が止まらない
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200311-00059647-jbpressz-soci
2020/3/11(水) 6:01配信 (勢古 浩爾:評論家、エッセイスト)
テレビは連日、コロナウイルス報道である。もうさすがにうんざりする。毎日毎日「感染、拡大止まらず」「警察官初の感染」「大分県初の感染」「広島県初の感染、8回受診して検査行われず」「どこどこで1人、どこどこで2人」「クラスター感染か」「依然つづく“トイレ紙”不足」。もう気が滅入る。テレビのワイドショーはどの局もくどくて、しつこい。報道の仕方に相変わらずの違和感しかない。
◆ 感染の世界流行(パンデミック)になるのか、その逆に、いつごろ収束しそうか、東京オリンピックは大丈夫なのか、世界経済はどうなるのか、といった大問題は個人にはどうしようもない。いずれなるようになるだろうと思うしかない。わたしが関心をもつのは、一つひとつのもっと小さい事象や身の回りの人々の反応である。われわれの生活にとって問題になるのは、いつも小さなことや一人ひとりの人間の言動である。
■ クラスターなんて言葉使うんじゃないよ
◆非常時にこそあからさまになる人間の本性
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59640?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
みっともない「いまどきの年寄り」にはなりたくない
2020.3.10(火)(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家) 時事・社会・健康
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2020年2月28日、72回目の誕生日を迎えた。「歳をとったなあ」という以外、なんの感慨もない。今最大の関心事は、なんと言っても新型コロナウイルスの感染拡大である。私も細心の注意を払っている。とは言っても入念な手洗い以外には、できるだけ密室の人混みに行かないことぐらいだ。
私はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という呼吸器疾患を抱えている。COPDというのは、細気管支炎や肺気腫により、肺の空気がうまく吐き出せなくなり、その結果、酸素不足を起こし、息切れを起こす病気である。このため、新型コロナに感染すれば重症化すると言われている基礎疾患の1つである。
◆みっともない「いまどきの年寄り」と言われないように
3月2日、政府の専門家会議が「若者が気づかずに感染を拡大させている」として、ライブハウスやカラオケボックスなど、人が集まる風通しの悪い場所を避けるように求めた。若者からは不満の声も上がっているようだが、自らの身を守るためには仕方がないことだろう。
こういう非常時を迎えるとその人間の本性というものがあからさまになる。最近、特に目立つのが、みっともない大人、なかでも高齢者の姿である。
◆トイレットペーパーをめぐっても恥ずかしい行動が相次いだ。あるスーパーでは、デマ情報に踊らされた相当高齢だと思われる男性が12ロール入りのトイレットペーパーを4つもカートに乗せていた。この恥ずかしい映像は全国に放映された。今の時代、どこで誰に撮られているか分かったものではない。
◆専門家会議は若者に呼びかけたが、私は高齢者に呼びかけたい。裏千家前家元千玄室(せんげんしつ)さんが3月1日付産経新聞の「一服どうぞ」というコラムで「和顔施(わがんせ)」という言葉を紹介されていた。これは仏教の布施の1つで、ほほ笑むということ自体が人の心を和ませる施しになるということだそうだ。人に嫌われる老人ではなく、笑顔で好かれる老人になろうよ、と言いたい。
◆休校中、公園行ってもOK 文科省見解「症状なければ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00000005-asahi-soci
2020/3/11(水) 7:00配信 朝日新聞デジタル
政府の休校要請を受け、自宅などで過ごしている子どもたちについて、文部科学省が「屋外での運動や散歩を妨げるものではない」とする見解を、全国の教育委員会などに示した。「子どもが公園に行ってもいいのか」などの問い合わせが相次いだためという。
◆風邪の症状があったり、風通しの悪い空間で密集する場所に出かけたりするのでなければ、「屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要」とした。
当初は「実効性を担保するため、基本的に自宅で過ごすよう指導をお願いしています」との文面だったが、文科省へ問い合わせが相次いだ。地方議員らを通じ、子どもが出歩いていることを疑問視するような見方も伝えられたという。健康教育・食育課の担当者は「もともと散歩や公園に行くことを制限しているつもりはなく、いったん整理しておこうと考えた」と話す。
また、Q&Aには「児童生徒が外出して運動をしてもよいのか」「学校の校庭や体育館を開放して、児童生徒が運動する機会を提供してもよいのか」などの項目も新たに加えた。運動不足やストレスを解消するために運動することも大切で、ジョギングや縄跳び、校庭・体育館の開放を否定しない、としている。
Q&Aは文科省のウェブサイト(https://www.mext.go.jp/)で見られる。(栗田優美)
朝日新聞社
◆ 当初から公園NGではないという理解でした。どちらかというと短絡的に公園を閉鎖した管理者や、子供の公園利用を疑問視して通報した人達に対して「自分でもうちょっと考えろよ…」と思います。
クラスター発生要因から考えると開けた空間ならリスクは低そう。それなのに公園にいる子供まで注意したりタレこんだりするジジババがいる。そもそも重篤化する可能性の高い高齢者を守るために子供たちを管理しているのに大きな顔してジジババはお出かけ。こんな奴らの年金を払っていると思うと怒りがこみあげてくる。
体育館もOKとのことですが…。
換気すればいいのかもしれないけど、密度が高くなったら危険な気がします。
体育館は人数の上限を決めたり、時間を区切ったりする工夫が必要かと思います。
