情報元は、TBSのニュース23です。
綾瀬はるかさんの戦争の実体験のお話の中の本です。
-------------------------------------------------------
http://www.tbs.co.jp/news23/onair/
【NEWS23特別企画】綾瀬はるか「戦争」を聞く ~語らなかった女たち~
------------------------------------------------------
本の紹介 ↓
-----------------------------------------------------
語らなかった女たち ー引揚者・七〇年の歩み 単行本 – 2017/12/18
----------------------------------------------------
内容は1945年8月15日に終戦となったにも関わらず当時のソ連が中国東北部の旧満州に攻め込んできたときの
女性たちの悲劇のお話です。
当時のソ連は、その6日前の8月9日に日本との不可侵条約を一方的に破棄して攻め込んだにも関わらず、
その悲劇は戦後も続きます。
北方領土も、樺太(サハリン)でも悲劇を起こしてますが、実体験を聞くのは初耳でした。特に女性目線の話は衝撃的でした。
これまでは、多くの民間人が犠牲になったとか、日本人の勇士の話が主でした。
日本軍はシベリアに強制な不法な抑留で、哀れに思っていた部分がありましたが、真っ先に民間人を残したまま列車で逃げ出した
とのことです。沖縄の地上戦でも、沖縄の人たちを助けようとはしなかったとも聞きます。
軍人とは思えない悪行です。それ以上にロシア人はひどいことをしてます。
こちらも、日本軍の加害者としての所業を強調しすぎず、他国の国際法違反については、毅然と凛とした対応をしてほしいもの。
北方領土も4島とか2島とか言わずに、樺太の南半分はもちろん、千島列島もカムチャッカ半島の手前まで全部残らず返して
もらって当然だと思います。戦争に負けたとしても、樺太の南半分しか戦争では得てません。
不法侵攻で取られたので、賠償金を請求しても良いくらいのことです。
堂々と主張する国会議員も1人も居ませんね。
過去の歴史を、曇り眼で再度見てほしいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます