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●日露共同「福井県民衛星」超小型衛星「すいせん」、打上げ成功!

2021年03月22日 20時54分46秒 | ●我がふるさと
●日露共同「福井県民衛星」超小型衛星「すいせん」、打上げ成功!
◆福井「県民衛星」打ち上げ ロシアのロケットで カザフ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021032200727&g=int
2021/3/22(月) 15:21配信   時事通信
福井県と県内企業などが開発した超小型衛星「すいせん」のイメージ図(福井県産業技術課提供)
 福井県と県内企業などが開発した超小型衛星「すいせん」を搭載したロシアのソユーズロケットが現地時間22日朝(日本時間同日午後)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
【写真特集】宇宙から見た地球~ISS、はやぶさ2から撮影~
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202103/20210322at55S_p.jpg
 県花にちなんで名付けられたすいせんは、日本初となる自治体主導の「県民衛星」。自然災害の被害の把握に活用するほか、製造などの知見を県内の新産業育成に生かす狙いがある。
 ソユーズロケットは今回、20日の打ち上げが予定されていたが「技術的な不具合」(国営宇宙企業ロスコスモス)を理由に延期されていた。18カ国の衛星38基を搭載している。 
 
◆県民衛星、宇宙へ 試行重ね「いよいよ」―産学官連携で全国初・福井
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031900215&g=soc
2021年03月19日13時10分
県民衛星「すいせん」のイメージ図(福井県産業技術課提供)
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202103/20210319at02S_p.jpg
 福井県と県内企業などが開発した超小型衛星「すいせん」が20日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる。自治体主導の衛星は全国初。「いよいよ宇宙へ」「無事に打ち上がって」。携わった技術者らは、試行錯誤を重ねた6年越しのプロジェクト結実の瞬間を、固唾をのんで見守っている。
 ロシアのソユーズロケットで打ち上げられるすいせんは縦横60センチ、高さ80センチで、重量は100キロ。送られてくる画像を、災害時の土砂崩れや河川氾濫の把握などに活用する。製造やデータ活用の知見を集積し、新たな産業の柱を育てるのが狙いだ。
 人口減少や高齢化が進む中、地域経済をどう活性化させるか。県民衛星プロジェクトは、こうした課題解決の糸口として始まった。県産業技術課の担当者は「(地場産業の)眼鏡や繊維で培ったものづくりの技術を生かせると思った」と振り返る。
 2015年、県内企業の技術者を衛星研究が進む東京大に送り、設計や製造に関する研修を受けてもらった。さらに、県内企業9社などと共同で県民衛星技術研究組合を設立。衛星の製造とデータ利活用という二つのテーマで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの協力を得ながら産学官連携を本格化させた。
 「最初は聞いたことのない単語ばかりだった」と振り返るのは、眼鏡用加工機械などを手掛ける「鯖江精機」(越前町)の大久保清吾さん(40)。ピンセットを使った組み立て作業や、激しい振動を想定した耐久試験を繰り返すなど、「試行錯誤しながら知見を集めた」という。
 すいせんは、冬の厳しい寒さを耐え抜いて咲く県花「水仙」にちなんで名付けられた。昨年9月までに打ち上げる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。それだけに、県民の期待もひとしおだ。
 衛星製造の中心的役割を担った繊維メーカー「セーレン」(福井市)の主管中村博一さん(45)は「今後、参加企業を増やし、新たな産業につなげたい」と話している。
 
◆福井県民衛星「すいせん」打ち上げ  カザフスタンの宇宙基地から
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1282729
2021年3月22日 午後3時15分
「すいせん」(手前)など4基の地球観測衛星
https://fki.ismcdn.jp/mwimgs/a/d/300m/img_ad58005a856c0dce54b1eab80e6332ec127434.jpg
 福井県や県内外の企業、研究機関でつくる県民衛星技術研究組合が開発・製造した県民衛星「すいせん」を載せたソユーズ2ロケットが3月22日、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
 県民衛星「すいせん」は、県民衛星技術研究組合に参画する宇宙関連ベンチャーのアクセルスペース(東京)が開発・製造した縦横60センチ、高さ80センチ、重さ100キロの超小型地球観測衛星。600キロ上空から地表を幅57キロにわたり撮影でき、2・5メートル四方の物を識別できるカメラを備える。県内企業の宇宙産業参入を目指す、県民衛星プロジェクトの要。県内企業も組み立てや試験に関わり、一部の部品を製造した。
 当初は3月20日に打ち上げられる予定だったが21日に延期。再延期となって迎えた22日、ついに宇宙へ飛び立った。
 
◆福井県民衛星プロジェクト
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/fukusat/kenmineisei.html
最終更新日 2021年3月9日 | ページID 037913
福井県では、宇宙産業を新たな政策の柱として、超小型人工衛星の打上げを目指しています。県内企業が中心となり、自治体と共同で人工衛星を打ち上げる全国初の取り組みです。

県民衛星プロジェクトについて
県民衛星イメージ図
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/fukusat/kenmineisei_d/img/008_s.jpg
目的・目標
 「県民衛星プロジェクト」は、地方発の革新的なビジネスモデルの創出を目的に、県内企業が主体となり、超小型人工衛星の2020年度の打上げを目指しています。このプロジェクトの大きな意義は以下2つです。
(1)製造業の発展
  本県が有する高度なモノづくり技術を活かし、超小型人工衛星の製造や部材開発を行い、収益の増加、市場の拡大を目指します。
(2)衛星データの利活用
  搭載したカメラから得られるデータを活用するソフトウェアの開発でシステム系企業が新たなビジネスを創出し、防災・土木管理・森林管理など幅広い分野での活用を通して県民生活の向上を目指します。
研究・開発体制
 推進組織として、2016年8月に、県内企業が主体となった技術研究組合が設立されました。この組合は、製造系企業7社、システム系企業4社などで構成され、衛星の設計・製造、衛星データの利活用ソフトウェアの開発・提供を行っていきます。
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/fukusat/kenmineisei_d/img/009.jpg
 
◆福井県民衛星プロジェクト
364 回視聴 2020/11/25 https://youtu.be/QP8g7_yxJ5A?list=TLGGF3FUyOJeYKUyMjAzMjAyMQ
福井県民衛星プロジェクト
チャンネル登録者数 103人




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