◆【新型コロナ】更迭論も出た加藤勝信厚労相 知名度アップも安倍首相にハシゴを外されて……
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200311-00613152-shincho-pol
3/11(水) 5:58配信 デイリー新潮
「医療用マスクも8割くらいが中国からの輸入で、それが止まった。その一方で需要が増えており、国内で最大限の増産をお願いしている」
3月8日の日曜早朝、加藤勝信厚生労働相は東京・お台場のフジテレビ本社で「日曜報道 THE PRIME」の生出演に臨んでいた。テーマは新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる政府対応。同席した橋下徹元大阪市長らの厳しいツッコミにもそつなく回答し、その後は紀尾井町の千代田放送会館へ移動してNHKの「日曜討論」に生出演した。夜にはテレビ東京の生特番にも顔を出した。
このように新型コロナをめぐり、その姿がテレビで報じられる日がないというほど加藤氏の露出が連日続く。週末は地元の岡山に戻ることが常だったが、1月下旬の地元入りを最後に東京張り付きで新型コロナ対策にあたっている。土日も平日と同様、厚労省10階の大臣室にこもり、時には緊急の記者会見で1時間近く報道陣からの矢継ぎ早の質問によどみなく答えることもある。
もともと自民党厚労族の中堅として専門知識もあり、「官邸から新型コロナに関する“第2官房長官”として広報役を任されている」(政府高官)という。厚労省担当の記者からも「記者会見で秘書官から助言のメモ入れもほぼ皆無で、前任の根本匠衆院議員ではとても持たなかっただろう」(ベテラン)と評価は高い。
その素養は旧大蔵省のキャリア官僚時代に培われた。昭和54年の入省同期には後に財務省の事務次官を順番に務めた木下康司、香川俊介、田中一穂の3氏らそうそうたるメンツがそろう中、加藤氏は主計局の主査や官邸で官房副長官秘書官などを歴任。在職中に加藤六月農水相の次女の周子氏と結婚し、加藤家に婿入りしている。
ただ、順風満帆な官僚人生の後は苦節も味わっている。平成7年の退官後、六月氏の秘書を経て、10年の参院選岡山選挙区で無所属候補として、12年の衆院選比例中国ブロックには自民党公認で出馬したが、相次いで落選。15年の衆院選比例中国ブロックでようやく初当選したものの、地元の岡山5区には同じ旧大蔵省出身の村田吉隆元国家公安委員長がおり、村田氏とのコスタリカ方式で選挙区から出馬できたのは21年衆院選が初めてだった。
政界入り後、内閣府政務官や党厚労部会長などを経験し、地味に実績を積み上げてきた加藤氏。永田町で頭角を現すことになったのは、24年9月の党総裁選で安倍晋三首相が総裁に返り咲いた際、最側近ポストの総裁特別補佐に抜擢されてからだ。その背景には安倍家と加藤家の深い関係がある。
加藤氏の義父の六月氏は、安倍首相の父親の晋太郎元外相から最も信頼が厚い人物といわれ、両氏の没後も安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いを続けている。首相の母の洋子氏と加藤氏の義母の睦子氏が姉妹のように親しいのは政界では有名な話だ。安倍首相が身内同然で信頼できる上、自身の知恵袋として政策通の加藤氏を重用するのは必然だったともいえる。
加藤氏は24年12月の第2次安倍政権発足時に官房副長官となり、初代の内閣人事局長にも就任。27年10月には政権の重要政策である1億総活躍と拉致問題の担当相として初入閣し、その後は働き方改革担当相の兼務や1回目の厚労相を経て、30年10月に党三役の一角の総務会長にまで上り詰めた。安倍首相が「ポスト安倍」の一人として名前を挙げたこともあり、一般の知名度は低いながらも、政界での注目はがぜん集まるようになった。
◆政府の危機管理能力に疑問の声が続出 民間企業よりも後手後手?
http://bit.ly/2W904lA
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/03060731/?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&ui_medium=http&ui_source=yahoo&ui_campaign=link_back&all=1
国内 政治 2020年3月6日掲載
新型コロナウイルス問題に関連して、安倍内閣の危機管理能力を疑問視する声は少なくない。
もともと「反アベ」的なスタンスの人からだけではない点が、これまでとの大きな違いだろう。総理と親交がある作家の百田尚樹氏は、中国での集団感染が判明した直後から、このウイルスの危険性に警鐘を鳴らし、1月末の時点では政府の対応の遅さに業を煮やして、「安倍総理には危機管理能力が欠如している」と批判のツイートをしている。
振り返ってみれば国民の頭には数々の「なぜ」が浮かび、放置されたままだ。「なぜすぐに入国制限をしなかったのか」「なぜ入国制限の地域を中国の一部に限定したのか」「なぜチャーター機で帰国した中で検査拒否する人を許したのか」「なぜ帰国者はホテルで相部屋になっていたのか」「なぜクルーズ船を大した策もないまま受け容れたのか」「なぜクルーズ船から降りた人は電車に乗って帰るのか」「なぜ世界に向けての発信ができないのか」等々。そして最新のものは「なぜ唐突に全国一斉休校を要請したのか」あたりになる。
◆新型コロナ「高校休校の意味がない」 SNSは高校生の遊びの誘い一色に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00010000-koukousei-soci
3/8(日) 19:16配信 高校生新聞オンライン
新型コロナウイルスの感染防止のために、全国の高校で突然休校になり、卒業式が縮小・中止されるなどの影響も広がっています。高校生活への影響や、今感じていることなどについて、現役高校生に報告してもらいました。
インスタは遊びの誘いだらけに
私たちの学校では、新型コロナウイルスの感染予防について特に対策をするわけではなく、たまに、「気をつけなさいね」程度の注意喚起しかされませんでした。
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